No.8ベストアンサー
- 回答日時:
・ベルヌーイの定理や(その他の定理)を用いて、飛行機が飛ぶ理由を、原因⇒結果式に定性的に簡単に説明できない
ってことと、
・飛行機が飛ぶ理由はいまだ解明されていない
ってのは、全く違うので、そこのところは誤解のないように。
「定性的に一直線に説明できないこと」と、「その現象が起こる理由が未だ解明されてない」は全く違います。
きちんとナビエストークス方程式という微分方程式を用いて流体のシミュレーションをすれば、コンピュータの中で飛行機はきちんと飛びます。もちろん背面飛行だって可能です。
つまり、ナビエストークス方程式という一つの式(仮定)にもとずいておこる現象をシミュレーションしたら、現実と同じことが起こるわけです。
こういうときに、物理では、「この現象を解明した(説明できた)」といってます。
流体力学は複雑で、いろんなことが同時に起こるので、原因⇒結果式の簡単な説明をするのは難しいのは確かです。
そもそも、原因 ⇒ その結果出来事1が起こる ⇒ 出来事1が原因で出来事2が起こる ⇒ … ⇒ 最終的な出来事が起こる
なんて感じで、定性的に一直線に説明できる現象なんていうのはほとんどないです。
自然現象の多くは、微分方程式で記述されます。(流体力学であれば、ナビエストークス方程式)
微分方程式というのは、そもそも、式の形が、原因⇒結果 という形になっていません。そうではなくて、全てのことが同時に起こります。
ですが、それだと口で説明しにくいんで、いろんな人が同じ微分方程式を見て、それを無理やり「原因⇒結果」の形で解釈して言及しますが、
もともと本来の微分方程式では、全てのことが同時に起こるわけで、どれが原因でどれが結果であるかなんていう区別はありません。
人間が、なぜ、「原因⇒結果1⇒結果2⇒最終結果」式の説明を好むのか、
(「全てのことが同時に発生する」という説明ではなくて)
というのは、それはそれで興味深い話だと思ったりはしますが。。
No.7
- 回答日時:
>ベルヌーイの定理を使った解説は誤りであり、
ああ、それ、すごい誤解です。
飛行機が飛ぶ原理としてベルヌーイの定理による解説が多いのですが、それが、1)説明として簡略化させすぎていて現実と異なりすぎる。2)ベルヌーイの定理による揚力だけで飛んでいる訳では無い。という2つの意味から『ベルヌーイの定理を使った解説は誤り』と言われるのです。
なので、簡単な説明が誤りというだけで、飛行機の飛ぶ原理はかなりちゃんと分かっています。
背面飛行がなぜ出来るのかってのを調べたら、おそらくすぐに解答にたどり着けると思います♪
No.6
- 回答日時:
鳥の羽から学んで飛行機の羽も下は平らで上は膨らんでいますからね。
揚力が発生して空を飛ぶ…。ならばトンボの翅はどうだ、ってなります。薄くて上も下も平らで。ウスバキトンボなんて、微風さえあれば羽ばたかなくても翅を広げていれば空中にずっと浮かんでいられます。その原理は…。
モンシロチョウでは、ウチワみたいな平らな翅を4枚ヒラヒラさせるだけで飛べる....。その原理は如何に^^
No.5
- 回答日時:
どのレベルで「解明されていない」と言われているか・・・ですかね(^^;)
翼の性能については、キチンと計算で設計できる状態です(^O^)
「ベルヌーイの定理」を使った説明は誤りですねぇ~(・・;)
で、現在は空気の渦(循環とかサーキュレーションと呼ばれていますが)から揚力が発生し、
これを扱うのが「クッタ・ジューコフスキーの定理」となっています(^^)
ただ、気になるのは、揚力計算で用いられる「クッタ・ジューコフスキーの定理」で、
「クッタの条件」または、「ジューコフスキーの仮定」と呼ばれるものを用いるのですが、
これが理論的に説明できているかどうかが分かりません<(_ _)>
・・・実験的にはOKのようなんですがね・・・
参考にならなくてスミマセンm(_ _)m
No.4
- 回答日時:
「99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方」というベストセラーで、有名になった話かな。
とんでも科学だという批判もはるが、読んでみるとあれはあれで間違いではない。というか、科学に接したことある人には、常識の話。
物理学というのは、つまるところ全部経験則なわけです。その経験を公式化し、体系化して、現象を今のところ最も合理的に説明しているのが・・・力学などの理論です。
ただ、例えばニュートン力学が、相対性理論、量子論などに次々と上書きされていくことで分かるように、今正しい理論が、未来永劫完璧に正しいわけではない。全ては、今最も正しいように見える仮説なのだ、って言うあたりまえの話のことです。
さらに、相対論がニュートン力学を上書きした後も、ある条件を課せば、近似としてニュートン力学は成り立つ。つまり新しい理論は、かつて正しいとされた理論を包含しており、記述がより精密になっただけなのです。相対論が出て100年経っても、この世の運動を解く大抵の問題は、今だにニュートン力学で十分なように、その時代正しいとされた仮説は、それなりに正しい理屈になっていて、新しい理屈が解明されていても、全否定などされないわけですね。
というのが、全ては仮説・・・っていう意味です。
科学を知らない人が、この言葉を聞くと、何もわかっていないで適当に飛行機を作っているのかぁとか、なんで飛んでいるのかだれも知らないのかぁ・・・ってなる可能性もあるので、気をつけなければいけませんね。でもそんなわけありませんし、その本にもそんなことは書いてありません。飛行機は、少なくとも今分かっている理論において、十分精密に計算され、設計されており、その理論通りに飛んでいますから。
No.2
- 回答日時:
以下ご参照。
少しは心が晴れるかもしれません。http://jein.jp/jifs/scientific-topics/887-topic4 …
ご自身でお勉強(調査)しないと、人の噂に誤誘導されるだけ。
ネット社会の怖さを表すご質問、と言えます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
- ・漫画をレンタルでお得に読める!
