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画像の回路で、Aの所に未知の直流電圧Eの電源を端子ab間に接続した時にI=0となった。
この時のEの値はいくつか
ただし、端子aを電位の基準(0V)とする

この問題で画像のように考えました。
b点はEを取り付ける前は6V、a点は11Vの電圧がかかっているので電流を0にするためにはab間を等電位にする必要があります。

そのためab間の電位差を埋めるためには5Vの電源を取り付ける必要がある、までは理解できたのですが電源の向きを間違えてしまいました。

順番に考えますと、
C点は基準から考えると+1V
そこから6Vの電圧降下があるのでb点は-5V
b点を0Vにするためには5V足さなければならないのでEの値は+5V

と考えたのですが答えは-5Vでした(向きは書いてありませんでした)
なぜ-5Vになるのでしょうか。

元の問題は
https://www.jikkyo.co.jp/kakomon/denken3_kakomon …
です。よろしくお願いします

「画像の回路で、Aの所に未知の直流電圧Eの」の質問画像

A 回答 (1件)

まず、答えが-5Vになっているのは、a点を基準にしているからです(^^)


つまり、aに電源の+、bに-が接続されます。

考え方として、電流が0になるので、a,bを等電位にすると考えたようですが、これは少しマズイですね(^^;)
等電位 → 電流0 または、電流0→ 等電位 はOKなのですが、じゃあ、なにがマズイのかと言うと、
問題は、電源をab間につなげて、ab間の電位差を0(つまり、aとbを等電位)にしてあるところです(-_-)
電源をab間につなげて、aとbを等電位にすることは出来ません・・・何故かと言うと、電源の両端では必ず電位差が生じるからです(~_~;)
ですから、b点の方が5V低いから、5Vの電源をb側を+にしてつなげれば、電位の”埋め合わせ”ができるわけではありません ヽ( ̄Д ̄*)
例えば、質問者さんのように、5Vの電源をbに+を接続して、ab間に電流が流れないとしてみて下さい。
そして、(下の)6Ω → b点 とたどってb点の電位を求め、
次に、22Ω → a点 → 5Vの電源とたどってb点の電位を求めて、この2つを比較してみて下さい・・・値が食い違う事が分かると思います(◎◎!)
これは、電位の一意性(回路のどの経路をたどっても、求まる電位の値は同じ)に矛盾します(><;)
矛盾の原因は、b側に+を接続して、「ab間に電流が流れない」としたところにあります(-_-)
しかし、a側に+を接続して、同じく2経路で電位を計算すると、この時は矛盾無く電位が一致しますね(^^)
でも、それでもaとbの電位は等電位になりませんね(◎◎!)・・・
・・・電源は電位差を生じさせるので、当然と言えば当然です(^^;)

この問題の場合は、最初Aの所に電源が無い状態で、ab間に電流が流れていない(まあ、当たり前ですね)から、
aとbの電位の関係を変えないような電源を接続すれば良い、と考えればいいと言うことです(^^)

参考になれば幸いです(^^v)
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この回答へのお礼

ありがとうございます!とても分かりやすいです!
間違えた考え(認識)まで改める事ができました。どうもありがとうございましたm(__)m

お礼日時:2017/05/05 11:56

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