公式アカウントからの投稿が始まります

私が、とあるモノの値段が相場より以上に高かったことを指して
「破格の値段だね」
といったところ、友人から
「その使い方は誤りだ。モノの値段に破格を使う場合は
”相場より並外れて安いこと”
だけを指し、
”相場より並外れて高いこと”
には破格は使わない」

私が異議を唱えたところ、友人は
「だから、値段に対して破格を使う場合、
破格の値段、破格値、としか表現しないだろ?
それは”相場より安い場合”と決まっているからだ。
もしも君の言う通り、相場より並外れて高い場合にも破格を使えるならば
”破格の安さ”、”破格の高さ”
といちいち、相場より高いのか、安いのか、を表さねばならない。
でもそうした表現はキチンとした文章や新聞記事やニュースでは見たことがないだろ。
それはなぜか? それは破格、とは
”相場より並外れて安い場合”にのみ使い、
”相場より並外れて高い場合”には使わない
って決まっているからさ」
と言いました。


果たして友人の説明は正しいでしょうか?

A 回答 (12件中11~12件)

正しくありません。


広告などでは「破格=並外れて安い」という意味で使われる事が多いのは確かですが、例えば
美術品のオークションなどだと「日本円で○億円という破格の値段で落札された」という表現
をされる事もありますし、ものの金銭的価値についてだけ「相場より高い場合に使うのは誤用」
などという事はないです。

ですが、それをご友人に納得させるのは非常に難しいですね。
いくら「この新聞やあのニュースでは高値な場合にも使っている」と実例を示してみせても、
「それは記事を書いた奴が間違ってるんだ」と言い出すだけでしょうから。
言い返そうなんて不毛な事は考えず、放っておくのが一番ですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/02/15 10:43

こういうことは辞書を引いてみれば良いです。


http://www.xn--q9jb1h269vzlby9mfy1d.com/post-244/
によれば「新明解国語辞典」三省堂では〔世の常の慣行からはずれている意〕であって、値段が高すぎる場合も使えるようです。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/174715/meaning/m0u/
こちらでも寺田寅彦が「良い方の破格の一例」という使い方をしています。

当然、高い値段を破格としても間違いではありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/02/15 09:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!