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日本人にとって最も身近な外国語は言うまでも英語です。しかし、英語は日本人にとって必ずしも易しい外国語とは言えないと思います。そこで、日本人にとって易しい外国語とは何語なのか。このサイトでも その手の質問は何件か見ましたが、韓国語と日本語はシンタックスも似ていますし、韓国語が日本人にとって学びやすい外国語であることは通説のようです。そして、日本語とシンタックスが似ているのは何も韓国語だけでなく、モンゴル語もそのようです。

しかし、↓のような反論を某サイトで拝見しました。

”日本語とモンゴル語はまったく別の言語です。
同じ言語という学説も『~諸語』とついていて、分類学上は?がついています。
モンゴル語と日本語に共通の単語はありませんし、たとえ語形変化が同じであっても、たとえば日本語で『橋を渡る』という所をモンゴル語では『橋で渡る』といった風に、ルールが違いますから最初から覚えるのと一緒です。
外来語を使われている言葉も、ほとんどがロシア語由来、もしくはロシア経由の他言語なので、日本人には取っ掛かりにくい言語だと思います。

外国語は、母国語での教材がそろっていて、学習言語をしゃべる環境が身近にある方が学びやすいです。
もちろん文法的に難しい言語と言うのはありますが、ほとんどの日本人にとって、英語以外の言語を学ぼうと思えば、中国語であろうとウルドゥ語であろうとモンゴル語であろうと、苦労は変わりません。”

そこで質問ですが、モンゴル語って 日本人には やはり難しいんでしょうか?

A 回答 (3件)

実体験なしの意見として。



モンゴル人の相撲取りが数多く居ますが、例外なく日本語が達者。「モンゴル訛り」といったところもなく、流暢と言えるレベルです。少なくともモンゴル人には日本語は習い易い、習得し易い言語と感じます。

逆もまた真なりではないでしょうか? 判例は少ないでしょうけど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

外国人が日本語を学ぶ場合、膨大な漢字を覚えなければなりませんが、これは中国人以外にとっては とてつもない労力で
モンゴル人とて例外ではありません。しかし、日本人がモンゴル語を学ぶ場合は キリル文字を覚えなければなりませんが、
ハングルよりも易しいので、その点では ハードルが低いと思われます。

お礼日時:2017/06/17 10:12

ご存知かもしれませんが、SLA(第二言語習得論)では、言語を学ぶ動機について研究がなされています。

一般的には、内的なものであれ外的なものであれ、動機が強い方が言語の習得が容易になりやすいとされています。モンゴル人力士について言えば、「土俵の下にはカネが埋まっている」ではありませんが、強い経済的な動機があることが多いのは確かでしょう。動機は語派、語族の遠近よりも決定的な影響を与えるとする研究もあります。また、韓国人が短期間で非常にうまく日本語を話せるようになることがあるのに比べてその逆はあまりないという研究があります。韓国語と日本語は文法が似ていて韓国語には漢字由来語彙が多くあることからお互いに学びやすいと思われがちですが、韓国語は日本語よりも発音が複雑で数も多く(つまり逆にいうと日本人にとっては韓国語には馴染みのない発音が多く難しい)ことに加え、近代以降の両国間の歴史から、どちらかというと韓国人の日本語を学ぶ外的動機付けの方がその逆よりも強いからというのがその理由だとする研究もあります。私見では、モンゴル語はやはり日本人にとって決して易しい言語ではないと思うのですが、大学の第二外国語では最も難しいと言われることが多いロシア語や、あるいはアラビア語やタイ語のようにキリル文字同様に一般的は日本人には馴染みのない文字を用いる言語と比較した場合にはどうなのか、わかりません。いずれにせよ、外国語学習好きにはとても面白い問題ですよね。今後も情報交換して認識を深めていきましょう!
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この回答へのお礼

うーん・・・

回答ありがとうございます。

言語を学ぶ動機は確かに大きなファクターだとは思いますよ。でも、言語自体の難しさも侮れないと思います。
例えば、次の文です。

「今アメリカでは、何を備えた人材の獲得競争が激化していますか?」

これを韓国語にしてみましょう。

”지금 미국에서는, 무엇을 갖춘 인재의 획득 경쟁이 격화하고 있습니까?”

何ら 造作のないことです。語順も同じですし、また、「人材」、「獲得」、「競争」、「激化」と言った 漢語も共通しています。それじゃ、英語にしてみましょう。

"What is intensifying the acquisition competition for human resources equipped with in the United States now?"

あれ、これじゃ 疑問文になっていない。

それでは 仮に 「何」の部分を「x」に置き換えて 平叙文にしてみます。

"In the United States now, the acquisition competition for human resources equipped with X is intensifying."

この場合、(be) equipped with X の X の部分を尋ねる疑問文ですが、
その X は主たる文ではなく、
主たる文の主語
the acquisition competition for human resources
を修飾する部分の中にあります。

こういう、文の中で入り組んだ部分について、
what を使って尋ねることはできません。
それには (be) equipped with ~が主たる部分になるように、
文を書き換えなければなりませんが、どうしましょう?

まあ、1年やそこら勉強しただけでは 英語でも言えないことを フランス語やドイツ語でなら言えるなんて無理です。
でも、韓国語なら 出来ないことはないはずです。

ですから、言語自体の難しさは 学ぶ動機だけではなかなか克服するのが困難な部分はあるかと思います。

お礼日時:2017/06/21 20:27

人其々だと思いますね


今から10年以上前になりますが、電波少年と言う番組で
芸人の矢部太郎が『モンゴル人を笑わしに行こう』って企画で
実際にモンゴル人親子と暮らす事により、モンゴル語を僅か数か月で
お笑い漫談が出来るほどにマスターした事もありますしね
もっとも、韓国語やヒスワリ語やコイサンマン語まで話せるようになった
矢部が特殊と言う意見もありますが…
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この回答へのお礼

うーん・・・

回答ありがとうございます。

ただ、こういう番組って ヤラセがありますからね。

お礼日時:2017/06/17 10:34

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