メモのコツを教えてください!

ずばり、ジェネリック医薬品はきちんと効くのでしょうか?と質問すると、厚生労働省の厳正な審査が云々と一応の説明がなされます。が、しかし、先発品ではない、まあ聞いたこともない名まえの、いわゆるゾロは飲みたくも使って欲しくもありません。

医療費よりも自分の身体は自分で守りたいと思います。
でも、大学病院はもとより(最近大学でも採用されているとの報道を見ますが)個人の病医院に限ってはたいていジェネリックを使っているように思います。
表向きは患者さまのご負担軽減らしいですが、実際のところは、利益(もっとも最近はお薬での差益はほとんど見込めないと言われる医師がほとんどですが)ではないのでしょうか?
その証拠に、院外処方箋に私はしてもらいますが、院外薬局ではゾロはあまり見かけないように思うのは気のせいでしょうか?
それと、私ではないですが、知人が花粉症のゾロ、値段は半分だったけども、効き目も半分の時間で切れた、と言っていました。これについてもどう説明がつくのでしょう。
どうでもいいこと、自分は院外処方にしてもらっていたら
考えなくても良いことだとは思うのですが、注射薬のゾロの名まえを聞いた時には止めて!!と思うしか方法がなくて。実際、ジェネリックは安全できちんとした効果が得られるのかご意見をお聞かせください。

A 回答 (8件)

これで終わりにします。



あなたのような方がいることが、後発品の品質向上には不可欠です。どうか、これからも後発品の品質に関して疑問を持ち、目を光らせていてください。

医薬品選択にあたっては、その製品に関する情報量も考慮する材料の1つとなります。
今まで私やその他の方々が記載された意見に加え、後発品に関する情報を入手し、また先発品使用のメリットを十分理解したうえで、これからも医薬品を選択していってください。

なお今後、日本においても一般名処方(つまり、製品名ではなく成分名で処方箋が書かれること。これについては、お知り合いの医師にお聞きするとよろしいかと思います)が始まる可能性が出てきています。一般名処方では、薬局が患者さんにお出しする製品を決定することになりますが、その際に当然、患者さんの意向を伝えることが可能となります。処方される薬を正しく決めるためにも、これからも後発品について勉強していってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
いろいろたくさん学ばせていただきました。一般名処方だとゾロがゾロとしてでなく、正統化され存在していくような気がします。どうもこれが結論のようですね。でも、だからこそ、消費者(患者)の…、何て言うんでしょ、考え(?)をしっかりさせておく必要が強くなるような気もします。変遷、、ですね。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/07/25 23:27

あなたのような考え方を持っている人は、現在の日本ではまだまだ多いのではないでしょうか。


このような状況があるから、まだ日本の先発品メーカーは救われているのです。

後発品の普及は、先発品メーカーの資金面での体力を奪い、新薬開発を鈍化させる可能性もある(これは、先発品メーカーの主張)ことから、日本に数多く存在している先発品メーカーはどんどん淘汰されていき、一部のメガファーマ(メルクなどの巨大製薬メーカー)のみが先発品メーカーとして残っていくと考えられています(山之内、藤沢の合併がその1つの例でしょう)。そうなると、残る先発品メーカーは、製薬企業として生き残っていくために後発品を取り扱わなければならなくなり、その結果、中堅先発品メーカーや後発品メーカーを巻き込む、後発品間での熾烈な争いが今よりも一層行われることになります。

ここで留意したいのは、薬が単なる「商品」ではない点です。薬とは、人の生命に直接かかわる物であり、かつ時に致死的なリスクを伴う商品といえます。ですから、上記のような状態になったときにも、単なる価格競争では差別化が困難な商品なのです。

添加物こそ違いますが、主成分は同一の商品について、先発品や他社の後発品と差別化していく苦労は並大抵のものではありません。製剤の品質が劣っていれば、それだけその製品(後発品)の製品としての寿命が短くなるだけです。その点は、後発品を扱うメーカーは十分理解しており、また、以前の価格面だけの訴求では、企業生命が危ういとの危機感を持っていることも間違いありません。

私は以前、こんな記事を読んだことがあります。

『後発品を出すためには、「何年も前に開発された」先発品と同じような製剤を作らなければならない。このため、製剤技術では後発品メーカーの方が勝っているのにもかからわず、後発品を出すために、当該会社の製剤技術よりも劣る方法で作った錠剤でわざわざ申請資料を作り、厚生労働省へ提出しているのだ』

真実の程はわかりませんが、上記の記事がまったくのうそとも思えません。

以前、後発品が「ゾロ品」と呼ばれていた時代とは、これからどんどん変わっていきます。この推移を見守って行けば、後発品に対する考え方も変わっていくのでしょうね。

ちなみに、私は後発品メーカーの方を持っているわけではなく、むしろ、先発品メーカーよりの人間です。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。今回のお返事を拝見して、これから時代は変わっていくのでは…という予感がします。私などは既に古い人間と呼ばれていくのかもしれないですよね。ヘンテコリンな名まえの薬に皆が慣れきって、私のこだわりは、「古い」ことになってしまうのかもしれないですが。それが果たして良いことなのか、不安ではあります。

