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なぜ日本以外には「2」のつく貨幣があるのでしょうか(゜_゜)?

A 回答 (3件)

文化的・歴史的に、数詞の2や20に馴染んでいるということでしょう。



イギリスの通貨は1970年まで12進数と20進数が採用されていたので、2の倍数が便利だったのだと思います。

旧通貨
1ポンド=20シリング=240ペンス
1シリング=12ペンス

1ペンス、2ペンス硬貨だけでなく、3ペンス、4ペンス、6ペンスなどもあったようです。
12進数は10進数より約数が多いので便利です。

新通貨は、1ポンド=100ペンス。シリングは廃止。

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フランスも、20フラン、20サンチームなどの通貨がありました。

これは、フランス語の数詞の一部が古い20進数の影響を残していることも関係していると思われます。

10 dix(10)
20 vingt(20)←★固有の数詞
30 trente(3×10)
40 quaranre(4×10)
50 cinquante(5×10)
60 soixante(6×10)
70 soixante-dix(60+10)
80 quatre-vingt(4×20)←★
90 quatre-vingt-dix(4×20+10)←★
100 cent(100)

ヨーロッパの古語のケルト語も、一部に20進数が入っているということで、アイルランド語、ウエールズ語、スコットランド語、ブレトン語なども含めて、基本的なところで20進数に馴染んでいるのでしょう。


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日本の江戸時代の通貨は4進数が使われていたので、必然的に2が補助単位になっていました。

一両=四分=十六朱、1分=四朱

金貨:一両(小判)一分金、二分金、一朱金、二朱金
銀貨:匁、一朱銀、二朱銀、
銅銭:一文、四文、一貫=一千文、四貫=四千文=一両

明治時代に「1円=100銭」になって、4進法は廃れてしまった。

戦後の新円切替まで、20銭、2円、20円、200円があったことは別件で書いたとおりです。
廃止されて久しいので、2や20の倍数で数える発想が無くなった。

ついでに、
日本語(和語)の数詞も、20は固有の語です。30以上は10の倍数で表現。

10 とお(10)
20 はた(20)… 2(ふた)と関連
30 みそ(3×10)
40 よそ(4 ×10)
50 いそ(5×10)
60 むそ(6×10)
70 ななそ(7×10)
80 やそ(8×10)
90 ここのそ(9×10)
100 もも
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この回答へのお礼

>戦後の新円切替まで、20銭、2円、20円、200円があったことは別件で書いたとおりです。
廃止されて久しいので、2や20の倍数で数える発想が無くなった。

復活して何が悪いということです。

お礼日時:2023/10/26 08:29

倍額単位、という事です。


1->2->5->10と言うように。
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この回答へのお礼

回答になっていません。

お礼日時:2023/10/25 13:56

数を数えるのが苦手なんでしょうね。

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この回答へのお礼

誰が?

お礼日時:2023/10/25 13:54

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