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No.1ベストアンサー
- 回答日時:
結論から言えば「大丈夫です」
私も仕事でGCを毎日使っていますが、水溶媒系も扱っていますヨ。
但しPEG-20M等の水溶性カラム充填剤を使われているのであれば、注入量は少なめに(私はMax3μにしています)、インジェクション温度及びカラム槽温度は高めに(水が完全に気体の状態の方が良いからINJは180℃~200℃位・カラム温度は160℃~180℃位が良いと思う)。
でも検出成分によってはもう少し低めの温度でも大丈夫ですよ。
因みにPEG-20Mの1mカラムでINJ170℃、カラム温度80℃(定温)で95%水溶媒を5μ打ち込んでも平気で使ってます。(こんな条件でも1年くらいカラムは使えたよ)
ありがとうございます。
なんせ、本当に分からなかったもので、助かりました。
GCに打っちゃいけないのを打つのは避けたかったので...。
これから分析条件を見つけたいと思います。
No.2
- 回答日時:
水溶媒に関しては kenntya さんの充分な回答がありますので,余談になるかも知れませんが,「水溶性物質を分析しようと思っているのですが、GCは分析手段として使えるのかどうかを知りたいのです。
」とありますので,この点について。水溶性物質は高極性,高沸点で高温で分解しやすい物質が多いです。ですので,そのままガスクロにインジェクションしても気化されなかったり,カラム入口で液化したり,カラムにくっついたり,分解したり,とうまく分析できない事が多いです。
類似物質の分析例を探すなり,カラムメ-カ-の応用例を探すなりして,目的物質が分析できる条件を調べられた方が良いです。おそらく,有機溶媒系の物質に対して使っていたカラムではうまく分析できないと思います。
むしろ,シリル化などの処理をして分析される方が一般的かと思いますが。
ありがとうございます。
参考になります。
元々の売っている原料がすでに水に溶けているものを、出来ればそのまま手を加えずにGC分析して、何%含有しているのかっていうのを出来るかどうか、まず、知りたかったので。
確かに、水溶性物質は高沸点化合物が多いので、ご忠告は本当に参考になります。
気を付けたいと思います。
ありがとうございました。、
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