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標準英語とは

日本では標準英語として、アメリカ英語が教えられていますし、「標準英語」として認識されています。日本人は英語と聞くと、アメリカかイギリスを思い浮かべると思いますが、今の時代「標準英語」は存在しませんよね。Global Englishes とも言われていますし。

なぜ英語=アメリカ、イギリスになるのでしょうか?みなさんの意見を聞かせてください!

A 回答 (9件)

英国が世界の最大帝国だったからです。



アメリカが世界の最強国家だからです。
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日本での英語教育はアメリカ英語を教えているので、英語=アメリカ英語とイメージされる方も多いですが、世界的に見ると結構イギリス英語も結構使われています。

というのは、かつてイギリスが多くの植民地を持っていた頃、各地で英語教育をしていたためです。もちろん、イギリスの植民地なのでイギリス英語が教えられます。
各国独立後は、もちろん現地語が最も話される言語となりますが、すでにイギリス英語が教育されていた経緯もあり、イギリス英語の方がアメリカ英語よりも親がわくというわけで、イギリス英語の方が使われています。インドの方から、英語の授業ではアメリカ英語でも良いが、イギリス英語を使った方が良いと授業で教わるようです。ガーナの方は、英語教育の影響で、アメリカ英語の発音よりも、イギリス英語の発音の方が聞き取りやすいと行っていました。私の同僚が前に働いていた現場では、中東の国(うろ覚えですがイスラエルだったと思います)に英語でメールを出す時に、イギリス英語のスペルだったと行っていました。

その他、ヨーロッパ圏の国々も、同じヨーロッパということでイギリス英語を学ぶ場合が多いです。オランダの方から、現地ではイギリス英語を学ぶと聞いたことがあります。

ただ、同じアメリカ大陸にあるカナダはアメリカと交流する機会もあるので、アメリカ英語の場合も多いですね。南米については、そこ出身の方と英語について話したことがないのでわかりませんが、地理的アメリカと近いのでアメリカ英語が教えられるのかもしれません。
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なぜならば、英語といえば、アメリカやイギリスの国の言葉だと、教育を受けて育つ人が「比較的に多い」からです



核心は「比較的に多い」

ここにあります
誰からも、英語はどこの国の言葉なのか聞かずに育つと、アメリカやイギリスは出てきません

単純に、

英語はオーストラリアの言葉だ
と聞くよりも
英語はアメリカの言葉だ
英語はイギリスの言葉だ
と聞く方が比較的に多いからというのが理由です

アメリカが巨大な国でも、そう聞かなければ、そうなりません

誰か(親、学校、友達など)からそう聞いている人が比較的に多いという理由以外には理由はありません

もちろん、比較的に多くなる理由となると、歴史やアメリカの現在の国力、日本との関係が理由になります
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標準英語とはつまり過去における植民地の支配側の英語であり、被支配側の英語(インドや東南アジアで土着化、地域化した英語)ではないということです。



かつてのイギリスはグレートブリテンとして世界中に植民地を持っており、アメリカの一部もそうでした。
当然、それらの植民地の公用語はイギリス英語でした。
ですが、アメリカだけは早々に独立を勝ち取り、イギリス以上の存在となっていきます。
その後、アメリカは模範的な国となり、アメリカの基準が世界の基準として受け入れられることになります。
その結果が我々の学んでいるアメリカ英語なのです。
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まず「英語」はもともと「英国」の言語なのですから、イギリスを思い浮かべて当然かと思います。

むしろ、昨今は、イギリスを思い浮かべない人も少なくないのが嘆かわしいです。

アメリカは、地理的な理由により、高度経済成長期にアメリカ人講師が日本で激増したのも一因ではないかと思います。大人になって英語を使う際にも、経済や文化を世界に発信しているアメリカの言葉に慣れておくのは得策だと、英語をよく知らない人たちは考えたのだろうと思います。

ただ、現実的には、1980年代以降、オーストラリアとの行き来が盛んになりましたし、今はアジアも発展していますので、オーストラリアやフィリピンの英語を知っておくのが日本人としては大事なんですけどね。講師だって大勢活躍しているし。
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英語の国際標準化組織みたいなものが無いからでしょうね。