お礼日時:2004/07/25 13:47

大学病院について補足です。


大学病院は教育機関ですので、教育目的で先発品を優先的に使用している、ということも忘れてはいけません。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございます。
非常によく分かりました。院外処方は私のような者のためには良い制度といえます。
でも、ゾロ、という命名が隠語(?)のように使われていてそれを聞くにつけ、嫌だ嫌だと思います。

良い医療=良い薬=先発薬の構図が消えるにはまだ日がかかりそうです。
自分だけがそう思っておけば良いようなものですが、周りの病医院でゾロが出回っていて、でもそれが厚生労働省の考えだと思うと良い気持ちしないのは、やはり私だけなのでしょうね。
貴重なご意見参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/24 01:24

後発品医薬品がどういうものかは、下の方々が書かれているので、ここでは割愛させていただきます。

海外はに本と異なり、後発品の処方割合が先発品:後発品=1:1と、後発品が広く使用されている状況があることを付記しておきます。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/dr/20040713md01 …

医療機関で後発品を処方する理由ですが、やっぱり患者さんのためだと思います。薬価差益とは、保健薬の保険点数からその薬の納入価、つまり医療機関がその薬を買ったときの値段を差し引いたものです。ですから、設定された保険点数が高く、納入価が安ければそれだけ利益が生まれるのです。では、同じ成分の薬の中で、最も保険点数が高い薬とは何か。それは先発品です。つまり、薬から利益を得ようと考えれば、先発品を安く納入して処方することを医師は考える訳です。
それをあえてしないで、後発品に変えるということは、患者さんの負担を軽くしてあげようという医師の配慮があるということを知っておいてもソンはないでしょう
(ちなみに、患者負担が増えて受診率が低下している状況で、医療費を安く抑えることは、患者の受診率を上げる1つの方法であることもポイントではありますが)。

なお、先発品を使用するメリットととしては、当該医薬品を販売している製薬会社にその医薬品に関する医療情報が蓄積されている点や、患者さん向けの小冊子や医師向けの診療支援ツールなどが充実している点などがあります。

ちなみに、大学病院で先発品を多く使用している理由は、製薬会社からの情報提供量に期待している部分の他に、研究費の寄付(法的に問題のない寄付です)を先発メーカーから主に受けている点もあげられるでしょう。もちろん、その他にも理由はあると思います。
調剤薬局で先発品が多く処方される理由も多々あるでしょうが、後発品をメインで使用している医療機関に対して、先発品MR(製薬会社の営業)が先発品の納入をお願いしたときに、『院内処方では後発品を処方するというルールがあるが、院外だったらその決まりがないので、先発品で処方してあげるよ』、ということになって、結果的に院外では先発品が多く処方されている状況もあるわけです。

という訳で、先発品による治療だから安心で、後発品だから不安とは一概には言えません(私は別に後発品でもいいかなって思います。先発品、後発品ともに、多少の事情がわかっていますので。)それから、後発品の方が、先発品よりも製剤的に優れている場合があることも、付記しておきます。

参考までに、読売新聞の後発品に関するニュースのリンクを張っておきます。
ご参考まで。

参考URL:http://www.yomiuri.co.jp/iryou/ansin/an280601.htm
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先発品とジェネリックは、同じ成分、同じ量含まれていますが、その添加物の量が違うので体に吸収する速度が違います。

なので、効果の出具合も違います。
急激に血中濃度が上がれば、副作用の発現する可能性も高くなりますし、作用の発現する時間も短くなります。
ジェネリックは先発品ほど、厳しい臨床試験を受ける必要がありません。
医師からも説明があると思いますが、ジェネリックは自分でその辺も納得して使うことをお勧めします。
もちろん、ジェネリックは、先発品とほぼ同じものがほとんどです。
ただ、安いからという理由だけで勧める医師は疑問を感じます。

いち薬剤師の意見でした。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。非常に参考になりました。医療って信頼みたいなものですから、おっしゃられるよう、自分で納得して使っておられる方を非難するつもりは毛頭ないですが、私に限っては絶対いやです。
飲み薬は「院外処方で」と言えばいいのですが、注射薬でよく似た成分だから、とへんてこりんな名まえの薬を詰められたときには、ほんと困ります。
ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2004/07/24 01:14

ジェネリックでのメリットは価格が安いことでしょうか?



