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黒鉛膜の抵抗を測りたいのですが
簡単な測り方を教えてください。
テスター(電流電圧抵抗器)の使い方を教えていただけると助かります。
抵抗×1kっていう所にツマミをセットして、プラスとマイナスの端子を箔上に
1からセンチほど離して付けると、
目盛りが、40から20Ωを指します。
これが2万から4万Ωってことでしょうか?

アルミ箔と墨汁で作った炭素膜の抵抗を比較しているんですが、
アルミ箔は×10のメモリで振りきれてしまいます。
プラスチック上の炭素膜の抵抗値として、
どのくらいのオーダーが正しいのかよく分かりません。
4端子法が正確らしいですが、とりあえず簡便にオーダーだけでも
見極めたいのです。
厚さは1ミクロンぐらいだと想像してます。
大きさは10センチ角です。

炭素って電気を流しやすいと思っていたので、
抵抗が高すぎないか?と思って質問しています。

A 回答 (3件)

どの程度かを確認するためなら、その方法でもよいと思います。



>目盛りが、40から20Ωを指します。
>これが2万から4万Ωってことでしょうか?
それであってます。

炭素膜って墨汁を乾かしたものですか?

それなら、そんなもんかじゃないですかね。

炭素にもいろいろな構造のものがあって、電気をよく通すのは黒鉛(グラファイト)です。
墨汁は無定形炭素(アモルファス)で出来ているので、あまり電気を通しません。
そのほかに炭素原子からできている構造の異なるもの(同素体)として、ダイヤモンドやフラーレン、カーボンナノチューブなどがあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。墨汁は無定形炭素なんですね。黒鉛(グラファイト)とは別物ですか。
ちなみに、墨を硯ですっても同じですか?

お礼日時:2015/10/14 23:32

#1です。



墨は油や松脂などを燃やしたときにできる煤を膠で固めたものです。煤はアモルファス構造なので電気はあまり流れません。墨汁は合成品もあるようですが、基本的には煤なので、同じです。

wikiに書いてある数字はグラファイトのものです。
グラファイトの構造だと、自由に動ける電子があるので電気が流れますが、アモルファスやダイヤモンドだと自由に動ける電子がないために、電気が流れません。
グラファイトといえば鉛筆の芯なのですが、これを粉にして膜にできれば、もう少し電気が流れるかもしれません。
もっと電気を流そうとするなら、グラファイト構造のシートにすれば、完璧です。
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テスターで「抵抗値」を測定するには、「抵抗×1」とか「抵抗×1k」とかの「レンジ」を選びます。

「2万から4万Ω」を測るなら、一番大きいレンジ(たとえば「抵抗×10k」があれば、そのレンジ)を選ぶのがよいでしょう。

お使いのテスターが「アナログ式」(扇型のメモリ上を針が動くもの)であれば、メーターの「ゼロ点調節」が必要です。
「抵抗」の場合には、何もしていないときに、目盛の「無限大」を指すように「調節ダイアル」を回します。
次に「プラスとマイナスの端子を短絡」します。そのとき、抵抗は「ゼロオーム」ですから、針は目盛いっぱいに振れて、最大の「ゼロ」を示すはずです。「抵抗値レンジ」の選び方で、微妙にゼロ点がずれますので、調節用つまみできちんと「ゼロ」に合わせます。

上記の調節をした上で、「レンジ」、例えば「抵抗×1k」であれば、目盛の読み値に「×1k」をかけたものが「測定値」になります。
目盛りが、「40から20Ω」を示しているなら、「測定値」はそれに「×1k」して、「20~40kΩ」ということになります。

>アルミ箔は×10のメモリで振りきれてしまいます。
上記の「ゼロ点調節」をして、かつ「抵抗レンジ」を一番小さいレンジ(おそらく「抵抗×1」)にして測ってみてください。かなり「ゼロ」に近い小さな値のはずですので。


ただし、「膜」をテスターの端子(棒)で測るのは、ちょっと乱暴かもしれません。試しに、テスター棒の先端を「点」で接触させた場合と、「面」で接触(たとえば「膜」をテスター棒に巻き付けるとか)させた場合とで、測定値を比較してみてください。また、テスター棒で接触した2点間の距離も変えてみてください。
それで変化すると思いますので、「どのように何を測定するか」ということをきちんと定義する必要があると思います。(たとえば、幅と長さを決めて、その「幅」が確実にテスター棒に接触するようにするとか)
抵抗値は「距離に比例し、断面積に反比例する」というものだからです。(極めて薄い幕だと、電流が流れる方向の「断面積」が小さいので、抵抗値は大きくなる)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。2点の距離によって抵抗は変わります。オームの法則のように10倍の距離にしたら、10倍の抵抗値のような感じです。針の大きさを考えて幅は1ミリぐらいにしました。
1.64 × 10-5 Ωm 炭素ってウィキに抵抗率が書いてあります。
これから逆算すると1.64 × 10-5 ×10-3(m)÷10-9(m2)で
16Ωぐらいを示すはずだと思ってるんです。
がテスターは20000から40000Ωだから謎なんです。
もう少しお知恵を拝借したいです。

お礼日時:2015/10/15 00:56

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