静止衛星と低い軌道の人工衛星の打ち上げ

静止衛星の打ち上げは，高度150km程度というような低い軌道の人工衛星を打ち上げるのに比べて，衛星の重さが同じなら何倍くらいのロケットの燃料（推進剤？）が必要になるのですか？

質問者からの補足コメント

• ミニロケットとH2Aというペイロードの違うものの体積の比較，またそれに質量の比をかけるということで，出てきた数字は求めたい値に該当しません。

  No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2017/06/08 19:22

No.1 ベストアンサー 回答者： mapascal 回答日時： 2017/06/06 16:23

燃料の比較は判りませんが、同じロケットでの衛星質量の差ならわかります。

Ｈ２Ａの場合、低軌道　15,000kg　静止軌道　6.000kg

https://ja.wikipedia.org/wiki/H-IIA%E3%83%AD%E3% …

この回答へのお礼

なるほど，そういう比較方法がありましたか。
静止軌道投入の場合は2/5のペイロードということですね。
ありがとうございました。

お礼日時：2017/06/06 16:31

No.2 回答者： SSTTraditional 回答日時： 2017/06/06 19:31

比で分かる。

150㎞のミニロケットは底面積×高さ=25×25×π×900=562500π
36000㎞のH2Aは底面積×高さ=200×200×π×3500=140000000π
比:249倍

重量※kgの衛星を36000㎞に上げるにはその所要エネルギーはmghだから
ミニロケットは6kg、衛星は300kg、比は50倍。

衛星が軽いのならば249倍。
衛星が並ならば、249×50=12450倍。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
そんなに差があるんでしょうか。

お礼日時：2017/06/07 02:57

No.3 回答者： tknakamuri 回答日時： 2017/06/06 22:11

推進剤は良くわかりませんが、エネルギー的には、地上から 実用的な低軌道 200~300km

まで打ち上げるエネルギーと、静止軌道(正確には静止トランスファ軌道)まで
打ち上げるエネルギーは大体1:2です。

この回答へのお礼

エネルギーの観点からのご回答ありがとうございました。
ロスがなければ大体1:2になるわけですね。

お礼日時：2017/06/07 03:00