柔道が国際柔道連盟の元JUDOになってルールや考え方もかわって、それぞれの国々のオリジナルの格闘技のテクニックが入り込んだのとは勝手が違いますね。
日本も明治維新の時に突如としていろいろな地方の人が東京に集まってお互いに言葉が通じず混乱が起こったため日本語の標準化が行われたそうですが、中国や他の言葉も国がかなり強制的に標準化したようです。英語の場合それが国をまたいで広がってしまったので、仮に誰かが国際標準を作ってしまたtので今更素直に従う国は無いでしょうね。
でも、日本の学校で教えているのが、アメリカ英語、イギリス英語のどちらかと言う感じもしません。標準が無い以上使う教材やリスニングのしゃべりての特徴には振られるかも知れませんが、それでもなるべく平易になるようにしていると思うので、ある意味標準”的”かもしれないと思います。
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現実の英語は、すなわち日本語のように限られた一カ国の言語としては、私は日本語と英語の類似点をしばしば意識します。



もちろん月とすっぽんぐらい、互いの文化の違いに比較すると、言葉が一番距離があるとは思います。 でもそれは文明開化した時代にすなわち、江戸後期から明治にかけて、日本は(現代西洋から比較すると、かなり日本独自に解釈吸収した「和洋折衷」ではありますが)それでも、日本人が解釈した西洋文化をおおざっぱに見ても、互いの言語構造の違いは極度のように思っていました。

でも英国英語は日本語に匹敵するような歴史のある言語です。 丁寧にあいまいにぼかして話す手法、また下世話な卑猥の言い方も、社会の上下関係はもとより、内輪、すなわち家族間では、驚くぐらい卑猥な言い方もします。

私の妻(イギリス人)の例ですが、社交の場では驚くぐらい上品な英語も操れるし、また下世話な英語も話せます。見知らぬネイティブと世間話している時には、さすがイギリス人。ものの見事に社交が演じられるのに驚愕したこともありました。

でも忘れてはならないのは、ウエールズ人の妻には英語はイングランドの言葉です。 悲しい事に学校教育でウエールズ語は民族の言語として習っていても、彼女にはウエールズ語は話せません。 元々ブリテン島には、他にもスコットランド語、アイルランド語があります。 またこれらは英語と文法も語彙も全然違う言葉のようで、元々あるイギリス各地の方言英語と並び、それぞれの民族の言語があり、民族言語は、ほぼ死語の状態でBBCでは、ウェールズ語、スコットランド語、アイルランド語の放送チャネルがある案配です。

現在英語は「国際共通語」として国際間の意思疎通の言語でもあります。

このような状況を鑑みるだけで「英語」と一言で論じても意味がないです。 それよりも、国際間の意思疎通言語としての英語を身につけた方が効率もよくメリットもあります。

外国語として身につける英語は、どんなに努力してもそれぞれの英語を国語とするレベルには絶対になれません。 ネイティブには非英語話者というのが分かります。 英語ネイティブも、大抵は何処の英語国民か分かるようです。

日本人には英語は机上の「学問」でしかなく、現実に英語で会話でき、英語圏の英語放送が聞き取れる人は極めて僅かです。 ご質問のたぐいの論調は極めてよく日本で聞く話題でもあります。
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世界的に、伝統的に、映画や音楽など、エンターテイメント業界がアメリカ、イギリスで盛んだからだと思います。


ビートルズを聞いたり、ハリウッド映画を見て英語に憧れている人は少なくないでしょう。

発音に関しても、アメリカやイギリス英語への憧れに引っ張られる人が多いと思います。

今でこそ、international Englishという認識が増えてきましたが、経済力の強いアメリカ、アメリカ人に舐められないためには、私自身も、まずはアメリカ英語、アメリカ的振る舞いをマスターしなければならない、と思わざる得ないと感じていた学習者の1人です。

ちなみに、個人的な経験談ですが、アメリカで生きていく中で、訛りがあると舐められます。日本のように、自国の言葉を話して褒めてくれるような寛大な国ではなく、それどころか、あからさまに「苛立ち」を示されます。ですから絶えず「完璧」な英語を目指していました。

「完璧」を目指すが故、海外滞在経験のある人ほど、ネイティヴとの英語力の差を絶えず見せつけられ、英語力に対する「劣等感」が拭いきれません。私の経験上、海外経験の長い人ほど「英語が出来ない」と口を揃えて言います。
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