プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は今高三の受験生です。
なかなか勉強がはかどらなくて、横着して何か手っ取り早い記憶術は無いのか調べてたら、「記憶の宮殿」という方法にたどり着きました。
それは自分の部屋とかをイメージして、そこに覚える対象を設置していくものです。
世界史の用語を試しに設置してみたら、本当に覚えられるんです。できるだけ奇抜な設定の物語を作ったらさらに記憶に定着して、びっくりするくらいです。
今までの自分は本当に暗記が苦手で、日本史では19点をとったことがあります。
そんな自分がたどり着いたこの記憶術、なんでこんなに覚えられるのか不思議でなりません。ペンも紙もいらない、ただ頭の中でストーリーを作るだけ。単語を見たらそのストーリーが映画みたいに浮かんでくるんです。
「覚える」という行為に違いはないのに、なぜ教科書や資料集より抜群に覚えやすいんでしょう?

A 回答 (4件)

「イベント記憶」とか「パターン認識」という用語に関連します。


映像でもって、自分の生活や人生にしっかり根付かせているのと、
ストーリーになっていることが相まって強化されるんですよ!
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それは心理学で言う「関連づけ」という方法を利用しています。

苦手な記憶主体の科目には良いのですが、欠点があり、関係づける上限があることと、間違って覚えると取り消しが効かない、一度覚えたら一生着いて来るので、突飛な行動を生むことがある。
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たまたまあなたにはそれがハマったんでしょうね。


まぁ、社会や理科というと、教科書もろくに読まずに重要語句の丸暗記ばかりに励むというのは、そもそも間違った勉強方法です。
教科書参考書等をよく読んで、ストーリーを頭に入れた上で、暗記事項を引っかけていく感じです。
宮殿がどうかは知りませんが、あなたの場合は、そうやって外堀から埋めていく方が合っているのだろうと思います。
重要語句だけ眺めていれば丸暗記できてしまう人は(できたとしても限界がある勉強方法ですが)、たぶんそもそも英語の成績が抜群に良いだろうと思います。
暗記ならできるのであれば、英語、英単語、例外文法事項、語法、英文、等々の暗記もできるでしょう。
その能力に頼りすぎると、今度は物を考えなくなり、暗記で点は取れたとしても、点数ほどの知力学力は身に付かなかったりします。
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私は、『記憶の宮殿』そのものは知りません。



人がどのように記憶するか、そのプロセスはいろいろあるとは思います。質問の内容は、実際には質問とは受け止められそうにはありませんが、
「なぜ教科書や資料集より抜群に覚えやすいんでしょう?」
というよりも、結果が良かったら、つまり試験の成績がめざましく良いようなら、皆に広めればよいと思います。

私は、現代の日本の記憶術の元祖になっている渡辺剛彰さんの方法を思い出させます。氏は、父親から高校生の時に、そうした記憶術を教わったそうです。

氏は、その能力を活かして司法試験を受け、弁護士にもなったそうです。かなり好成績でとれたものの、私の知っている氏は記憶術養成講座の塾長でした。40年以上昔の話ですが、氏の披露したものが、今日、日本中に広まったと言われています。

氏が、東京大学の主席で卒業したのは言うまでもないわけですが、私がテレビでみた氏の暗記方法は、群を抜いているのは、一定の長さの文章を一字一句間違わずに覚えて暗唱してみせるというものでした。これは彼が公開している記憶術のどれにも当てはまらないので、やはり別のノウハウがあるのだろうと思いました。

記憶術そのものに拒否反応を示している方もいらっしゃるようですが、現行の試験制度の中で、単語の穴埋めなどを強いられる試験で、パスするかしないかは、そうしたた記憶力によって左右させることもあるわけで、記憶術が元で、物事を考えなくなるかどうかは、少なくとも、そのご本人のこれから立ち向かう試験や模擬試験の臨む気持ちや勤勉度に依存するものであって、もしもそれにに失敗したら、そうした記憶術を否定すればよいことです。

私の知り合いの大学教授でも、独特の記憶術を使っていることは間違いないし、かつて『笑っていいとも』のタモリさんが、その記憶術を披露したけれども、タモリさんのようには誰もできないことが分かりました。赤塚不二夫さんの葬儀の時に、弔事を暗記して、白い紙を読んでいるように見せかけたことでも有名です。

かく言う私自身は、実は、記憶術に失敗した一人です。失敗したら、それを使った方法が、一生ついてくるなんてことはありません。人間は、また忘れる動物なのです。英単語をそうした記憶術に頼るよりも、自分の持っている能力に任せるべきだったのでした。覚えようとしなくても、イメージをふくらませるだけで、自然とおぼえに行くことに気がついたのです。ただ、それは、かなり年齢がいってから、人が記憶力が悪くなったという年齢からですが。

それとは別に、私のように、後年、フラッシュバックが起こらないように薬を飲まなくてはならないのであっても、学生時代覚えた暗記法は、拭い去れない致命傷を負っているなんていうことはありません。いろんなやり方を試してみるのが良いと思います。
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