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切ると言う事に関して。







初投稿です。

切るという事は日常的に行っている事だと思います。
そして体験的に引くとよく切れるという事もお分かりだと思います。
これに関して、
見かけの角度が小さくなる。
ノコギリ効果。
摩擦エネルギーが熱エネルギーに変換される。
等の様々な理由が考えられますが、実際はどの理由が大きく作用しているのでしょうか。

実験方法等を考えているのですが良いものが思い浮かびません。

どうかお力添えお願いします。

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます。

    自分なりに様々な考察しているのですが、刃物と切られる物体のみに着目した時に切れやすくなる理由に結び付けられません。

    根本的に切れやすいと言う事をどのようにお考えですか?出来れば力学的に解説をお願いしたいです。

      補足日時:2016/11/16 14:43

A 回答 (4件)

切る原理には二通りあります。



一つは、圧力で切る方法です。
旋盤のバイトがその典型です。
角度をつけることにより、一カ所に圧力を
集中させて切る方法です。
応力集中といいます。


一つは、刃をつけて、つまりミクロのノコギリ
にして切る方法です。
日本刀がその典型です。

日本刀を焼き入れすると、柔らかいツルースタイト
という部分と、硬いマルテンサイトという部分に
分離します。

これに研ぎを入れると、柔らかいツルースタイトの
部分が削れ、硬いマルテンサイトが残る結果、
ミクロのノコギリができあがります。

だから、日本刀の基本は引いて切るか、押して切る
という方法をとります。
引き斬りといいまして、日本刀では引いて斬るのが
普通です。

西洋の剣には、応力集中を利用した剣が多い
と言われており、この点が日本刀と異なる
ところです。
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ノコギリであれば、刃の向きです。

引くと切れるように設計されています。
実験するなら持ち手を取って、向きを変えて同じ力で動かすと良いです。
二人で引くノコギリなどは、均等な歯に設計されています。

また、包丁であれば、刃の向きが様々です。
カッターナイフも様々です。
基本は右利きの設計にされていますよ。

基本設計が「引く」とよく切れるように刃が設計されています。
支点、力点、作用点の兼ね合いと、目で見え確実な直線を出す為です。

ですから逆向きに持って引いてもあまり切れません。

実験するなら、「刃の設計が均等」「押すも引くも同じ向きで同じ大きさの力」で統一してやれば、同じ切れ味になるはずです。
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あと、支点、力点、作用点のならびも重要ですよ。



ノコギリで言えば、押すときは作用点が端に、引くときは作用点が中央にきます。
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引く時の方が、自分からよく見えて確実な切り方が出来るからだと思います。


カッターナイフを逆に持ち、押すように切るとわかるとか思います。
カッターナイフは刃の向きは引く用についています。
それを逆にして押してみる。
やはり、見えないから力も入りづらくまた方向もガタガタになるはずです。
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