これ何て呼びますか

最近、私の勤務している保育園でも育児担当制を取り入れるように
なりましたが、職員の想いのすれ違いでいつもてんやわんやしています。
子ども達も自分の担当をいまいち理解できていないです。
途中から移行する意味はあるのですか?

A 回答 (2件)

経済のカテゴリーの質問とすれば、メリットやディメリットの主要ポイントも経済・経営面・体制管理という視点になるのでしょう。


保育対象の幼児の年齢でも、育児担当制をしく場合の適格保育要員の恒常的確保、担当保育員と対象幼児の親との相性トラブル時の対処のしやすさは、園の経営管理面でかなり難しくなることも予想されます。
保育員の休業・休暇・風邪などでの不調時の対応問題、保育時間が長い場合の要員確保という単純な問題で済めばいいですが、担当保育員が該当乳幼児の保護専任者という「代理母親」のようになるため保護者(親)が担当保育員をそうした側面で適性を強く気にし、結果として、クレーマー的な要求を園や担当保育員に向けて来やすくなる環境を形成することになります。こうした親の目線や要求を受ける園や担当保育員にとっては余計な時間と労苦が増えます。また担務として保育の一部を行うというスタンスで勤める場合と、この児の担当として責任ある立場で専心せざるを得ないのとでは、担当保育員の心労も異なってくるので、それを厭うヒトも少なくないです。結果として退職する保育員が発生しやすく、たまたま親が心配性やストレスを抱えているため余裕を失い、園や保育員に要求をぶつけてくるようなケースにあたった場合は、保育員の退職や心理不安定を加速します。
幼児にとっては、親や保護者の手を離れて保育園に預けられる状況にあるわけですから、保育園在園中に親しい関係の濃密にいられる保育者が少しでも長い方が良いということはあるでしょうが、園の経営に直接的な影響がでることは希だと思います。
要は、保育のベテランで対人関係対処能力も高い、健康面でも良好な保育員を擁している保育園で、保育を依頼する保護者が性格面でも温和で寛容なタイプのヒトばかりなら、担当保育制・育児担当制はかなりいいのではないでしょうか。ただ、短時間勤務の保育員、健康面で多少問題を抱えている保育員を積極的に活用する方針を実行したいのであると、保育園を育児担当制にするのは難しいでしょう。
http://www.nippo.or.jp/cyosa/hei13/04/04_03_04.htm
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
http://blog.livedoor.jp/nnkmsk/archives/1154290. …
人材・要員の個性人柄能力を重視せざるを得ない制度や体制は高コストになります。
できるだけ低コストで運営できるようにするには、なるべく個人の能力資質に依存しない方法、機械設備の積極利用やパート的勤務・簡単に交替・置換できる方法を追求すべきでしょう。
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この回答へのお礼

moto_koukousei詳しくありがとうございます。保育園側も子どもの事だけでなく経営の事を考えて保育を変えていかれるんですね。何にでもメリットデメリットはつきものですし、慣れたらそれが普通になっていくんですよね。参考になりました。

お礼日時:2015/12/25 18:30

こちらは保育士と思われる方の個人ブログですが、


保育業務や保育の仕事全般での体験談が参考になるかも。
http://blog.livedoor.jp/nnkmsk/archives/2015-11- …
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この回答へのお礼

らりらりらさんありがとうございました!

お礼日時:2015/12/25 18:23

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