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古文の質問です。
細かくて申し訳ないのですが、

①「生を愛すべし」という文の
「愛す」は「ず」をつけると「愛さ(sa)ず」なのに何故、サ行変格活用なのでしょうか?
((a)は四段活用では?)

②「論ずる」は「ず」をつけると「論じ(ji)ず」なのに、何故サ行変格活用なのでしょうか?
((i)は上二段では?)

③サ行複合動詞とは?

この①~③を1つでも教えていただけたら嬉しいです

A 回答 (3件)

①古文ですから「愛す」の活用は、 愛せ:愛し:愛す:愛する:愛すれ:愛せよ →サ変


 後、四段に(五段にもなる)   愛さ:愛し:愛す:愛す :愛せ :愛せ  →四段
   (「愛さず」となるのは「四段活用」の場合です。)
②>「論ずる」は「ず」をつけると「論じ(ji)ず」なのに、何故サ行変格活用なのでしょうか?
 上と同じように、
                 論ぜ:論じ:論ず:論ずる:論ずれ:論ぜよ →サ変
                 論じ:論じ:論ず:論ずる:論ずれ:論じよ →上二段
③「サ行複合動詞」→「サ変複合動詞」
  漢語+す(ず)のような形をそう呼びます。(実際には「漢語」ではない言葉からできるものもありました。 例「重んず」(これもサ変複合動詞です)
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この回答へのお礼

とても丁寧な説明で、特にサ変複合動詞が納得です。
ありがとうございました!

お礼日時:2017/03/12 14:25

1


愛する:サ行変格活用,「愛さ:ない,愛せ:ず,愛し:ます,愛する。愛する:とき,
愛すれ:ば,愛せよ。」と立派にサ行変格活用の変化のしかたになっている。
愛す:五段活用
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …

2
ろんじず:ザ行上一段活用の動詞「論じる」の未然形である「論じ」に、打消の助動詞「ぬ」の連用形が付いたもの
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この回答へのお礼

リンクまで載せていただきありがとうございます。
納得です。

お礼日時:2017/03/11 19:17

「愛」「論」は元は漢語名詞で、これにサ行変格動詞「す」が付き、「愛す」「論ず」という動詞になりました(これがサ行複合動詞です)。


したがって、これらは元々はサ行変格活用動詞です。
「愛す」が四段活用動詞、「論ず」が上二段活用動詞になったのは、後のことです。
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この回答へのお礼

「愛」と「論」は漢語の名詞で、「す」とは別なんですね。
納得です!ありがとうございました。

お礼日時:2017/03/11 19:14

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