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1株1000円の時に増資した会社があり、その会社の株価がいったん1000円を
超えると上値が軽くなってますます上がりやすくなる、と友人に言われたのですが、
意味がよくわかりません。
なぜ増資した時の株価を超えると、ますますあがりやすくなるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

「増資した時の株価を超えると、ますますあがりやすくなる」とは必ずしも言えません。

そうである場合もあれば、そうでない場合もあります。
解釈としては、通常、新規の株式発行という形で増資されると、その分株式数が増えますので、逆に一株の価値は減少することになります。
「希薄化」といって、その分、株価は下落するのが一般的です。

ところが企業が成長ステージにある場合は、その増資した資金を有効に活用して、利益が増大する、あるいは増大するだろうと思われる場合があります。

そうなると、株式数が増加したことによる希薄化のマイナスよりも、利益増大による成長が評価されることになり、その場合は株価が上昇するということになります。

株価が増資した時点での株価を超えているということは、この成長性が評価されている場合が多く、そうした場合、株価は一気に、あるいは順調に上昇する場合もある
ということになります。

このあたりは微妙ですし、全体の株式市場の地合いということも当然大きく影響しますので、
一概に、「ますますあがりやすくなる」とは言えません。そのような場合もある、という程度で理解されておけばいいと思います。
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この回答へのお礼

非常に解りやすい解説、ありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2016/02/01 00:27

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