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小学校の教員はよく異動されたりしますが地方の小学校に異動なんてあるんですか?
横浜市で教員をしていてどこかに異動してしまった小学校の時の先生の名前を愛媛の小学校の学校要覧で見た子が入るらしくて…
なにか知っていたらお手数ですが教えて下さい!

A 回答 (3件)

小学校で音楽の専科だった者です。


教員は自治体ごとの教員採用試験を受けます。
合格して名簿に載り、採用されていると思います。
そして転勤もその合格した自治体の中なので、横浜、川崎などの政令指定都市は(全国津々浦々の政令都市のことを知っているわけではないので、すいませんがおそらく…です)そこだけで採用をしているはずなので、横浜市の小学校の教員の転勤の範囲は、採用された自治体の範囲の中だけです。

横浜で小学校の先生をしていた人が現在愛媛の小学校で教員をしている。
これに関しては、30数年前、私もそうだったのですが、大学卒業時、第一希望は出身地の教員だとしても、そこ1つだけというケースより、日程的に可能なら、出身地の県、近隣の県、大学所在地の県等の採用試験を複数受けている人が多いと思います。

ここから先は私の推測ですが…。
その先生は出身が愛媛で、大学が横国だったりした場合、両方受けて、やはり都会の方が子供の人数が多く、諸事情で教員が退職するケースも多く、採用されやすいと思うので、横浜が合格、愛媛は不合格だった…のかもしれません。
横浜で教員をしながら愛媛の採用試験を受け続けていた可能性もあります。
一旦は横浜の教員で納得したものの、親御さんの病気等、家庭の事情で何年目かから地元の愛媛に帰省せざるを得ない状況になったかもしれません。
苗字が変わっていなかったのなら、以上のような可能性が推測できるような気がします。

あとは、他の方も書いていますが、縁もゆかりもない遠方県の採用試験を受ける可能性は低いと思うので、結婚相手の地元で教員をしているのかもしれません。
自身は横浜で教員を続けて行くつもりだったが、伴侶は自身の地元の愛媛に戻ることにした、または伴侶の転勤先が愛媛になった等で、自身もついて行って愛媛で教員をしている、そういった可能性も考えられるでしょう。
他県の教員経験があると、採用時に有利になる部分は否定できず、年度の途中でも名簿に登録しておくと、急な退職、休職などの空きがあると連絡が来るし、その自治体でそういう臨時採用、非常勤講師をしていると、おそらく(これはもう自治体の胸三寸としか言いようがないですが)その経験は採用試験では有利に働く可能性は高い…という印象です。
小学校は女性教員の割合が高く、産休育休も多いです。
当初はつわりの間だけだったはずの休職がつわりがひどく長引いたり、または妊娠の途中で安静を余儀なくされ、先が読めないため、そのまま休職と産休に入ってしまったりすることもあるし、私が新卒の頃30数年前にはほぼ耳にすることのなかった、心の病での休職も近年は多いようです。
赴任先でのことですが4月の時点ですでに1名休職中、年度の途中で1名が夏休み以降休職…ということもありました(うつともう一方の先生は更年期?とのことでしたが)
急病や、あらかじ予測できる短い期間なら、急場しのぎで一時的に教務主任や、教頭、算数の補助で担任を持っていない先生などで回して行きますが、ある程度長くなると、特に小学校では長期の担任の不在というのは避けたいことなのではないでしょうか。
ということで、小学校の教員の採用に関しては、タイミングもありますが、他県での経験を活かして、別の県で就職することは、需要は高く、中高よりも比較的容易のような気がします。

登録しておくと、経験のある教員は年度の途中でも話が来てすぐに採用されることはあり、そのまま非常勤のような立場で勤務している可能性もあるし、長く続けていく覚悟なら次年度は試験を受けて採用され、正規の教員として勤務しているのではないか、と思います。
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この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございます!!
とても役に立ちましたし先生の事も理由が限られて良かったです!

お礼日時:2016/09/07 15:28

横浜市立小学校の先生は、横浜市役所の職員で、配属先が横浜市教育委員会であるだけの存在です。


ですから、横浜市以外への転勤はありません。
しかし、希望して採用されれば、愛媛県庁に採用され、愛媛県教育委員会に配属されることも可能です。
良くあるケースでは
結婚した女性教師が、旦那の勤め先の教育委員会に転職するというパターンです。
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この回答へのお礼

なるほど…
もしかしたらご結婚されたなかもしてないです!
詳しく説明して下さりありがとうございます!

お礼日時:2016/09/06 07:08

基本的に、


義務教育(小中学校)の教員は、都道府県単位で、採用試験で合格して、その都道府県の中での勤務になります。
転勤は当たり前にある職業です。

県をまたぐ場合は、行きたい県の採用試験を受けて、合格してその県に就職(勤務)することになり、
まえの県は正式に退職、という扱いです。

ただ、行きたい県の採用試験に合格しなくても
「期限付き」とか「臨時」とか「産休代替え」とか、民間で言う「非正規」のような立場で、
教員として勤務できる場合もあります。
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この回答へのお礼

そうだったんですね!
ご丁寧に説明していただきありがとうございます!
とても助かりました!

お礼日時:2016/09/05 17:42

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