dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

大変くだらない質問なのですが、先日中外日報という新聞で宗教法人の運営する宗派問わずの納骨堂が課税か非課税かという裁判があったという記事を読みました。詳しくは
http://www.chugainippoh.co.jp/rensai/jijitenbyou …
にあります。
 私はいわゆるクソボーズなのですが、普通にうちにも税務署は何年かに一度来ています。きたかたから話を聞けば、通夜葬儀の会場をもっているお寺でも、宗派問わずで貸す場合は課税対象になるという話をしていました。ですので、地域性の事や諸事情考慮されるのでしょうが、今回の場合は業者も入っているようですし宗派問わずの納骨堂が課税対象にもなるという裁判所の判断は、普通かなと思っています。

 ただ、この記事で気になったのがこの部分です。
処分庁の都港都税事務所の担当者「宗派本来の教義に基づいているかどうかで課税した。他宗が入っているときは、十分に調査した上で実態に応じて課税する」
ここにおいては宗派本来の教義に基づくか否かで税務署は判断するということなわけです。

 ではここで、例えばこの納骨堂が幸福の科学さんが運営する納骨堂だったらどうなのでしょうか?幸福の科学の教義的に他の宗教の宗祖教祖といわれる方々を自分たちの教義の中に取り込んでいます。つまりは、すべての宗教はエル・カンターレの一部を表したもので、他宗教を包括するような教義を持ち合わせているわけです。その教義に従って、宗派問わずで運営されてる納骨堂があった場合課税対象になるのでしょうか?

私は個人的にはそうなったとしても、裁判所の判断においては課税対象とはなると思います。しかし、税務署として「教義に基づくか否か」を判断材料にしてしまっているようですがこれでいいのでしょうか?先にはわかりやすいので幸福の科学さんを例に挙げましたが、仏教だったのしても宗派は英語に翻訳すれば現在一般的にはsectですが、仏教の場合は本来collegeであり学派のような意味しかありません。ですから、仏教の各宗派には他宗を包括するような教義をもっている宗派がほとんどです。この「教義」を判断材料にしてしまっては、基準があいまいだと思うのです。「ある宗教法人に、他の宗教法人がはいった場合」とかもっと税法上の分かりやすい基準ってないんでしょうか?この税務署のコメントは不適切かと思うのですが、どなたかこのあたりをわかりやすく説明していただけませんか。

 すごい屁理屈なのはわかっているのですが、気になると聞きたくなってしまうです。

A 回答 (2件)

それでは「教義」以外を基準に出来るかですね。


活動の実態などで評価するとなると国家による宗教選別になり兼ねませんね。
日本国憲法
第二十条  信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

個人的には納骨堂や式場など施設の使用料については一律課税が適当と考えます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

こんなくだらない質問に回答ありがとうございます。
>>活動の実態などで評価するとなると国家による宗教選別になり兼ねませんね。
なるほど。教義を判断材料にせざるを得ないということですか。しかし、この担当者いうように「教義によるか否か」を課税の判断基準にしてしまうと、国家が「あなたの宗派の教義はこれでしょ?だから、この部分は教義にないから課税対象ね?」というんだったら、国家による宗教選別と同じな気がします。教義ってのはいわば宗教の方のもので、国家の判断材料にはならないと思うんですよね。なんか、法律にはっきりした基準はないんですかねぇ。
>>個人的には納骨堂や式場など施設の使用料については一律課税が適当と考えます。
個人的には状況に応じて賛成です。雪の多い地域では納骨堂がそのまま墓地という認識の地域もありますので、そういう地域の納骨堂と、東京のおける納骨堂では地域差のようなものがあるように思います。墓地も施設の使用料ということならまた話は別ですが。
世の中はわからないことだらけです。回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/07/12 16:44

少々乱暴な意見言いますが参考までに。


弁護士が税務署とだけはケンカできないと言ってました。
税金をとるのは、権力側の解釈でいくらでもできてしまうんですね。
だからプロの会計士がついてても脱税疑惑の大企業が後を絶たないわけです。
個人事業主相手でも、儲かるとすぐに駆けつけてきます。
だから、納骨堂もビジネス色強くなれば理由つけてお金をふんだくります。
宗派問わずとかいう理由なら、お賽銭箱はどうなのさ、とか思います。
善光寺みたいに宗派がないところは何してもいいの?とも思います。

結局は教義とか関係なく、お金のにおいがするから税金欲しいと思ってるだけだと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

こんなくだらない質問に早速の回答ありがとうございます。
>>弁護士が税務署とだけはケンカできないと言ってました。
これに落ち着いてしまうんでしょうね。まぁ、税務署と書きましたが正確には今回の件においては東京都が相手のようですが同じですね。
>>宗派問わずとかいう理由なら、お賽銭箱はどうなのさ、とか思います。
たしかにその通り(笑)てことは御朱印もそうですね。
>>善光寺みたいに宗派がないところは何してもいいの?とも思います。
そうなんですよ。だから、この担当者の本来の教義に基づくか否かという判断基準が、あいまいな感じでよくわからないんですよね。法律はいわば税金を取る側のものですから、法律に基づいてこうこうこういうところがこの法律で規定されている宗教法人業務から逸脱しているのでこの部分は課税しますというならわかるんですが、教義って言われると「お前らうちの宗派の教義の何がわかってんの?」って言いたくなっちゃいますよね。こんなことを言っている私でさえ「本来の教義」ってのをどこまで理解しているか、いくら勉強しても足りない自分がおります。世の中ってわからないことだらけです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/07/12 16:29

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!