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学校で課された英文を読んでいて分からないところがありました。下記にその英文を引用します。

Not only does New York do more than its share for the poor and the homeless, it has had less help from Washington during recent administrations because New York is not a city that votes Republican. But the nation should take note that if this continues and New York City's financial condition gets worse and the city rots, as Time magazine says it is, then the homeless whose home is New York will leave because the city can't take care of them any longer, and other towns and cities around the country will get them. And if New York declines, so will the artistic, cultural, financial and creative life of the whole nation.
Wherever you live and whether you love New York or hate it, take no pleasure from predictions of its decline. It's going to be around for a long time to come. And for all that's wrong with it, I'm not about to leave New York City ... and neither is Time magazine.

この英文中の …the artistic, cultural, financial and creative life of the whole nation の the whole nation というのは「その国家全体」つまり「合衆国という国家全体」のことでしょうか?それとも「全国家」つまり「合衆国もイギリスもイタリアも日本も……」という意味なのでしょうか? ただ後者の意味だとすると、all over the world といってしまうのではないかと思ったので、やはり前者の意味に理解するのが適切でしょうか?
それから、It's going to be around for a long time to come. の It は何を指し示しているのでしょうか?また、この一文はどのような意味なのでしょうか?
最後に、And for all that's wrong with it の that が指し示すものと it が指し示すものを教えて下さい。学校の教師の説明では、that は関係代名詞で all を修飾し、it は New York City を指していて、この部分の意味は直訳的には「ニューヨークに関する悪いことのすべてにもかかわらず」であると説明されましたが、これに納得ゆきませんでした。そもそも、関係代名詞の that が後ろの is と結び付いて短縮形が使われることがあり得るのでしょうか?

説明が下手で大変申し訳ありませんが、ご回答頂けましたら嬉しいです。

A 回答 (5件)

>the whole nation というのは「その国家全体」つまり「合衆国という国家全体」のことでしょうか?



その通りです。nationが単数形ですし、theがあるので特定な単数のnationを表していますので。

>It's going to be around for a long time to come. の It は何を指し示しているのでしょうか?

(その前のセンテンスにある)New Yorkです。

>この一文はどのような意味なのでしょうか?

「New Yorkは当分のあいだ健在ぶりを発揮し続ける」という意味です。「going to be around」は「元気で居続ける」というニュアンスの決まり文句で、「long time to come」も「今後、長いあいだ」という意味の決まり文句です。全体を直訳すると「それ(New York)は、来たるべき永い時のあいだ(for a long time to come)、近くに存在し(be around)ていく(going to)」です。

>And for all that's wrong with it の that が指し示すものと it が指し示すもの

直訳は先生がおっしゃった通りで、thatは「all」と「wrong with it」をつなげていて、itは「New York City」を指しています。納得がゆかないのはなぜでしょう。文脈としては辻褄が合っていますよね。thatの品詞が関係代名詞であるという点に納得がいかないということでしょうか。品詞の定義については掘り下げるとキリがないので、私は考えないようにしています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ただもう一つ疑問に思うのは for all は「〜にもかかわらず」という熟語で、これに対して関係詞節が修飾するというのに違和感を覚えたのですが、これは別段変わったことてはないのでしょうか? for all that という形はみたことがありますが、その場合の that は接続詞たと辞書に掲載されていたので余計に疑問に思いました。

お礼日時:2016/10/29 01:44

's という短縮形は


普通の指示代名詞の that で that's とか、
it's や what's でおなじみです。

学校英語ではほぼそれくらいなのですが、
現実の英語では普通の名詞+ is も 's となります。

This book's OK. など。

さらに、関係代名詞の that + is も、
that's となり得ます。

あまり試験で書くとよくないですが、
現実的にはあり得て、ただ、それより英文として
この that は関係代名詞以外にはあり得ません。

だから、that is の方がいいと思ってもいいですが、
英語の流れ的に関係代名詞だと思わないといけません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ただもう一つ疑問に思うのは for all は「〜にもかかわらず」という熟語で、これに対して関係詞節が修飾するというのに違和感を覚えたのですが、これは別段変わったことてはないのでしょうか? for all that という形はみたことがありますが、その場合の that は接続詞たと辞書に掲載されていたので余計に疑問に思いました。

