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「質問してもいいですか」っていうのは教科書の文でしょ?
「質問していいですか」の方が逆によく聞くでしょ?
気持ちが何か違うところありますか

A 回答 (5件)

も、が付く方が正しい日本語なので正しい日本語を使う方がきちんとされていると思われますよ。


「すみません」と「すいません」の違いと一緒です。分かるかな?
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気持ちはいっしょです。

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副助詞「も」については、文面上には無い他の存在を類推・連想させる働きがあります。

「も」を挿入すると、質問以外にできることもありそうだが、今は質問という形を取りますが構わないか、という相手への気配りが滲んで表現できます。逆に、「も」を含まない場合は、相手の発言に納得出来ない気持を直接相手に投げかけ聞き返す場合の枕詞となります。一般の日本人は前者を快いと感じ、後者に対しては、何かマズいことを言ったかも知れないという不安を感じ、どんな質問が続くのかと身構えることになりそうです。
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前者は、質問(名詞)し(動詞・する の連用形)ても(仮定を含む接続助詞)と分解できます。


後者は、「ても」が、原因を表す接続助詞「て」になったものです。

仮定を含む用法の方が、断定的なニュアンスが消えて、丁寧に聞こえます。
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これ、結構難問ですね。


「質問する」(サ変複合動詞)+「ても」(仮定の意味を持つ接続助詞)

「ても」については下記引用を参照。ここでは【二】の(1)と思われます。
「たとえ~しても、いい。」「たとえ~しても、かまわない。
「質問していい」の場合の「て」は、単純な接続助詞ではなく、「質問してもいい」という言い方の「も」が脱落した形と考えられます。(「質問して」だけだと、外の形(たとえば「質問して<ください>」、「質問して<ほしい>」、「質問して<やろう>」などと同じになってしまいます)
 この回答では、質問者には難しすぎるでしょうね。

以下引用………………
[日本国語大辞典]
て‐も
(ガ、ナ、バ、マ行の五段活用動詞につく場合は「でも」となる)
【一】
(接続助詞「て」に係助詞「も」が付いたもの)「も」の意味の違いによって「ても」にも微妙な違いがある。…してさえも。たとえ…してでも。たとえ…しようとも。

【二】〔接助〕
(【一】の逆接的な意をもつ用法が次第に熟して一語化したもの。活用語の連用形に付く)
(1)逆接の仮定条件を示す。たとえ…しようとも。→語誌。
*野菊の墓〔1906〕〈伊藤左千夫〉「はたでいくら心配してもお母さんがあれでは駄目だ」

(2)逆接の確定条件を示す。…たけれども。…たのに。
*滑稽本・東海道中膝栗毛〔1802〜09〕四・上「ははあ、犬が来ても、いけしゃあしゃあとして居おるから、さては、狐ではねへ」

[語誌]

(1)【二】の接続助詞の用法は、中世、特に室町時代以降に発達するようになったが、平安時代から成立していたとする見方もある。もともと接続助詞「て」自体が幅広い意味を持ち、それに「も」による強意的・逆接的なニュアンスが添加されるため、【二】(1)の挙例「源氏‐玉鬘」「更級日記」などは、【一】の例とすべきか【二】の例とすべきか、判定は難しい。

(2)逆接の仮定表現としては、「終止形+とも」が文語化し、助動詞「う」に接続した「うとも」の用法に限られるようになったため、それに代わる口語的な表現として多用されるようになった。

(3)【二】(2)のように逆接の恒常的な条件を表わす場合もあり、「…ても…ても」と繰り返す用法から、「明けても暮れても」のように慣用的な表現が派生している。
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