プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんばんは、私は建築士を目指している都内の建築学科に通う大学生です。

去年は、とりあえず大学の授業で出される設計演習課題を出して、座学(といってもまだ一年生だったため、建築について少し触れるような授業ですが…)では爆睡、単位はもらってるけどなーんとなく授業に出ている…というように一応大学生ではあるけどまったく意味が見いだせていない大学生活を送ってきました。

せっかく学べる機会を与えられているのに、親から大金を出してもらって大学に行かせてもらっているのに、しかも都内…、有意義に時間を使えておらず、そうは言っても何をしたらよいのか分かりません…。

一応、やりたいなと思うことやちょっとした夢はあります。被災地や過疎化高齢化の進むまちをどうにかしたいなという思いがあるので、街づくりの分野(といっても何をする分野なのかも把握していないですが…)に興味があるのかなと思っています。

将来の就職先なんかにも最近不安を感じていて、どういったところで何ができるんだろう、とか私がしたいことがもしも大きな会社に入らないとできないことだったら…、頭がいいわけでも、名高い大学に通っているわけでもなくて、そんな私が将来やりたいことを出来るんだろうか…とか。

私は人一倍自分に自信がない自信があります。こういう性格なので、成功するイメージが湧かないというか…、そして雑、不器用、怠け者です…、絵も上手いわけじゃない、むしろ下手、頭もよくないです。ですが、今まであまり物事に対して興味が湧かない、飽きやすい、諦めやすい私が唯一小さい頃から持っていた夢が、建築士になることです。

春休みという莫大な時間がありまして、自分とちょっと向き合う時間、きっかけがあって頑張ってみようかな… やるなら全力でやりたいな、でも何したらいいか分かんないし続ける自信もない、というようにやりたい気持ちと自信のない自分がいまして、かなり悩んでおります…。

長々とすみません、自分に対する愚痴をつらつらと書いただけになってしまっているかもしれません。私が主に知りたいのは、今自分が何をしたらよいのか、ということです。長くはない大学生活なので自分から行動を起こそうと思います。アドバイスお願いします…!

それと
◎絵の上達方法など、人に伝える手段の能力の伸ばし方
◎建築士の試験の内容(学科試験、製図?)
◎不器用の治し方(模型、ロッドリングなどで苦労しています…)
◎研究室にいる先生に頻繁に建築やら課題についてやらお話を聞きに行った方がよいのか
◎雑誌や本などに目を通す習慣をつけたほうがよいのか
◎設計課題が意味のないもののように思えるのですが、取り組む姿勢とか考え方とか、どういうふうにすれば意味のあるものになるのか
◎私のやりたいことは街づくりという分野であっているのか…また、どういう会社に入ればそういうことができるのか。(もし大手の企業などでしかできなかった場合、大学名、頭の良さ、などなど関係するのか)
◎大学からの進路はどのようなものがあるのか(いろんなお話を聞きたいです)


◎自信のつけ方…、、、、

なども、アドバイス、教えてくださると助かります…!全部に答えていただかなくて結構です、一部でも、建築のことじゃなくても、道の開き方なんかでもなんでもいいです、アドバイスをお願いします!長々と、そしていろいろ聞いてしまってすみません、回答お願いします…!

A 回答 (2件)

