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今は違う仕事をしていますが、数年前に特養で介護職をしていました。
ずっと聞いてみたいと思っていたので質問させて頂きます。

今ニュースでよく報道されているマタハラですが、ムカムカと腹が立ってくることがあります。
当時私はパートで働いていましたが、とてもハードで毎日クタクタでした。
パートといっても人が足りないという理由で、休み希望も聞いてもらえず、
長時間労働で9連勤などもありました。
普段からそういう状態なので、社員さんや他のパートさんが妊娠をして、
産休までその人たちが出勤するとなると、体力仕事は全て組んだ相手(私)がすることになります。
2人分の仕事をこれまでと同じ時給でするのです。
妊婦さんは出勤していても座っていて、利用者の見守りだけなのです。
私は2階に勤務でしたが、2階だけで手いっぱいのところを、1階の妊婦さんに呼ばれ
当然のように「あれして、これして」と言われます。
少しも遠慮は感じられませんでした。
マタハラマタハラと問題になっていますが、ある時体力の限界に達した私は、妊婦のパートさんに「そんなに当たり前に頼まれても、私だけではフォロー出来ません」とはっきり言いました。
当時はまだ、マタハラとは言われてなかったですが、このことは今で言うマタハラですよね?
その後、上司に「妊婦さんとは組めません」と言いにいきました。
といっても、人が足りないので、改善は無かったです。
その後、私は体を壊して退職しました。

先日、看護師の方が「マタハラをされた。上司や同僚から辞めてほしいと言われた。嫌な顔をされる。etc」
というニュースを見ました。
当時私も、彼女たちの妊娠を全く喜べず妊婦は辞めてほしいと思っていた(言ってはいません)ので、
マタハラのニュースを見るたびに、もやもやします。
「妊婦をその日必要な人数の1人と数えない」でもう1人増やすなど
職場の環境を変えないと、他の人にしわよせがくる働き方ではマタハラは
無くならないと思うのです。
上司や同僚が。。。とは訴える所が違うと思うんです。

みなさまは、マタハラについてどう思われていますか?

A 回答 (3件)

私も介護職であり、介護現場でそれに近い環境に置かれる事は多々あります。


体調不良であったり、急遽の用事であったり等でお休みまたは、人員として数えられない状況です。
だからといってしわよせがくるのは当然嫌ですよね。
1人で働いているのではなく、私の現場では「仲間」としての意識がとても強いです。
質問者様の働いていたところでは妊娠されている職員があまりにも優遇されているとは思います。
職員同士で次回は少し休んでいいよ等のやりとりはないんでしょうか?
それもまったくなく、妊娠中・療養中だからといって常に優遇されているのであれば、やはり仕事場の環境と上司の意識が欠けているのだと思われますよね。
あと気になる点では周りに気を使えなければ、介護職としてまず向いていないという事もあげられます。
そのような環境であれば、当然見守りや介助が手薄になってしまうし、利用者様への配慮にも欠けてくると思われます。
結論といいますか改善という見方で考えると、産休はしっかりととってもらい、色々な形でもいいですが、人員確保を行なって頂くしかないと思います。
その為にもそれを怠っている上司方からまずは変わる事が第一ですね。
質問者様も前職場にめげずに介護としっかりと向き合って頑張って頂きたいと思っております。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました。
働いていた特養ですが、仲間意識というか優しい人が多かったです。
上司も優しい女性でしたが、頼りは無かったですね。
何もかもバタバタで、月初めになってもまだその月のシフトが出でいなかったり、何もかも余裕が無かったです。
鬱の人も2人ほどいて、来たり来れなくなったり。
見守りでも人が足らなさすぎて、よく利用者さんがこけていました。
それで始末書を書いてクタクタの中、なかなか帰れなかったり。
私は、もう介護職はできないんです。
腰を悪くしてしまいました。
ニュースを見ていてつらいので、現在働いている方が働きやすくなってほしいと思っています。

お礼日時:2015/11/21 22:47

会社が支払うことの出来る人件費には限りがありますから


1.全員の給料を下げて人数を増やす
2.育児休暇から復帰したら代役を解雇する
3.妊娠したら辞めさせる
3択になります。

1は従業員の賛同を得られないでしょう。
3を止めさせるのが国の方針。
マタハラを減らすには2をやり易くすることが重要と考えます。

私の部下が昨年育児休暇を取得しましたが、代役探しは難航しました。
「助っ人」と呼ぶに相応しい優秀な派遣社員が少ないのです。
企業が求めているのは短期間プロの仕事が出来る方。
失礼ながら正社員を希望している派遣さんは不要なのです。
プロ意識の高い派遣社員の育成もマタハラ対策と平行して行う必要があると感じました。
現実には難しいでしょうけど。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答いただきありがとうございます。
短期間だけ働く仕事の出来る人…こんな都合の良い人はなかなかいないですから、やはり現実には難しいのですね。
妊婦さんが流産などしないのも大事ですが、周りの人も体を壊したりしないような世の中になってほしいです。

お礼日時:2015/11/18 11:29

本当に、おっしゃる通りだと思います思います。

今は、産前産後の休暇だけでなく、育児休業を1年間とってから、復職するというということが、増えてきました。就職して、すぐに妊娠して、仕事に配慮してもらい、産休に入るからその前に、有給休暇をすべて使ってから入り、そのあと育児休暇をとるという人も出てきています。人員にゆとりがあればいいとも思うのですが、そうでない場合も、自分の意見を押し通そうとする人もでてきています。産前産後の休暇を取り育児休業を取る場合、その間、人員が足りないため、人を採用します。そして、育児休業がおわって、その人が復職した場合、1人でやっていた仕事を2人ですることになります。そして、こういった人がたくさん増えてくると、職員の数が増え経営が成り立たなくなってしまいと思います。また、その人が休んでいる間だけ、期間限定でパート採用するとなると、全国的に、なかなか正規社員になれない人があふれ出てくると思います。妊娠は、病気や怪我と違い本人で調整できる部分があるので、自分がした責任というのも感じてほしいと思います。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
マタハラについて、他の方の考えを聞けてありがたいです。
みんなが働きやすくなりますように。

お礼日時:2015/11/18 11:19

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