
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
本当は微分とは微小量のことで、dy/dx は微分商とか、微分係数とか
言うべきなんですが、微分=微分係数の意味で使われることが多いのですよ。
文脈に従って裏を読むしかないのが数学の現実です(^^;
全微分は微小量の方。
1次元では
df=(df/dx)dx
2次元では
dr=(dx, dy) として
df=grad f・dr
つまり、gradは微分係数の多次元への拡張です。
ベクトル解析やる前に、多変数関数の微分は一通り
やっといた方がよいですよ。
これとかおすすめ
https://www.amazon.co.jp/キーポイント多変数の微分積分-理工系数学のキーポイント-7-小形-正男/dp/4000078674/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1499577085&sr=1-1&keywords=多変数の微分積分
No.3
- 回答日時:
補足しておくと、 関数 f(x, y) の 微小変化は
Δf(x, y) = f(x+Δx, y+Δy) - f(x, y) ≒ {∂f(x, y)/∂x}Δx + {∂f(x, y)/∂y}Δy
という式に納得がいけば ANO1 の道筋で答えにたどり着けます。
直感的に自明ならよいのですが、わからなければ、多変数関数の微分を扱う教科書などで、
たいてい図で詳しく説明されていますので、それを見たほうがよいかと思います。
No.1
- 回答日時:
grad f(x,y)=(a, b) =Fとすると、(c, d)=G方向の傾斜は
(ac + bd)/√(c^2+d^2) となるのはわかりますか?
もしわからなければ偏微分の定義にもう一度目を通してください。
方向を c^2+d^2 = 1=|G| という正規化された単位ベクトルで傾斜を表すと
ac + bd
になります。これを最大化する c, d を求めればよい。
これはベクトルの内積ですから、
ac + bd =F・G = |F||G|cosθ = |F|cosθ (θは F と G がなす角)
なので、θは 2Πn のとき最大。つまり傾斜は grad f の方向で最大になります。
内積を使うのが簡単な解法ですが f(c, d)=ac + bd, c^2+d^2=1 という
条件付き停留値問題として正攻法で解くのも難しくありません。
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>>補足しておくと、 関数 f(x, y) の 微小変化は
Δf(x, y) = f(x+Δx, y+Δy) - f(x, y) ≒ {∂f(x, y)/∂x}Δx + {∂f(x, y)/∂y}Δy
これって全微分の定義ですよね?
一変数関数の全微分で考えたとき、関数f(x)の微小変化はdf/dxなのに、
全微分で考えると、関数f(x)の微小変化はdy/dx・dxの違いがわかりません。
そもそも微分ってdxだけ動かしたときのdyの変化量なんじゃないのですか?
なにか僕が勘違いしてるのでしょうが、わからないので教えてください