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◽︎6の(3)で、解答では確認できる元素がClのみとなっています。どうして白色沈殿がAgClなのにこの解答になるのかわかりません。解説よろしくお願いします。

「◽︎6の(3)で、解答では確認できる元素」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 白色沈殿がAgClなので、私としては答えはAg、Clだと思いました。

      補足日時:2017/04/20 21:53

A 回答 (3件)

>白色沈殿がAgClなので、私としては答えはAg、Clだと思いました



なるほど。それは一理ある。
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マア、問題文の書き方が多少不親切というか、
もしくは単に君が「問題なれしてない」ということでもあるかも。
しかしこの手の問題は
高校化学で「よくでてくる問題」です。

「何が問われているか」を知ってしまえば、
悩まない。
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(2)の問題文はこうなっている。
「メタンを燃焼させて生じる気体」(A)を「石灰水」(B)に通じる。

(3)の問題文はこうなっている。
「岩塩を水に溶かしたもの」(A)に硝酸銀水溶液(B)を加える。
---
(A)が「検査されるもの」。つまり「検査対象」。
(B)が「検査(検出)するための道具(試薬)」。つまりBは「検査対象」ではない。
たとえていうなら、Aが患者、Bが聴診器。

また、
「代表的な(検出)試薬」とその「使い方」とその「役割」は、覚えておこう。
硝酸銀は、高校化学や大学入試によくでてくる「試薬」です。

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さて本題。
「はじめの問題文」にはこうかかれている。
「次の実験結果から(存在が)確認できる元素を(答えよ)」。

つまり3でいえば、
「3の操作から(存在が)確認できる元素を答えよ」。
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さて、3の操作は、何の「存在の確認が取れた」のだろうか?
Agイオンだろうか?
しかしAgイオンは、この実験作業をした人が自分で加え、
かつ「その存在がわかっている」もの。
(※「硝酸銀を加えた」のだから、銀イオンの存在は自明)
自分で加えた、存在がわかっているものに対し
「存在が確認できました!」とか報告する人が
いるだろうか?

ということで、
つまり「硝酸イオンと銀イオン」は、
この作業をした人にとっての「確認対象ではない」。
つまり「Agイオンの(存在の)確認ができた」とはいわない。

じゃあ3の作業は、
「何の確認」がとれたことになるのだろうか。
---

という話です。
「そういう問題」ということです。
よくある問題。

つまり、
何が「検査用の試薬」でなにが「検査対象」か、それを把握するのが
この問題の解法の第一手ですね。
そしてさらに
「よくある試薬とその目的」をしっておけば
マア、すんなり解ける。
仮に知らなくても、
上記のように「自分で加えた「存在が自明なもの」は存在確認対象ではないだろ」
と考えていけば、
解けると思う。
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この回答へのお礼

よくわかりました。丁寧な解説ありがとうございました!

お礼日時:2017/04/21 08:22

NaCl + AgNO3 = AgCl (沈殿)+ NaNO3(水溶)

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きみとしては、


どういう解答になるとおもったの?
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