アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

マクロ経済について質問です。
「古典派は貨幣数量説に基づき、マーシャルのKが一定不変であるとすると実質マネーサプライと名目GDPが比例的に動くとし、このような関係は貨幣が実物経済の活動水準に影響力を持たないと言う貨幣の中立性明命題」の根拠となるとした。」
この文は間違いですか?
間違いなら解説して頂けると嬉しいです。
回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

Yを実質GDPとすると、古典派の貨幣数量説は


M/p = kY
となる、つまり、実質マネーサプライと実質GDPが比例的に動くとするのが古典派の貨幣数量説です。引用されている文章では、「実質マネーサプライと名目GDPが比例的に動く」となっているので間違い。なお、上の式より
M = kPY
となることからわかるように、名目マネーサプライと名目GDP(つまりPY)が比例的に動く、というのは正しい!
    • good
    • 0

回答してから数日が経つが、まだ納得していないのかな?質問がおありなら、どこが問題か質問してください、それも質問者の努めです。



NO1で書いたように、質問の文章は

「古典派は貨幣数量説に基づき、マーシャルのKが一定不変であるとすると名目マネーサプライと名目GDPが比例的に動くとし、このような関係は貨幣が実物経済の活動水準に影響力を持たないと言う貨幣の中立性明命題」の根拠となるとした。」

と訂正すれば正しくなる。
ケインズのマクロモデルあるいは現代のマクロモデルで用いられている貨幣の需要関数
M/P = m(r,Y)
は、古典派の貨幣数量説である
M/P = kY
を一般化したことがわかる。古典派数量説では、Mが増加しても、物価水準Pが比例的に上昇し、実質貨幣量M/Pは一定にとどまり、実部門の活動量を示す実質GDPには影響をあたえない、つまり、貨幣は中立的であることになる。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!