
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
基本的には、金型の隙間から漏れ出した樹脂と言うことで、同じものですが、慣用的には、「バリ」と言うのは成型物の形状を損ねるほどの樹脂漏れを指します(出たら補修が必要)。
反対に、成型物の形状を損ねるほどではなく、金型の関係でどうしてもついてしまうラインを「型割線(パーティングライン)」と呼んでいます。使い分ける理由は、要するに「クレームになるかならないか」です。バリは成型不良として扱われ、出たら削ったりして修正する必要がありますが、型割線は、どうしても出てしまうものと言う位置づけで、成型不良とはみなされません。逆に言うと、クレームになるほどの樹脂漏れを「バリ」と呼んでおり、許容範囲の樹脂漏れを「型割線」と呼んでいる、とも言えると思います。バリを削っても、最後にどうしても線が残りますが、それが許容範囲であれば、それは「型割線」となります。
この回答へのお礼
お礼日時:2017/01/07 08:29
有難うございます。分かりました。
会社でいきなり製品の開発を担当してコンセプトを考えてあとはベンダーに丸投げしていたのですが「型割線がどうしてもできますが良いですよね?」「型割線は目立たない場所に設定しますので問題ないです」「型割線の形は金型を作らないとわからないです」「もし型割線が嫌なら塗装をしますが追加料金が必要です」など五月雨式に言われて心配になっていたところです。これで色々分かり安心しました
No.2
- 回答日時:
ばりは金型からはみ出した部分のことをいい、
型割り線は金型の分割線で図面ですでに現れている線、
製品では製法により、かすかに見える場合や、バリの発生でわかりやすい場合もある
No.1
- 回答日時:
私の父がプラスチックのインジェクションの会社で働いていたのでお答えします。
まずプラモデルを想像すれば分かりやすいと思うのですが、最近の金型は非常に精度が高く、バリがほとんど発生しません。
しかし、昔のプラモデルは、バリだらけでした。
ちなみに、今ここで言うバリと言うのは、型割線よりも明らかに目視できるものです。
昔はバリが1センチもあるのはザラでした。
話を戻しますが、そもそも「バリ」と言うのは、その部分を切削・研磨しなければならないもの。
型割線は、どんなに精密な金型でもどうしてもできてしまう「線」のことです。
お分かりいただけましたでしょうか?
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