ホテルを選ぶとき、これだけは譲れない条件TOP3は?

今、高校3年です。
小さい頃から音響関係(ラジオミキサー、PA、など)の職に関わりたいと思っています。
進路では、尚美学園大学の芸術情報学部情報表現学科に進みたいと考えているのですが、評判を聞くと「最悪」「職安通い詰め」「成績が悪くでも全員はいれる」「教師がやる気ない」「学校の歴史が浅いため各企業との繋がりがまだ太くないため専門学校よりも就職は不利」「お金払えばはいれる」などを聞きます。対象に「先生との距離が近い」「授業以外のことも教えてくれる」「業界から招いて講義することもある」「専門学校とはちがって幅広い知識や技術が持てる」「技術以外の授業にも資格をとっていくための授業もある」「就職率は高い(学校が言ってるだけかもしれない…)」「機材・設備が素晴らしく整ってる」などと色んな意見を聞きますが、実際のところ現状はどうなのでしょうか。行かない方が良いのでしょうか。初年度のお金も高いので真剣に考えています。もし、尚美学園大学と専門を行くならどちらの方が良いのでしょうか。
大学に入った後は、バカ真面目に講座を受けるだけでなく、企業などに足を運びバイトをしたり手伝いをしたりと経験を積ンで行こうと思ってます。
最終的には就職なので尚美学園大学に通い意味がある内容なのか、外が言ってる事と実際の中身はどうなのか。教えていただきたいです。
入試内容は指定校で話は通しています。
長文すみません。回答よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

企業が採用の際に見るのは、「何を勉強したかではなく、どれだけ勉強したか(できるか)」です。



 特に文系の場合、勉強した内容と仕事で使う内容がリンクしないことの方が多いです(大企業では、文系学部出身者の採用に関しては学部不問であることがほとんどです)。こうした現状から、企業は大学での勉強には期待をせず、学生の質を「大学受験における学力」で判断しています。一般入試に関して、大学ごとにそこまで大きな違いはないので「偏差値が高い大学に通う学生=優秀な学生」となります。そうした人を企業は、勉強全般ができると判断し入社後の仕事でのパフォーマンスも同様であると考えるのです。
 たとえば、偏差値の70の大学の経済学部出身の人と、偏差値40の文学部出身の人が、入社後に英語を勉強することになった場合、最初こそ文学部の人の方ができるかもしれませんが一か月もすれば逆転し、そこから差は開く一方です。
 音響関係でも同様で、偏差値的に低い音響学部出身者より、音響に関係ない高偏差値大学出身者の方が将来的には優秀になると考えられます。

 塾講師の経験から書きますが、不人気大学ほど受験生が「楽しそう」、「専門性」、「校舎等の環境」、「優秀な専門家による指導」をうたい文句にします。東大や早稲田がそうした宣伝をしなくても受験生が殺到しますが、そのような言葉を使わないと大学に人が集まらないわけで、その大学がいかに「本質が備わっていないか」が分かります。つまり、「大学において本当に重要な要素がなく、他でごまかしているだけ」ということです。
 また、仮にその世界で名門であれば有名な人を輩出しているはずです。芸術情報学部は既に設立15年は経ち、最初の卒業生は30代中頃であり名を挙げていてもおかしくありません。また1986年には短大が誕生しており、その大学系列に著名な出身者がいない時点で…です。さらに一般論ですが、「他の大学出身や単なるタレントが大学の教授や講師をつとめる大学=名門大学ではない」とえいえます。そもそも有名大学は純血率という「その大学出身者が先生をやっている率」が高めであり、それ以外の大学でもその大学より難関の大学の先生がほとんどです。これら二つを満たさないと、通常他の先生からクレームがつき、そうした先生を呼べないからです。では、タレントを先生にしても他の先生が文句を言わない大学はどういう大学かというと「そのタレントを使って入学者を増やさないと、自分もリストラに合うかもしれない大学」です。

 あなたの周りの人にその大学を知っているか聞いてみていください。東大や早稲田等は、「詳しくは知らないがとりあえず知っている」と答えますが、名前を言ってその大学を知らない場合には、その人にとっては「単なる大学」でしかありません。通常、大学も婚約も人生1度きりです。婚約指輪が安物で無名であるよりもブランド物の方がいいように、大学も同様です。「心がこもっていれば…」と思うかもしれませんが、(指輪はそれでいいですが)就職活動時等に見られるのは「そのブランド」です。なぜなら、何を勉強したかではなく、受験時の能力だけを見るからです。
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