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なぜ今の時代でもノートPCはどのメーカーもエントリーモデルがメモリ4GB、メインストリームが8GB、ハイパフォーマンスモデルが16GBなんでしょうか?
これって昔からほぼ変わらないですよね?
時代が進むにつれてHDDもSSDも容量が増えて単価が下がっているはずなのにメモリだけは十年以上変化がない印象です。
メモリ業界はわざとメモリを少なくして儲けているんでしょうか?

A 回答 (15件中1~10件)

>なぜ今の時代でもノートPCはどのメーカーもエントリーモデルがメモリ4GB、メインストリームが8GB、ハイパフォーマンスモデルが16GBなんでしょうか?


>これって昔からほぼ変わらないですよね?
>時代が進むにつれてHDDもSSDも容量が増えて単価が下がっているはずなのにメモリだけは十年以上変化がない印象です。
全然変わっています。
10年前はエントリークラスが1GB、メインストリームは2GB、ハイパフォーマンスが8GB…16GBはXeonでも載せていますか?と聞きたくなる状況でしたから。
また、価格面でも随分変わりました。
10年前はエントリークラスは10万円前後しました。今はエントリークラスは2万円強に値下がりしています。
一方で性能面では2~4倍に伸びていますので性能価格比でいえば10~20倍ほど改善しています。
スマートフォンで4~5倍ですのでPCの改善幅は破格です。
車のような比較的枯れた技術であれば10年で10%がせいぜいです。

>メモリ業界はわざとメモリを少なくして儲けているんでしょうか?
恐らくNoです。
1つは同クラスのPCの値段が急落しているので。

一方で増えない理由はむしろOSやアプリケーション、及びそれらの結果を出力するグラフィックカードやディスプレイの性能限界に求められます。

エントリークラスでの作業内容を考えてみましょう。
Windows 10を起動して(OS標準付属という事でブラウザは)Edgeを起動して、Excelを起動してWordを起動して…まあこれ位を同時に起動すると想定してみましょう。
Windows 10自体は1GBあれば十分起動します。まあアンチウイルス等常駐する系統を追加するとして多めに見積もって1.5GBとしましょう。
Edgeは起動するだけなら50MB…100タブほど同時に開くという非現実的な事をしても100MB程度の話ですから…ほとんど変化しないのとYoutubeのお世話になる事を考えて300MB使う事にしましょう。
Wordが起動時点で70MB、Excelが起動時点で30MB程度ですから大きなファイルを開いたとしてWordに200MB、Excelに100MB。
ここまで積算すると2.1GBです。まあ余裕を持っても3GBで十分ですね。メーカーは3GBのモジュールなんて珍しいし2GBでは動作が重くなるかもしれないから4GB載せてしまえって考えるでしょうね。

一方でハイパフォーマンスクラスとなると主に考えられるのはゲームでしょう。

ゲームの場合一番メモリを食うのはテクスチャですね。
とりあえず4Kで十分なテクスチャを定義してみましょう。
3840(横)×2160(縦)×4(ビット深度)で33,177,600バイト…
現実にはこんな全画面を覆うテクスチャはあり得ないので(かなり大きめのテクスチャになりますが)画面の1/10の面積、圧縮がかかっていて(圧縮状況が最悪で考えて)1/2位のサイズ、それを(破格の数になりますが)2000個使うとしましょう。
これを同時にメモリ上に読み込んでしまっても3.3GB程にしかなりません。
8Kにしたとしても13.2GBですか。
そんな巨大なテクスチャを数千単位で使うようなグラフィック担当者の負担を激増させるゲームを提案したら、グラフィック担当が繰り出す刺客が怖くて昼間も歩けない。それ位の怒りは買うでしょう。やったね!

