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太平洋戦争中の日本軍の水際撃滅作戦は水際に充分な対爆撃、対艦砲防御トーチカや沿岸砲を多数準備出来れば、米軍を撃退出来たでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

NO9です。


お礼どうもです。
一時撃退出来たとして援軍が無ければ物資は枯渇しますし
反撃の為の出撃も出来ないのでは意味がありません。
又、戦術的視点ですが固定目標は狙いやすく移動目標は
破壊が困難です。いくら堅固なブンカ―でも同じところを
何回も攻撃されれば壊れます、修理してるところを狙われれば
人的被害も拡大します。相手が航空機であれば防御も出来ず
サンドバック状態でしょう。
援軍の来ない防御戦は無理です、時間稼ぎしても結果は同じ。
攻撃側は修理して補給して人員も交代可能ですが防御側は
最初の人員と補給品弾薬のみ、しかも航空機には手も足も出ないので
やられっ放しでは戦になりません、占領されないだけで実質無力化します、
挙句、戦略上無用と見限られれば大戦時の台湾のように敵からも
見捨てられてしまうのが関の山です。
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こんにちは。


ご質問の趣旨とは少し異なる回答になるかもしれませんが、no.1さんへのお礼を拝見して思い出したこと。
「超空自衛隊」という歴史のif者小説シリーズをご存知でしょうか?この小説のストーリーは、海上自衛隊の輸送艦おおすみとそれに乗っていた陸上自衛隊施設科部隊が、1942年8月のソロモン諸島近海にタイムスリップしてしまい、ガダルカナル島攻防戦から以降の太平洋戦域の戦いに巻き込まれていく(話はそれだけではないのですが)というもので、ガダルカナルやテニアンやタラワに自衛隊の力で超強力な要塞を作り上げてしまい、米軍を辟易させるって場面が出てきます(^^;。
もしかしたら執筆なさりたい小説の参考になるかもしれません。

お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

面白そうですね!ありがとうございます!

お礼日時:2017/06/30 23:02

無理でしょうね。


 いえ、米軍の攻撃に耐えうるトーチカが作れないというわけではありません。勘違いされている方もいますが、太平洋戦争時、旧日本軍の構築したトーチカは「(適切にコンクリートを使っていれば)2mの厚さがあれば40cm砲弾の直撃に耐える」といわれていたそうですし、実際にそうでした。それが証拠に今でも南太平洋の戦跡にはかつての姿のままのトーチカも多数残されています。そうしたもので少なくともトーチカ上部を貫通されたものはほとんどありません。実際にはコンクリート(ペトン)が圧倒的に不足していたため、トーチカの多くは椰子の丸太を組んだものだったようですが。これでも意外に砲爆撃に耐えたものも多いようですけれど。

 問題はトーチカそのものではなく、トーチカへの物資・兵員の補給です。いくら強固なトーチカでも砲弾薬、糧食を運び込めなければあっという間に無力化されてしまいます。はるか後方からトーチカまで到達する地下トンネルでも整備出来たのなら別ですがそんなことはできたはずもなく、結局はロジスティクスの圧倒的な差で日本軍に勝ち目はゼロだったと思います。
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残念ながら、完全に撃退することは困難です。



例えば、タラワの戦い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9 …
この戦いでは、地下陣地を要塞化していました。
米軍は圧倒的な火力で艦砲射撃を行い、
参謀長が「島に生存者はいないから楽勝だ」と思っていました。
ところが、日本側の抵抗で数度にわたる上陸は苦戦しました。
そこで、再度の艦砲と航空支援で砲爆撃を行いました。
要塞化された陣地では、直撃しなければ損害は軽微ですが、
戦闘中で曝露してしまえば目標として直撃しやすく、
この2回目の艦砲射撃で日本側は大損害を受けました。
司令官の戦死や通信の途絶などはあっても
最後まで善戦しましたが、陣地が破壊されたので
組織的な抵抗は困難でした。

対爆撃に偏重すれば攻撃できませんし、
攻撃するために曝露すれば目標にされます。
ペリリューや硫黄島で日本軍が善戦したのも、
水際殲滅ではなく上陸させてからの攻撃で
米軍が友軍への誤射を避けるために
艦砲などの火力を避けることで陣地を維持したから。
特に島嶼での戦いであれば弾薬の補給はもちろん
破損した兵器の修理用部品も限定されます。
米軍側が事前の調査を怠り、余程の戦力差が出ない限り
撃退は困難です。
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古来要塞戦は援軍が来なければ勝てないってのがセオリーです。


いくら防御できてもね最終的な勝利は手に入らない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、地上戦ではその通りと思います。今回の質問の島をめぐる戦いでは海上部隊も沿岸砲による被害の蓄積があれば一旦攻勢を中止せざるを得なくはないでしょうか?戦艦などは建造や修理に時間を要するため。いかがでしょう?

