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右の図で印をつけた角の大きさの和を求めなさい。

「この問題を教えてください。」の質問画像

A 回答 (3件)

右下の台形に似た四角形の、黒く塗っていない2つの角について、


それぞれ別の三角形の外角になっています。
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右上から、外側の頂点を順に、反時計回りに、A、B、C、D、E、F、と名付けます。


図の、右上と左上、AとBの間に、補助線を引きます。
これも、なんとなぁく考えるのでは無く、「ダメ元で」手を動かしてみるのです。
ダメ元ですから、失敗することはいくらでもあります。
補助線を引くと、四角形がABDEできますよね。
四角形の内角の和は360度。
その四角形の内角のうち、黒く塗りつぶされてない2カ所、を考えます。
ACとBFの交点をPとすると、△ABPと△CFPが見えるでしょう。
黒く塗りつぶされてない2カ所は、∠ABPと∠BAPとなります。
ACとBFの交点にできる対象の角ですので、∠APB=∠CPFです。
三角形の内角の総和は180度ですから、
∠APB+∠ABP+∠BAP=180度
同様に、
∠CPF+∠PCF+∠PFC=180度です。
∠ABP+∠BAP=180度-∠APB
と書けます。
同様に、
∠PCF+∠PFC=180度-∠CPF
とも書けます。
∠APB=∠CPFですから、
180度-∠APB=180度-∠CPFで、つまり、
∠ABP+∠BAP=∠PCF+∠PFC
です。
四角形がABDEの黒く塗りつぶされてない角の和は、∠PCF+∠PFCに等しいということです。
従って、黒く塗りつぶされている角の総和は、四角形がABDEの内角の和に等しく、360度です。

これも、最初から答えが見えているわけではありません。
補助線は、AB間じゃなくても引けるでしょうが、DEが特徴的なので、その反対側のABに引いてみました。
たまたま上手く行っただけのこと。
一発で見つける必要は無いし、他に引いても解けるのかもしれません。
ただなんとなぁく考えるのでは無く、具体的に行動を起こしてみる、ダメ元で、試行錯誤する、というのが重要です。
何だか公式や解法パターンを覚えれば良い、のではありません。
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360度

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