見学に行くとしたら【天国】と【地獄】どっち?

沸点上昇についてなんですが、
例えば
水のモル沸点上昇を0.52k・kg/molとする。
この時、水500gに30gのグルコース(180)
を溶かした溶液の凝固点は何度か?
という問題を解く場合、
なぜ、0.52×(500/1000)÷(30/180)
ではなく、
0.52×(30/180)÷(500/1000)
なのですか?
また、最初の0.52k・kg/molの
kg/molの意味を教えてもらえると
ありがたいです。

A 回答 (1件)

モル沸点上昇は、


ΔT=Kb・m
Kbはモル沸点上昇で、1kgの溶媒に溶質mモル溶かした時のモル沸点上昇として定義されます。
mは質量モル濃度と同じになりますね。

水のKbは、Kb=0.52(K・kg/mol)で、溶媒1kgの水に溶質がmモル溶けた時の沸点上昇です。
単位は、ケルビン・絶対温度のKであってkでないです。

上の例の場合、溶質グルコースのモル数(=質量モル濃度)=30/180molとなります。
それに対して溶媒の水は500gこれを1000g=1kgの場合として計算しないといけないです。

ですから沸点(凝固点ではないです)は
0.52(K・kg/mol)×(30/180)(mol)÷(500/1000)(kg)=0.173…

答え 0.17K となります。
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この回答へのお礼

本当にわかりやすい
解説をしていただき、ありがとうございます!
あと、ところどころの間違えも直してくださり、本当に感謝です!

お礼日時:2016/09/24 23:44

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