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量子収率という言葉はよく聞くのですが、いまいちよく分かりません。

どなたか分かりやすくご説明して頂けないでしょうか?

お願いします。

A 回答 (3件)

量子収量の定義は「光化学反応において、吸収した光子に対する生成物の割合」です。

例えば、反応物に光を照射し、そのうち1molの光子を吸収して0.5molの生成物を得た場合、量子収率は50%ということになります。光子のmol数は光強度、振動数、照射時間、プランク定数、アボガドロ数から計算されます。
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この回答へのお礼

光もmolで量があらわされるとは知りませんでした。

分かりやすい解説でした。(^-^)

38endohさん、どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/09/03 15:21

光を粒子として考えるとき、その粒子を光量子、または光子といいますが、この”一つ”の光量子のエネルギーはhνで表されます。


量子収率は、「一つの光量子が生成する生成物の数」のことです。

周波数νの電磁波を照射するときの出力P(ワット)と照射時間t(秒)から、試料に与えた電磁波のエネルギーEが計算でき、E=Ptとなります。

このEをhνで割ってやると、照射された光量子の個数N(=E/(hν))が分かります。

で、実際の光反応における生成物の数量Dが求まれば、

  量子収率=D/N

を計算することで、量子収率が得られます。
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この回答へのお礼

おー、御回答の内容もステップアップぽくっていいですね~。

ある程度雰囲気が言葉で分かってくると数式にも馴染めますね♪

ryumuさん、どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/09/03 15:26

 光も1つの物質です。

この光の1つが物質にあたり、吸収されたときにおきた化学反応の収率を示したものです。
 
 一般に化学反応に使われる収率を「光量子収率」といいます。
 その他に、蛍光を発する収率「蛍光量子収率」...りん光を発する収率「りん光量子収率」等があります。
 
 実験科学講座、新実験科学講座、続実験科学講座等を参考にされるのがよいと思います。
 入門書としては以下の書籍もいいかも?

参考URL:http://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN4-7853-3208 …
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この回答へのお礼

ふむふむ 蛍光と燐光の区別もあるんですね~。

YS14236さん、どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/09/03 15:22

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