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一様連続を証明する際に数列を用いて議論されます
数列を用いないで議論はできないのでしょうか?
以下は数列を用いないで考えてみた方法ですが、やっぱり間違いなのでしょうか?

定理
fがI=[a,b]で連続だとするとfはIで一様連続

証明
fがIで一様連続でないとすると
∃ε>0,∀δ>0,∃x1,x2∈I,( |x1-x2|<δ ∧ |f(x1)-f(x2)|≧ε )

一方fはIで連続なので
∀ε'>0,∃δ'>0,∀x1',x2'∈I,(|x1'-x2'|<δ' → |f(x1')-f(x2')|<ε)
=∀ε'>0,∃δ'>0,∀x1',x2'∈I,(¬|x1'-x2'|<δ' ∨ |f(x1')-f(x2')|<ε')

今ここでε'=ε,δ<δ',(x1',x2')=(x1,x2)の場合を考えると
∃ε>0,∃δ'>0,∃x1,x2∈I,
( |x1-x2|<δ' ∧ |f(x1)-f(x2)|≧ε )∧(¬|x1-x2|<δ' ∨ |f(x1')-f(x2')|<ε)
で矛盾

質問者からの補足コメント

  • 本当ですね
    確かに定義が間違っていました
    正しい連続の定義はこうでしょうか
    ∀ε'>0,∃δ'>0,∀x2'∈I,(|x1'-x2'|<δ' → |f(x1')-f(x2')|<ε)

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/04/22 21:57
  • じゃあこうでしょうか
    ∀ε'>0,∀x2'∈I,∃δ'>0,(|x1'-x2'|<δ' → |f(x1')-f(x2')|<ε)

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/04/22 22:32

A 回答 (3件)

う~ん、論理記号は使い方があまりよくわかりませんが、


言葉で言うと
Iで連続とは、Iの各x2'について、
ε'>0にたいしてδ'>0が存在し(これはε'だけでなくx2'にもよります)
|x1'-x2'|<δ' → |f(x1')-f(x2')|<ε ということです。
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この回答へのお礼

そういうことが表したかったんです
分かり辛くてすみませんでした
丁寧に解説していただいてありがとうございました

お礼日時:2017/04/22 23:04

それも一様連続の定義ですね。

というのはε'>0に対してδ'>0がx2'がIのどの値にも
無関係に定まって、以降の不等式が成立つと主張しているからです。
Iにおける各点連続性ではδ'>0が、x2'がIのどの値をとるかにもよります。
この回答への補足あり
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主さんの論法のおかしいところは、



” fはIで連続なので
∀ε'>0,∃δ'>0,∀x1',x2'∈I,(|x1'-x2'|<δ' → |f(x1')-f(x2')|<ε) ” です。

これはIにおける連続の定義ではなくて、これから証明しようとする一様連続の定義です。
この回答への補足あり
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