都道府県穴埋めゲーム

日本の英語教育が強制してくる、「使役動詞」「仮定法過去」のような漢字だらけの文法用語に、「複数形だから、ここは・・・」みたいな細かい注意点がありすぎて、せっかくのやる気がなくなります。正しい英語を覚えるのは、TOEICで高いスコアを達成する人だけでいいんです。英語ネイティブとチャットしますが、彼等はスペル間違いをよくするし、多少こっちが間違った英語を使っても、向こうは全く理解出来ないということはありません。
ちなみに、自分は例文をまるごと覚えることで、ある程度の英語が出来るようになりましたが、これは間違いですか?

A 回答 (6件)

こんにちは。



>自分は例文をまるごと覚えることで、ある程度の英語が出来るようになりましたが、これは間違いですか?

それは、それで良いと思います。それに、コミュニケーションを主とするなら十分だと思います。ご質問者さんが、文法のことを触れていますから、それを踏まえて、英語を目的とする人にとって、「例文まる覚え」が全てだとは言えないと思います。

ここのカテゴリで、森沢洋介さん『瞬間英作文トレーニング』を紹介している人が多数いました。これも、パターンを覚える範疇に入ると思いますが、この森沢さん自身は、これが全てだとは言っておられません。

かれこれもう5年以上経つでしょうか、ここのカテゴリである方(ハンドル名は忘れました)が何度も書いていたのですが、その内容に納得して以来、「例文まるごと」はこだわらなくなりました。その方が言われたのは、一つの単語に、小学校の時に国語で出てきた例文などを覚えているか、単語を思い出すのに、例文が必要か、と言われて、それもそうだなって思いました。歌で覚えるというけれども、英語の歌をネイティブなみ、全米で人気となった阿川泰子さんさえ、英語が堪能だという話は聞いたことがありません。ちなみに、綾戸智恵さんは、離婚騒動で語学が達者になったのかもしれませんが。

例文とかで覚えると言っても、それで、単語を覚えられるとは思いません。せいぜい、覚えても数千語だと思います。多くの英語ネイティブや民間の英会話の教室では、コミュニカティブな英語を薦めていますし、早い人で、1ヶ月足らずで通じるようになるようです。

しかし、#2さんの
>恩師も「英語、特に会話は単語の意味ではなく単語が内包するイメージを思い浮かべること」と仰っていました
私は、100%理解しているか分かりませんが、まさしくその通りだと思います。私は、何年間の間にそういう考え方に至ったし、今でも続けています。

逆に、私の恩師は、東北アジア系の言語学者ですが、大学受験の時に、三省堂の『ニュークラウン』の例文丸暗記の人です。大学4年の時には、フランス語をパターンでマスターしていましたし、私の学生の頃は、その先生は30代でしたが、きちんと、その辞書の通り例文を間違いなく、空で言えたのです。彼は、よほど語学を覚えるのに自信があったようで、アメリカのたぶんワシントン大学だったと思いますが、大学院で韓国人と語学の習得を競ったそうですが、先生曰く、まったく新しい言語で競争したら、私が絶対勝つと言っておられたそうです。私は、恩師の何分の1も真似などできません。

そして、私は、人それぞれに、こういうものにも、得意不得意があり、覚え方があるような気がします。
だから、ある人には例文暗記は王道であっても、他の人には王道ではないと申したいのです。

あえて例文暗記するに至っても、何十年も経って、やっと気がついたことがあります。当たり前すぎる話ですが、暗唱用例文というか、暗記用例文というのでしょうか、それに適した文章があるということです。基本的には、受験用のものは、暗唱用例文には向いていないと思います。これは、多く市販されているものは、文法を覚えるためのもののように思えます。他の方の書評で、伊藤和夫氏『(新)基本英文700選』は、海外でも通用し、暗唱用例文に適していると書いている人がいますが、何かの間違いでしょう。伊藤和夫氏自身が、そんなことは言ってませんから。

厳密には受験用ではありませんが、『DUO 3.0』は、悪くはないけれども、会話レベルとしては少し高いし難しすぎる向きもあります。人によっては、朝日出版の『日米口語辞典』を使って暗唱している人もいます。内容はとてもおもしろいですが、なかなかレベルが高いです。CoBuild の例文はなかなか、ちょっと気取ったしておもろい内容ですが、これも、なかなか覚えるまでには至らないです。(ソフトウェアには、CoBuildの例文を利用したものもあります)

もう一つは、森沢さんがそのものずばりを言っていませんが、彼は、文法問題は直接やったことはなかったけれども、こういう単語なら落ち着くと、理屈ぬきでわかるそうです。だから、TOEICでも、満点に近い点数が取れたというのです。これをもう少し自分の中で内省してみると、音声としての言葉の流れや、雰囲気を掴んでいるのであって、英文法の用語がどうだからというものではないということです。また、それでは本当ではないとおっしゃってます。

大西泰斗さんの『一億人の英文法 』は、それをイメージ化させることで、頭ごなしに覚えさせる従来の英文法のあり方を一変させたように思います。昨今は、不良外国人がコミュニカティブな英語を優先させる向きが強いようです。多角的な語学へのアプローチを一つに絞って、それが最高だとは言えないということです。

語学学習いうものは、例文暗唱もよいのですが、本当に上達を望むなら、それだけでなく、全方位的なアプローチをしなければいけないように思っています。
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むしろ王道だと思います。


自分が使いたい場で通じれば良いんです。
私が使いたい場では正しい英語が必要なので、一所懸命勉強していますが、人それぞれでしょう。
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他の方もおっしゃっていますが、例文をまるごと覚えるのが、語学習得の王道です。



ただ、覚える例文の数が増えてくると、やみくもに丸暗記するのが難しくなっていきます。

そんな時、文法的なルールを覚えれば、たくさんの例文を効率的に覚えることができます。

一方で、たくさんの例文を覚えることにより、文法的なルールが、感覚的にわかるようになるということもあります。

文法だけを覚えて、例文を覚えないのは、間違いです。というか、例文をたくさん覚えないと、文法もちゃんと理解できません。
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実践には、それが一番だと思います。

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間違いですか、ってある程度それで話せるようになってるなら良いんじゃないですか?



僕も質問者さんと似たような思いですよ。日本人らしいですが、大きな概念ではなく小さく細かく正確に合わせて行こうとする感じ。僕も苦手でした。
英語ってもっと概念的なものですよね。概念ばかりでは全然ダメですが、細かいところばかり正確に覚えていてもそれはそれで間違いと思います。まぁ、英語の専門学校まで行って学んでようやく見えた英語の一部分に過ぎないとは思いますが。
恩師も「英語、特に会話は単語の意味ではなく単語が内包するイメージを思い浮かべること」と仰っていました。単語の意味とは、その単語が持つ概念から導き出されるものですから。もちろん理が勝る時もあります。英文を読んでいて分からなくなった時は理詰めで分解します。文章を一つ一つ分解して行って正しい意味へたどり着きます。
まぁ出来る人はイチイチこんなことしないでしょうけどね。

英語を「学問の一つ」と捉えるか「コミュニケーションの道具」として捉えるかの違いでしょう、と思いますが。
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寧ろ王道と言うことが出来ましょう。

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