まず、大規模建築の計画や、都市計画などのプロジェクトは、基本的にすごく長い時間がかかります。


投資計画や条件整理などで、最低でも1~2年、実施設計で1年程度はかかります。
都市計画の場合は、10年程度の期間がかかります。
つまり、まちづくりなどの計画の場合は、最初から取り組んでいたら、それだけで10数年かかってしまいます。(当然それだけに取り組んでも、収支は合いませんから、いくつかのプロジェクトを複数取り組むか、別の人に引き継ぎながら、計画を進める事になります)
つまり、根気が無いのは、一番駄目です。
粘り強く、根気で、プロジェクトの最後まで継続できる精神力が一番大事なんです。
君が何をすれば良いのかは、やはり、ご自身で決めるしか無いです。
第一学年の設計課題は、それほど複雑な物は求められていないでしょう?
基本的には、建築設計図の表現の基本を身につけるだけの課題のはずです。
配置図、平面図、断面図、矩計図で、基本的な表現方法を身につけるのが目的です。
設計意図を的確に表現するのが目的ですから、設計能力自体はそれほど求められなかったのでは無いですか?
ですから、ある意味、無駄と思う事もあるでしょう。
ただし、表現方法がまずければ、設計意図を施工者に適格に伝達出来ません。
絵の上達方法→とりあえず、いろいろな物をきちんと描く練習を繰り返す事です。(フリーハンドで、いろいろな建物を書いてみるのが良いです)
パースなどは、素直に書けば良いと言うものでも無くて、一番適格に建築物を表現できる角度を見つけるのが重要です。(きちんと描いても、角度によってはデッサンがくるっているように見える場合もあります)
平面図(プラン)に関しては、きちんとした寸法で書いていれば、それなりに形がわかってきます。(ノースケールで描いても、きちんとプランが見えるように書けますよ)
建築スケッチの書き方などの良い本がいくらでもありますから、図書館で読んでみると良いでしょう。
建築士の試験に関しては、今はあまり深く考えても意味が無いですが、構造力学はきちんと身につけておいた方が良いです。(トラスや、ラーメン、単純梁の応力は、きちんと身につけてください)
建築士の学科試験は、一級建築士の場合は、計画、環境・設備、法規、構造、施工の5科目です。
このうち、法規は、受験時の法改正に対応する必要があるので、集団規定・単体規定・一般構造の基本的な概念を身につければ良いです。(受験時には、建築基準法関連法令集に、インデックス等をつけて、素早く参照できるようにして、練習する必要があるので、今は気にしなくても良いです)
対策が難しいのが、計画ですが、これは、建築史などで、代表的な建築家の作品を覚えたり、建築計画学での、用途毎の基本寸法、配置計画などを身につければ良いです。
環境・設備は、建築環境工学、建築設備の知識を身につけてください。
施工に関しては、建設業法や、工法、工程管理の知識が問われます。(大学の授業でも基礎的な事は学べるでしょう)
どちらにしろ、一級建築士受験に関しては、建築士受験専門の講習を受講するのが得策ですから、学部の学生の間は、それほど真剣に考えなくても良いです。(ただし、受験資格の為の指定科目は、全て履修しないと駄目ですよ)
模型に関しては、ある程度センスも必要ですけど、スチレンボードやスチレンペーパーをきちんと加工すれば、それなりの物は作れると思います。(カッターの使い方は、慣れればなんとかなりますよ)
教官に設計に関する質問をするのはかまいませんが、考え方までは普通は教えてくれません。(良い悪いは教えてくれると思いますけどね)
なるべく、前向きな質問をした方が良いと思いますよ。
雑誌などは、図書館にあると思いますから、いくらでも見れば良いと思います。(新建築、A+U、GA、ディテール程度は目を通しておいて良いでしょう)
実務的ですが、建築知識や、建築技術なども参考になると思いますよ。
まちづくりや、都市計画に関しては、やはり行政や、都市再生機構などの公共機関もしくは、大手組織事務所、大手ディベロッパー、スーパーゼネコンなどで無いと難しいですね。(有名建築家のアトリエ事務所なども関わる場合があります)
卒業後に入社できるかどうかは、採用時期との兼ね合いもありますから、ある程度、運の要素もあります。(行政や都市再生機構などは、毎年採用がありますから、受験してみるしかないですね)
大学からの進路は、建築関連であれば、多岐にわたるでしょう。(ゼネコン、サブコン、メーカー、行政・公共機関、建築設計事務所、ディベロッパー、銀行・保険会社の不動産管理部門、各企業の営繕部門など)
卒業者の進路を見てみれば、大体想定できると思いますよ。
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建設業で自営でやってますが、良い資格を取り大手に就職出来たら、将来どんどん楽しく仕事が出来るし、ダラダラ過ごした普通の大卒で建設業だとちっさい会社で終わりますよ。

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