
A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
泳がす、は使役を含みますので意図的行為と思います。
視線が泳ぐはきょろきょろして落ち着かない自然発生的表情ですが、ここは意図的。目前に起こることに驚き、その内容を周辺を含めて見極めるために視線を左右上下に激しく動かすことを指すものと思います。No.6
- 回答日時:
視線が泳ぐ、の表現は比較的よく聞きます。
キョロ、キョロはキョロのたびに1点を見つめます、泳ぐはいずれを見つめることなく目玉が動く状態を表します。
非常に動揺した状態の表現に使われます。
泳がせる、使役なので、何等かの意識をもって目玉を動かしている?。
相手に対して、後ろめたい思いがあるとき等にみられる行動と思います。
相手の目をしっかり見つめて話す、と対局的な状況?。
No.5
- 回答日時:
現代語の「使役の助動詞」は「せる・させる」ですが、古語では「す・さす」(「しむ」もあるけどこれは省略)でした。
したがって、「泳がす」は古語だと言ってしまえば、それまでですが、実は多くの古語のこの形が現代語でも使い続けられています。
いかせる→いかす 聞かせる→聞かす 笑わせる→笑わす
「聞かす」のようなものを一語の動詞と考えるか、それとも古語と同様に「四段動詞+使役のす」と考えるか、難しいところです。「大辞泉」は、次のように一語の動詞として認めています。(すると「使役動詞」とでも呼ぶのでしょうか)
以下引用………………
きか・す 【聞かす】
[動サ五(四)]「聞かせる」に同じ。「おもしろい話を―・そう」
[動サ下二]「き(聞)かせる」の文語形。
結局は「泳がせる」も「泳がす」も同じ意味と考えていいわけです。
No.3、No.4の方と同じ結論です。
この回答へのお礼
お礼日時:2017/06/21 15:27
なるほど!ご丁寧に説明していただいて恐縮ですが、ありがたいです!すごくわかりやすくて、大変よくわかりました。要するに、現代語と古語の問題ですね…
本当にありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
「せる」は、五段動詞の未然形、サ変動詞の未然形「さ」に付く。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/125352/meaning/m …
「す」は、四段・ナ変・ラ変動詞の未然形に付く。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/116051/meaning/m …
どちらも使役の助動詞です。
意味は同じですが、
「視線を泳がす」
のほうが古風な表現ということだと思われます。
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