お礼日時:2016/10/29 01:44

all (the) nations だと「複数のいろいろな、すべての国」ですが、


the whole nation というのは「一つの国家まるまる、一つの国家全体」です。

nation が単数だからわかりやすいですが、
each/every country というのもあります。

all でも、all the nation というと、一つの国(国土)全部、
ということになります。

the whole ten days というように、複数がくることもありますが、
それでも、複数のものをまるまる一つととらえているのは同じです。

それに、特に他の国名が出てきているわけでなく、
おっしゃるように、the world のような単語でもないのに、
勝手に他の国のことは表しません。

前の方にある the nation と同じ nation であり、ニューヨークやワシントンが出てきているように、特定の国アメリカを表しています。

あるいは、the nation も the whole nation も、
「アメリカ国民」を表しているとも言えます。
nation は本来「国民」の意味です。
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for all で「~にもかかわらず」ですが、「~」ってどう表現するんでしょう。


for all +名詞で「すべての~のため」が本来の意味で、
with all +名詞にしてもそうですが、この with/for の理由・付随・付帯状況的な意味合いが、
前後の流れで逆接になるような表現で「~にもかかわらず」という熟語になるのです。

ただの all でなく、for all that「それにもかかわらず」
と最低限、「それ」の that でも続くはずです。

そして、この all の後の名詞の代わりに、後ろから all を修飾して
「~のすべてのために」とすることが可能です。

All (that) I have to do is ...
のような形で、代名詞的な all が先行詞になって、関係代名詞というパターンはよくあります。

多くの場合、目的格で省略できますが、今回は主格なので省略できません。

For all the things (that) I know のような、all の後の名詞を修飾するのを、
all で代名詞として「すべてのもの」という用法で
For all that ... とすることができます。

何よりも、
, I'm not ~の部分が主節的な部分なので、
コンマの前で「~にもかかわらず」となることをおさえることです。
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この回答へのお礼

何度もご回答ありがとうございます。
今回は回答者様のおかげで疑問が解決しました。
また質問した際にもご回答頂けましたら嬉しいです。

お礼日時:2016/10/29 09:46

#1にいただいたお礼を拝見しましたが、申しましたように、品詞の種別に惑わされるのは本末転倒だと私は考えています。

文法というものは「これは何々詞だから、こういう訳になるはずだ」と考えるためにあるものであって、「これはこういう訳だから、何々詞であるはずだ」と考えるのは二の次だと思っていますので。「ニューヨークに関する悪いことのすべてにもかかわらず」という解釈に質問者さんは異論はないわけですよね? だったら、私が補足できることは、あいにくとありません。
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この回答へのお礼

何度もご回答ありがとうございます。
神経質なほどに品詞と役割、それから用法に拘泥する嫌いがあり、その為に英文が読めなくなることもしばしばあります。ですので、色々とご指摘下さりありがとうございます。ただ、今回の質問では私が感違いしていたようです。
まず、for allを辞書で引き、for all that〜という形があるか否か確認したところ、掲載されていたのですが、カッコ書きで 接続詞として と書かれており、それをfor all thatのthatは接続詞なのだと思い込んでおりました。ところが、このカッコ書きで 接続詞として と書かれていたのは for all that〜 のことであると知りまして疑問が少しずつ晴れてきました。また、もう一つ誤解していたことがあります。それは、for all thatの例文をインターネットで検索すると、For all that he's a fool, I like him. というのや for all that it was a cold day というのを見かけ、thatは関係詞ではなく同格だと思い込んでいたのです。ですが、関係詞のthat、あるいは同格のthatのどちらの可能性もあるというこを知り、また疑問が薄れてきました。それから、関係詞代名詞が主格の場合で、すぐ後ろにBE動詞が置かれる際に、その二つが結び付いて短縮形になるという形を見たことがなかったので、それに違和感を覚えたのですが、それも別段にイレギュラーな形でないことを知り、以上を以ってすべての疑問が氷解しました。教師の説明で理解出来なかったのは、私の先入観と感違いに原因があったようです。この度は色々と教えて頂いたのですが、英語が苦手で性格的にも神経質である為、また同じような質問をしてしまうかも知れませんが、その際にもご回答頂けましたら嬉しいです。

お礼日時:2016/10/29 09:44

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