更にゲームしながらエンコードもしてみましょう。1GBもあれば十分でしょう。
ここへOSを足しても16GBに収まってしまいます。
ゲーム関係の場合殆どはテクスチャ等は最終的にグラフィックカードに搭載されているメモリに掃きだされてしまいますので10GBも食うような事態にはなりません。

ゲームしたり動画をエンコードする程度の"軽い作業"であれば、8Kディスプレイ程度の"低画素のディスプレイ"ではメインメモリ32GBや64GBを搭載するには画素数が低すぎるのです。
現状では4Kでも珍しめですし、8Kと言えばようやく製品化のめどが立ったところ、16K以上のディスプレイは生産の目途さえ立っていません。
一方でグラフィックカードは?と言えばデスクトップ向けのGeforce 1080 Tiクラスでも最大出力が8Kですし、とても8Kディスプレイでさえゲームできるような演算性能はありません。
Tesla P100を16基ほどPowerプロセッサーと結合すれば16Kディスプレイでもゲームができる程度の演算性能は確保できるでしょうが、それは間違いなくメインフレームの類です。

他に多量のメモリを必要とする塚道としてはサーバ、ディープラーニング、3Dグラフィクスが考えられます。
このうちサーバは原則としてサーバセンターのようながちがちの管理下で扱う物ですからノートは論外です。
ディープラーニングの場合は現状メモリを2TBや12TBも搭載できるのにメモリ上限がが足りないと大騒ぎになっている位ですので物理的にノートPCのサイズに収まりません。
また3Dグラフィクスの世界はCPUやGPUといった発熱量の多い機器の性能が求められ、ノートPCの筐体には発熱量の面で物理的に収まりません。
ノート型のワークステーションが使われたりしますが、その場合、ノート型のワークステーションでは部品となるモデルの作成や配置のみを行い、実際のレンダリングなどはレンダリング用のマシンを使って行うワークフローが主流です。

結局のところ、ノートPCに収まる程度の発熱量では32GB以上のメインメモリを必要とする使い方をしようとすると別の部分がボトルネックになってあまり現実的ではないという事です。
それを分かったうえで特殊な目的で必要とするのであれば必要に応じて個別に追加してもらえばよいというのがメーカー側の結論でしょう。
16GBを32GBにするとなるとノート向けのモジュールでは2万円弱となります。
メーカから見れば特殊な使い方をする人の為に、必要としない人に2万円の値上げを押し付けるわけにはいかないでしょう。
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No.10です。


>しかし今回はノートPCの話なので
あ、10年前のノートPC用メモリの価格見たかった?下記の「SO-DIMM」の項を参照してください。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0131/pa_ …
DDR2-533とかDDR2-667が1GBx1枚で最安12000円前後と、デスクトップ用と単価は大差なし、速度を考えると割高と言う感じですかね。
現在のSO-DIMMの価格は、前回の回答に貼ったURL中にあるので省略します。まぁデスクトップ用と大差なし。
と言う訳で、ノートPCの話でも傾向には大差はありません。

あ、前回回答中の「8GBx2枚(DDR4-2400)の最安値」は「8GBx2枚(DDR4-2400)の平均値」でした。お詫びして訂正します。

質問者さんは普段からメモリ消費量の多い画像処理などを行うので「メモリ単価下がってるんだから、最初からもっと搭載しとけよ!」と言いたいのかもしれませんが、PCへのメモリ搭載量を決めるのはメモリメーカではなくPCメーカです。
でも、PCメーカは「トーシロが使いもしない大容量メモリを最初から載せて、本体価格吊り上げてんじゃねーよ!」とは言われたくないのです。特に今どきはパソコンだけがIT機器じゃないので、クリエイティブな処理をしないライトユーザは「パソコン高けぇ、じゃあスマホでいいや」とか「パソコン高けぇ、じゃあタブレットでいいや」とか言いかねませんから。
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A.No.7のカイト者です。

各回答者の回答や回答に対する返信を読んで。

私見です。

大量にメモリを消費するアプリケーションを動かす場合は必要に応じてOSが管理できる限界(Win7Pro64bitで192GB、Win8/8.1Pro64bitで512GB、Win10Pro64bitだと2TB)までメモリを搭載できるワークステーション(Xeon デュアルプロセッサー)を導入するだけでは?。

