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肌についてお伺いします。

肌は栄養を吸収しないのでしょうか?時にそういう記事を目にします。
しかし、肌が荒れたときは、皮膚科でお薬をもらって治ったりします。
栄養とお薬は違うのでしょうか? 皮膚はどちらも吸収しますか?

詳しい方のご回答をどうぞ宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

肌から吸収される物質はあります。


金正男氏は有毒ガスが皮膚から浸透して死に至ったし、同じ様に桂皮毒は他にも色々あります。

皮膚に付ける薬品は、皮膚に浸透して作用を及ぼす様に開発・試験しているので、皮膚から浸透します。

物質の分子量が小さい程、浸透力が大きくなります。
大雑把な目安は以下です。
分子量800~3000:角質層まで浸透する
分子量300~800:真皮層に届く
300以下 :血管より吸収される

化粧品などの成分が、どの程度の分子量であるのかは個別に計算しないと解りません。

但し「医薬品以外は肌に浸透して何か作用を及ぼしてはならない」と言う薬事法の規定があります。

ですので、化粧品が浸透したり、効果を出したら薬事法違反になります。それは医薬品でなければなりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!さらなる質問です。湯治がありますが、温泉の化学的作用で、温泉に入っている成分が体内に作用し、二酸化炭素、食塩、石膏、アルミニウム、硫黄、微量の放射能など十一種類が医学的に作用し効果を得られることがありますが、これは皮膚からお薬が吸収されることと同じなのでしょうか?

お礼日時:2017/02/27 13:25

温泉は温泉法で厳しく規制されていて、温泉地での効能の文言も「皮膚、リウマチに効能がある」と言う書き方になっています。



これを「皮膚、リウマチが治る」と言う様に「治る」と書いたら薬事法違反となります。

そこに抵触しない様な書き方になっています。


多分、温泉成分の一部や化粧品成分の1部は肌から浸透すると思いますし、そういう検証結果も出ています。

なので、浸透はするけど、「治る」という文言をしていない、「有効」だとか「効用」とか、「改善」、「効能」とかの表現になっています。

TVコマーシャルの化粧品も注意深く見ると、そういう表現になっています。

実際には肌から浸透して作用を及ぼしているけど、ストレートには表現出来ないと言うことです。
分子量を小さくすれば入ってしまいますから・・・・。
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この回答へのお礼

「分子量を小さくすれば入ってしまいますから」
非常に分かりやすいご回答をありがとうございました!納得です!!

お礼日時:2017/03/06 14:12

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