一回も披露したことのない豆知識

ヒトラーの命令によって35tクラスから45tクラスの戦車に設計変更になって量産されたドイツ軍のパンターですが、もし当初予定の35tクラスで量産されたら史実とどのような違いがあったと思われれますか?
1 .量産性、稼働率はどうなったと思いますか?
2.クルスクでも大活躍が期待出来たでしょうか?
3.T-34の改良型や、ISシリーズの設計に変化があると思いますか?
4.85mm搭載のT-34やIS-2との戦闘は有利ですか?不利ですか?

質問者からの補足コメント

  • おかげさまで皆さんの回答に対して新たな考えが浮かんだので捕捉します。

    35tクラスにするなら全体の装甲を20~10mmは削る必要性があるでしょうが
    それでも前面装甲が80~60mmで傾斜装甲だからⅣ号に比べても遙かに頑丈だと思います。
    よって85型との戦闘もまだまだ十分優勢でしょう。

    鉄鋼の消費も少なく出来、現実のパンターさえ5千両生産出来たのですがら
    稼働率がアップする事を含める史実のと数割増しで増産出来た事と同じになります。

    旧式のⅣ号だけを増産しても、重武装、重装甲化するロシア戦車に対応出来ず、今より更に苦戦する事になったのではと思います。

    個人的な結論は
    途中から45tクラスに仕様変更したのは失敗であり、
    史実と同じくⅣ号戦車を生産しつつ35tパンターを量産すべきだったと思いますが、どう思われますか。

      補足日時:2017/05/26 09:06

A 回答 (4件)

もう結論が出ているんだったら人に聞く必要もないかなと思うんですけどね。



 そもそもヒトラーの命令で装甲厚を増すという指示が出る前に、VK.30.02は設計段階で35tを大きく上回ってしまうことがわかっていたといいます。つまり要求仕様の正面装甲厚60㎜、砲塔正面装甲厚80㎜、長砲身75㎜砲搭載という段階で35tは無理だというわけで。
 だからあなたのおっしゃる35tにあくまでこだわるんであれば、さらに装甲厚を減らし、長砲身75㎜砲はあきらめるって選択肢になっちゃったということになるはずです。
 いくら傾斜装甲と言っても50㎜じゃ4号H型の80㎜以下だし、搭載砲は4号と同じ。T35(85)とやり合うのは苦しいんじゃないですか。信頼性が劣り製造現場も混乱させる新型をつくる意味もないですし。
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重量の増加は装甲圧を増したことによるわけですが、それをやらないなら中途半端な戦車になってしまうのではないでしょうか?


そんなのわざわざ一から作るのなら主砲の威力はやや劣るものの今フル生産している4号戦車でいいじゃんとなります。

作戦にあわせて開発が不十分なままの新兵器を無理して配備したり、新兵器を待って作戦開始をずらしたりして秘密漏洩のリスクを冒す無駄より、
生産ラインも出来上がってる手持ちのもので最良のものを増やすべきだったのでしょう。
従来より大威力の重装甲の戦車が!というなら虎I戦車でいいじゃん。わざわざパンター作らずに、虎I戦車+4号長砲身でいいだろうと。

パンターの主砲の威力や装甲は確かに魅力ではありますが、当時の色々ひっ迫したドイツの状況を考えたら
パンターより同じ手間でもう少したくさん作れる4号戦車の増産こそ正しい判断だったのではと思います。

それでもあえてドイツが軽量なパンターを装備してしまったとしたら?
量産性は大してよくなかったでしょう。軽くなった分足回りやエンジンの故障は若干減ったかもしれませんね。
十分準備して待ち構えていたソ連軍相手ですから多少の差はあっても現実と大差はなかったのではないでしょうか。
パンター以前にもう虎I戦車が出てきてるので、T34-85やISシリーズはそのまま出てくるでしょう。
T34-85やISシリーズとの戦闘は装甲が貧弱な分確実に不利になるでしょう。若干の機動力UPでカバーできるものではないでしょう。
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軽量戦車は、自走砲の様に、自在に走れ、、歩兵の援護に、抜群の能力を、果たします。


重戦車は、抜群の破壊力と、攻撃力により、陸上兵力の要です。
しかし、最近戦では、寧ろ、ドローンや、無人戦闘機の餌食に成る場合が有り、必ずしも、有効では、有りません。
これからは、航空戦力と、巡航ミサイルが、戦場の主力に、なりつつ有ります。
我が国も、中国や、ロ助に、舐められ無い様に軍備を、充実したいものです。
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パンターの自重が増加しちゃったのはヒトラーの命令というより、要求された性能を満足させるための技術的結果と見たほうがいいんじゃないでしょうか。

仮にあくまで35tで製造するとしたら、おそらく搭載砲と装甲にかなりのしわ寄せが出てくると思います。

 したがって、
1 .量産性、稼働率はどうなったと思いますか?
 量産性はそこそこ上がる。トランスミッションの負荷軽減によって稼働率も向上する。
2.クルスクでも大活躍が期待出来たでしょうか?
 稼働率は上がるはずなので史実よりも戦闘参加できる車両は増加する。ある程度の活躍はできたかも。
3.T-34の改良型や、ISシリーズの設計に変化があると思いますか?
 双方を脅かすだけの戦闘力は無理なので大きな脅威とはならず、設計には影響しない。
4.85mm搭載のT-34やIS-2との戦闘は有利ですか?不利ですか?
 オリジナルのパンターより砲威力と装甲に劣るため、おおいに不利。

 というか、35tでわざわざ開発するんなら3号と4号の増産をしたほうがマシだと。
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