お礼日時:2017/06/26 12:31

機動力の十分でない攻撃に対しては、質問者の言われる防御は可能ですが、島嶼での水際撃滅作戦は困難であると言わざるを言えません。

そもそも東亜戦争での戦いは、両国の生産力の違いから、兵站に大きな問題がありました。島嶼防衛作戦は、制空権と制海権を奪われなければ発生しません。この時点で機動力に勝る敵には勝ち目がないのです。備蓄した武器弾薬糧秣や要塞も敵の攻撃で削られますので、とても長期間の持久戦すら不可能です。1~3か月の玉砕戦しか残る道は有りません。ペリリュー島の戦いでは、米軍の海兵1個師団を撃退しましたが、交代した米陸軍の工兵隊は、日本軍陣地の周りに土手を築き、これをブルで推し進めて日本軍を丹念に押しつぶしました。わが軍は手持ちの物だけで戦うのに対し、敵は幾つでも戦術を選べます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、確かに一旦上がられると防衛は絶望的と思います。故に水際で上陸軍とそれを支援する艦砲を制圧できるアイデアがないかと考えてました。空爆も砲撃も最大で1t程度。耐えられるバンカーを作るのは不可能なことではないかと。

お礼日時:2017/06/26 12:43

たらればですが、それ前提なら可能でない事は何もないでしょう。

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太平洋戦争中の日本軍の水際撃滅作戦は水際に充分な対爆撃、対艦砲防御トーチカや沿岸砲を多数準備出来れば、米軍を撃退出来たでしょうか?



もちろんです。当然です。当たり前すぎて回答を書くのもイヤになる程です。

質問文に「充分な」と書いてますよね。「充分な」って意味、分かってますか?

ここで言う「充分な」というのは、米軍を撃退出来た場合に「充分だった」と言えるのです。米軍の上陸を許してしまい、守備隊が玉砕してしまった場合は「充分ではなかった」という事になるのです。

だから、質問者さんが「充分な対爆撃、対艦砲防御トーチカや沿岸砲を多数準備出来れば」と書いている段階ですでに(多数準備か少数準備かに関係なく)上陸を企図する米軍を撃退できるだけの防備ができていたという意味になるわけです。つまりこれは最初から質問になってない文章だということです。お分かりいただけますでしょうか?
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この回答へのお礼

確かに
つまらない質問をしました

お礼日時:2017/06/25 18:58

駆逐艦、ってしってるよね。


今回衝突したあれ。大戦中もいっぱいあった。
要するにブリキ艦。弱い。いっぱいいる。

対する陸軍。
普通、歩兵。大砲打つのは砲兵。割とガタイもいいし、選抜されている。
使うのは7.5cm程度の野砲。こんなんでも一門あたり10名程度の人員が必要で、
それ以上、10サンチ榴弾砲や、15サンチ榴弾砲となると、重砲と言われ、そうそうあるものではなかった。

それをいっぱいいーっぱいトーチカに入れて準備しても、ブリキ艦にすらかなわない。
日本のブリキ缶ですら1艦当たり12.7cmの砲を6門。
メリケンのアトランタ級や、ブルックリン級の軽巡だと、もっともっと恐ろしい。
命中精度、射程、威力とも陸上とは比較にならない。
わざわざ戦艦や航空機を出すまでもない。(メリケンは平気で出すが)

一発撃ったら、猛反撃をくらう。一つずつ、潰されるのを待つしかない。
ましてサンゴ礁の島のどうやってトーチカを?
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軍艦が出航できないほど、燃料が枯渇し、弾薬や食料にも


限りある状況で、米軍は莫大な生産力で持続的な弾薬の供給
ができ、包囲されて果てしなく爆撃、艦砲射撃を受け続けて、
どのような希望があるのでしょう?
(守備陣地が壊滅するまで攻めて来ません)
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