※ニッチマーケットに対応できる製品も企業向けに商品化されています(個人には非現実的な価格でも作業時間を考慮する必要があるので…)。

「ノートでAfter Effects」を持ち出されても…、非現実的では?。
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この回答へのお礼

質問の意図と全く関係ない回答ばかりですね。
そういうことは全く聞いていませんがわからないのでしょうか・・・。
もう一度質問内容をよく読んで、質問と関係ない回答はしないようにお願い致します。

お礼日時:2017/03/22 17:04

No6です。



> CPUやサーバーの話をここで言われましても・・・。
> すみませんがもう一度質問内容をご確認の上、回答をお願い致します。

No9と合わせてメモリの量が増えない理由を書いたのですが、
わかりませんか。そうですか。

かいつまんで言えば、メモリが増えないのではなく、
メモリが大量に必要なソフトウェアが作られないので、
増やす必要がない、増やしたところで買ってくれない
ということです。
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この回答へのお礼

No9の書き込みでもちょっと意味不明なのですが・・・。
CPUの性能とメモリは関係ないですよね・・・?
PentiumだろうがCore i7だろうがアプリによってメモリは食いますよ。
あとメモリが大量に必要なソフトはいくらでもあるのですが。
Officeだってデータが増えればそれだけメモリ食います。
Chromeもタブをたくさん使えばそれだけメモリ食います。
これはCPUの性能に関係ないです。
なぜCPUの性能と一緒にするのかよくわかりませんが・・・。

お礼日時:2017/03/22 15:16

2011年に家電量販店で購入したCore i3のノートPCは搭載メモリが2GBでした。


PCの価格は10万円を超えていたはずです。
十年以上変化がないというのは正しくない認識かと思います。

ちなみにこのPCにはエルピーダメモリのメモリが搭載されていました。
ご存知の通りエルピーダメモリは経営破綻して存続していません。
存続できるかどうかの瀬戸際まで値下げ圧力があり、
暴利を貪っていたわけでない、ということかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
エルピーダは民主党のアホ政策によって潰れたわけですが
どっちにしてもメモリって長い間進化していなかった時代ですよね。
ずっとDDR2のままのほほんとしていた時代です。
自業自得ですね。

お礼日時:2017/03/22 12:49

>メモリ業界はわざとメモリを少なくして儲けているんでしょうか?


いやいや、容量当たりの単価はグッと下がっています。
先月のメモリ最安値情報だと、8GBx2枚(DDR4-2400)の最安値が1万2千円位ですが…
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/price/m …
2007年1月のメモリ最安値情報だと、1GBx1枚(DDR2-800)の最安値が1万2千円位。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/2007 …
10年で約16分の1、しかも速い。

これでは儲からないので、昔メモリを作っていた日本の会社(NECとか富士通とか日立とか)は軒並み玉砕しちゃいました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
デスクトップ用はそれに当てはまるかもしれませんね。
しかし今回はノートPCの話なので10年前は言い過ぎにしても何年経ってもエントリーモデルが4GBってさすがに少なすぎな気がします。

お礼日時:2017/03/22 12:47

No6です


一言書くのを忘れていました。
CPU性能が上がらないと、必要となるメモリ量も増えません。
ソフトウェアが動作するのに必要なCPUリソースと
必要なメモリ量には相関はあります(相関の強さは議論があるでしょうが)。
なので、メモリ量が増えていなのだと思います。

マルチコア対応のソフトウェアにできれば
事情も変わってくるでしょうが、
クライアントソフトだとマルチコア対応は難しいし、
特にメーカ製ソフトだと昔からのアップデートで作っていて、
そうもいかないのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
Chrome、Photoshop、VisualStudio、AffterEffectsなど起動しているとメモリバカ食いなんですよ。
10年前もこれらのソフトを使っていましたが(Chorme除いて)CPUの速度に関係なく、メモリ必要なんです。
CPUの性能と起動しているアプリって関係あるのでしょうか?
Pentium3でもこれらのソフト使っていましたけど、メモリ必要でしたよ?

