10秒目をつむったら…

作用反作用の法則を、高校物理の様々な範囲で見かけますが、なぜ成り立つのですか?ニュートンさんかどなたかが、そう定義したからですか?教えてください!
ご回答宜しくお願いします!<(_ _)>

A 回答 (3件)

歴史的には、ニュートンが質点の運動の第3法則としたからですね。


この古典的な力学の基本法則は、後に電磁気学の登場で揺らいでいき、量子力学とは並び多々なくなっていきます。
電磁気学的な現象を合わせて古典力学を定義しなおし、相対性理論へと発達していきます。
高校の物理では、こんなものだと考えるのが安直ですね。

そして、作用反作用の法則は、成り立つというよりも経験則です。
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この回答へのお礼

とりあえず、あんまり深く考えずに経験則的に成り立っているからと理解しておくことにしました。ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2017/02/04 15:09

ニュートンの三法則は、そうすれば世の中上手く説明できますよという提案みたいなものです。

彼は、それら法則が現れる機構は説明してません。(説明する気も無かったと思います)
本来、その後に現れた量子力学がそれが成り立つ理由を説明せねばならないはずですが、どうもそう言う観点からの簡潔な説明は見かけません。

ただ、朝永 振一郎やファインマンらが完成させた電磁量子力学では、力は光子が伝達します。
例えば、電子と電子の間で光子が往復して、衝突した際に力を及ぼします。(正確には、光の運動量が電子に移ります。運動量の時間変化率が力です)
電子と陽子の場合も、同様に光子が衝突しながら往復します。
後者の場合、衝突するのに引力になるのは不思議で、そこはどうなっているのか知りません(どうも、素人にも簡単に分かる説明はないようです)。
ともかくも、それが基本法則のようです。(ファインマン著, "光と物質の不思議な理論"を読むことをお勧めします)
そうであれば、力を与えるのも力を受けるのも同じ光子を受け渡しするので、双方に働く力が等しく, 反対向きであるという作用反作用の法則も納得できると思います。
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ニュートンの法則です。

こう考えると、力学的な事象がうまく説明できるということで、慣性の法則、運動の法則とともに、これを法則として立てられました。
これは、数学で言えば、公理ということになると思います。
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