- ・【大喜利】【投稿~11/12】 急に朝起こしてきた母親に言われた一言とは?
- ・好きな和訳タイトルを教えてください
- ・うちのカレーにはこれが入ってる!って食材ありますか?
- ・好きな「お肉」は?
- ・あなたは何にトキメキますか?
- ・おすすめのモーニング・朝食メニューを教えて!
- ・「覚え間違い」を教えてください!
- ・とっておきの手土産を教えて
- ・「平成」を感じるもの
- ・秘密基地、どこに作った?
- ・【お題】NEW演歌
- ・カンパ〜イ!←最初の1杯目、なに頼む?
- ・一回も披露したことのない豆知識
- ・これ何て呼びますか
- ・チョコミントアイス
- ・初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時
- ・「これはヤバかったな」という遅刻エピソード
- ・これ何て呼びますか Part2
- ・許せない心理テスト
- ・この人頭いいなと思ったエピソード
- ・牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?
- ・あなたの習慣について教えてください!!
- ・ハマっている「お菓子」を教えて!
- ・高校三年生の合唱祭で何を歌いましたか?
- ・【大喜利】【投稿~11/1】 存在しそうで存在しないモノマネ芸人の名前を教えてください
- ・好きなおでんの具材ドラフト会議しましょう
- ・餃子を食べるとき、何をつけますか?
- ・あなたの「必」の書き順を教えてください
- ・ギリギリ行けるお一人様のライン
- ・10代と話して驚いたこと
- ・家の中でのこだわりスペースはどこですか?
- ・つい集めてしまうものはなんですか?
- ・自分のセンスや笑いの好みに影響を受けた作品を教えて
- ・【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)
- ・大人になっても苦手な食べ物、ありますか?
- ・14歳の自分に衝撃の事実を告げてください
- ・架空の映画のネタバレレビュー
- ・「お昼の放送」の思い出
- ・昨日見た夢を教えて下さい
- ・ちょっと先の未来クイズ第4問
- ・【大喜利】【投稿~10/21(月)】買ったばかりの自転車を分解してひと言
- ・メモのコツを教えてください!
- ・CDの保有枚数を教えてください
- ・ホテルを選ぶとき、これだけは譲れない条件TOP3は?
- ・家・車以外で、人生で一番奮発した買い物
- ・人生最悪の忘れ物
- ・【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】
- ・あなたの習慣について教えてください!!
- ・都道府県穴埋めゲーム
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
アメリカのシアトルではなぜ航...
-
様々な体重の人を乗せて飛行機...
-
先程、赤や緑に点滅する星?の...
-
航空機のQNHについて質問です。
-
後退翼の翼端失速について
-
鳥人間コンテストの機体。翼端...
-
飛行機の飛行音はどの程度まで...
-
とんびはなぜ強風の中をあんな...
-
【エレベーターの数え方】 これ...
-
昨日夜9時頃、空を見ていたら...
-
翼をイタリア語でなんていうの?
-
ムササビの滑空距離の物理法則
-
側翼のある建物の側翼とは何で...
-
ヘリコプターはどこまで上昇で...
-
"sfpm"
-
揚力
-
パラグライダーの推進力は?
-
鴨は木にとまりますか?
-
ダリウス風車が回るわけ
-
電子天秤の計測値が減り続ける
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
先程、赤や緑に点滅する星?の...
-
垂直尾翼がないと飛行機は墜落...
-
ラテン語で「天使の羽」とは?
-
アメリカのシアトルではなぜ航...
-
後退翼の翼端失速について
-
航空力学の翼について
-
翼をイタリア語でなんていうの?
-
肩甲骨が『天使の羽』と言われ...
-
ダリウス風車が回るわけ
-
様々な体重の人を乗せて飛行機...
-
空から聞こえる ゴーーー とい...
-
プロペラ機はエンジンが全部止...
-
双胴船にしない理由はなんでし...
-
ヘリコプターが揚力を得る仕組...
-
飛行機の飛行音はどの程度まで...
-
飛行機が翼端から白い煙を引い...
-
太平洋戦争中の子供達の遊び
-
ヘリコプターはどこまで上昇で...
-
超音速ヘリコプターの発明はは...
-
昨日夜9時頃、空を見ていたら...
おすすめ情報