お礼日時:2017/03/22 12:45

>なぜ今の時代でもノートPCはどのメーカーもエントリーモデルがメモリ4GB、メインストリームが8GB、ハイパフォーマンスモデルが16GBなんでしょうか?


動かすのに必要十分量だから。

>これって昔からほぼ変わらないですよね?
あなたの指す昔がどれほど前のことなのか存じませんが、私にとっての昔だとPC9801時代のRAMが640KBとか1.6MBくらいから比較するとものすごく増えたという印象です。

>メモリ業界はわざとメモリを少なくして儲けているんでしょうか?
ごめんなさい。
よく意味がわかりません。
メモリの必要量を決定するのはOSですよ。
メモリ業界がOSを作っている会社をコントロールして、少ないメモリで動くOSを作らせているということですか?
で、メモリが少ないと儲かる?
???
もしかして長く生産しているものだから、生産コストが下がっているから、それを継続使用することで儲かるってこと?
もしそう考えているなら、だいぶ色々と足りないと思うので、もう少し勉強すると良いかもしれませんね。
何を勉強するかは勉強しなきゃいけない幅が広すぎて限定できませんが、義務教育を終了すれば良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>動かすのに必要十分量だから。

十分じゃないです。

>あなたの指す昔がどれほど前のことなのか存じませんが、私にとっての昔だとPC9801時代のRAMが640KBとか1.6MBくらいから比較するとものすごく増えたという印象です。

質問に「10年前」と書いています。あなたの10年前が98時代なら別ですが・・・。

>メモリの必要量を決定するのはOSですよ。
>メモリ業界がOSを作っている会社をコントロールして、少ないメモリで動くOSを作らせているということですか?

回答者に何人かいるようですが、メモリ使うのはOSだけじゃないんですが知らないようなのですね。
PCはOSを起動して終了じゃないんですよ。
OS上で動かすアプリケーションっていうものがあってですね、そのアプリケーションもそれぞれメモリを使うんです。

>何を勉強するかは勉強しなきゃいけない幅が広すぎて限定できませんが、義務教育を終了すれば良いと思います。

98時代を知っていながら質問すらよく読めず、OSだけ起動して終了と思ってるあなたはよほどボケが入っているか
そもそも知能レベルが低いかのどちらかのようですね。
義務教育受けてその知能って、やばいですよ。

お礼日時:2017/03/22 12:40

仕様上の上限もありますが、マスマーケットに受け入れられるように無駄を極力排除しているからです。


参考として・・・、デスクトップ用メインストリーム系CPUで第六世代は32GB、第七世代から64GBのメモリ容量の上限が仕様上あります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
マーケット上とはいえ、技術って日進月歩ですよね。
SSDだって最初は64GBとか80GBだったんですよ。
それが今や1万円以下で256GBじゃないですか。
なんでメモリだけ容量増えないんですかね・・・。

お礼日時:2017/03/22 12:35

メモリよりもCPUのほうがさらに変化がないですが。


クロック数の上昇は微々たるもの、コア数の増加も止まっています。

ちょっと前のWindosOSやソフトウェアは
ハード性能が良くなることを期待して
販売開始時点ではちょっと性能が足りないくらいで
作り込んでいました。
しかし今はそうではないです。
逆に処理改善が売り文句になったりします。
ムーアの法則が破綻しつつあり、
CPUの性能上昇がそれほど期待できなくなってきているので
ソフトウェアがそれを期待して作れなくなっているということです。

それからコア数の増加に対応したソフトウェア構造になっていないと
いうものあるでしょう。
マルチコア対応のソフトをつくるのは大変ですから。
なおサーバ機の方はコア数は増加していて
メモリも増えていますよ。
仮想化が進んでいてマルチコア対応の手段になってくれているので。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
CPUやサーバーの話をここで言われましても・・・。
すみませんがもう一度質問内容をご確認の上、回答をお願い致します。

お礼日時:2017/03/22 12:33

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