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家庭教師先の生徒に質問されて困っています。中1の理科で植物を勉強しました。植物はひげ根と主根・側根の違いにより維管束の並びが整列していたり散らばっていたりで違っていました。あれには何か意味があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

根の維管束の並び方は,双子葉と単子葉で異なりますが,その配置が根の成長の特性を決定しています.




双子葉の根は,成長とともに太くなります.

双子葉の根では,維管束が整列しているので,形成層で細胞分裂が起こると横方向に大きく(太く)なることができるのです.


単子葉の場合,根はひげ根ですが,成長しても根の直径はあまり太くはなりません.

これは,維管束がばらばらに散らばってるため,効率よく横にサイズを広げられないからです.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
散らばっていると茎の直径あまり変化しないということは知りませんでした。
逆にいうと双子葉は直径を大きくするために整列しているのでしょうか?

お礼日時:2004/07/04 20:36

植物の種類によって異なります。


植物と言ってもここでは被子植物です。
被子植物(胚珠が子房に包まれている)には双子葉類と単子葉類があります。双子葉類の根は主根・側根で維管束は円状に整列しています。一方、単子葉類は根はひげ根で維管束はばらばらに位置します。
どちらも木部(道管など)が内側にきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。僕の説明の仕方が悪かったのでしょうか?維管束がなぜそのようになるのかが知りたかったのですが・・・。

お礼日時:2004/07/04 20:29

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