そもそも、薬剤に対しての特許のようなものが満期を向かえ、内容などの情報が公開されて他の製薬会社が出す薬がジェネリックですが、元の薬と全く同一ではないと考えるべきです。
NO.2の方のように料理でたとえるなら、同じレシピで作っても作り手によって味が変わってしまうのと同じこととお考えください。
まったくの同一品ではありません。

ジェネリックでもそれなりの臨床試験はパスしているとはいえ、その規模や追跡調査は元の薬剤には及ばないですし、内容の違いから効果や吸収率などに違いが出ると言われています。

薬価が安いことや、主治医に対しての信頼などからジェネリックでも問題ない、むしろその方がいいという肩は仕様すればいいですし、不安があるのなら使用しなければいいと思います。

主成分が同じ、だとか、同じ働きをする薬、というふうに捉えるべきもので、全く同じだと考えるべきではありません。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。kohakohakohaさまのご意見が私の意見に比較的近いように感じました。
友人に医師がいます。その医師は主成分が同じだから、同じ薬ではない、混ぜ物に何を使っているとか、会社が持っているデータ量が違うからと。
それを聞いたからではなく、一種のブランド志向のような
ものですが、最近は継続が困難な状況です。
ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/24 01:08

あなたは料理をされるときに、調味料のメーカーにこだわられますか?醤油やお味噌はこだわっても、お砂糖や塩にはあまりこだわられないのでは。

それはどこのメーカーのものも同じ味だからです。
アウトレットショップで売られている有名ブランドの服を買われた事はありませんか。
ジェネリックは全く同じ薬品を別の薬メーカーが作っているだけです。薬の名前は違いますが中身は同じです。薬には大変な開発費がかかっており、オリジナル(最初に発売された薬)には開発のためにかかった費用が当然上乗せされています。特許で守られている間は他の薬品メーカーは無断で同じ薬を販売することは出来ません。その間にオリジナルの薬品メーカーは独占市場でかかった開発費以上の利益を回収しようとしますし、その間に薬の知名度をあげて、特許の保護がなくなったあとにも、この薬を使っていただこうと宣伝を繰り返します。
特許が切れれば、他の薬品メーカーは同じ薬を販売できます。開発費用の多くは、試行錯誤や臨床データーを得るためのものであって、同じ費用は必要ありませんので、(その薬品の効果はオリジナルが確認しているので)同じ薬であれば同じ効果をうたえるわけです。半額以下で作れるでしょう。
あなたのようなその薬の名前だけにこだわった信仰者のおかげで、特許が切れてからも薬品メーカーは他の薬品メーカーよりも高い値段で販売を続けられます。
「知人が花粉症のゾロ、値段は半分だったけども、効き目も半分の時間で切れた」とのことですが、花粉症のようなアレルギーもメンタルな要因でも症状は影響を受けると思います。同じ薬に戻したら効果が長くなったんでしょうか。気分的なものだと思いますが、もしくはその年は花粉が多く、効果が出にくかったとか、いかがでしょうか。
どうしてもいう人にジェネリックを勧めるわけではありませんが、その多く支払った分は、薬品メーカーの利益に貢献されているだけだと思ったほうがいいです。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。調味料のメーカーにはこだわります。同じ味ですが、好みに合わない味はあります。そしてお料理全体に影響するように思います。
個人の考えかもしれませんが、ブランド志向を続けられる限り続けていこうと思っております。しかし、皆さんおっしゃるよう、ジェネリック採用病医院が多くなり困っているのが事実ですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/24 01:01

非常に難しい問題ですね。


医療費削減を目指しジェネリック医薬品が推奨されていますが先発品で稼ぐことのできる額が減るということなので
新薬の開発、品質の向上の妨げの原因になりうるということですものね。

ジェネリックの品質を個人が一つ一つ確認するのは難しいですよね。確かに100%同等とは言えない思います。
高価な薬品を長期服用する場合自分に合えばジェネリックに変えるのはとても経済的だと思いますけどね。
現在医者はジェネリック医薬品を処方箋に書くと点数がつきます。ジェネリック医薬品推奨のため結構高い点数がつくのです。
薬価差益とは別の儲けがあるのですね。
また保険薬局で薬剤師が一般名の処方箋を患者の同意の下ジェネリックを処方すると加点があります。
私は患者さんに選ぶ権利があると考えています。sakura2640さんがやめて!と思うのでしたら病院へもその主張をするべきだとおもいます。
特に院外処方を出してもらうのでしたら難しいことではないと思いますよ。うちでは扱っておりませんとは言わせませんからね。
注射薬では難しいことがあるかもしれませんね。
それも考慮に含めて病院選びをすることをオススメします。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。ジェネリックを使ったり、処方したりすると加点されるのは初めて知りました。
sakuraは、院外処方箋を切ってもらい、断固として先発品の使用をしています。しかし注射薬には困りました。
個人的に親しい医師にはこの先発品崇拝(?)を伝えていて、お取り寄せしてもらっていますが、最近の傾向として
どうなんだろと思ったもので質問させていただきました。
お返事ありがとうございます。

お礼日時:2004/07/24 00:54

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