プロが教えるわが家の防犯対策術!

小説について質問です。

ボキャブラリーの幅が広く、文章の構成も綺麗な小説のおすすめは何ですか。

A 回答 (1件)

時代物の小説なら、今の単語の使い方とは違う部分がわかり易いですよ。


風景や人物を表現する言葉の選び方も違いますしね。
私は宮部みゆき氏の作品が好きで、時代物をメインに読んでいますが、宮部氏は法律事務所で働いていたこともあったせいか、犯罪物の物語でも真に迫った情景が事細かに描かれています(ファンタジー系の小説はさほど好きではありませんが)。

宮部氏の作品でのお勧めは、「ぼんくら」。
続編の「日暮し」や「おまえさん」も好きです。
大きな場面が切り替わる毎にサブタイトル(?)がつけられているですが、そのつけ方も絶妙だと思います。
犯罪がらみだと「火車」。

吉川英治氏の「新・平家物語」は、かなり脚色したんじゃないかな?というくらい、登場人物の人となりを事細かに表現していますが、その表現力に魅了されます。

悪い作品ではないのかもしれませんが、構成がすっきりしておらず、読みにくいな~と思ったのは、野坂昭如氏著の「火垂るの墓」です。
あのアニメ映画で有名になった作品の原作ですが、この原作からあの映画になったか~という面白さはありましたけどね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました!

お礼日時:2017/08/03 12:52

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