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6L6GCのPPアンプ(詳細回路不明)とQUADⅡ型アンプを愛用しております。回路電気知識に無知であることをおゆるしください。
6L6GCタイプのほとんどの管球とKT66は完全互換、ということで市販されております。
しかし、上記2台のアンプの出力管を差し替えているとどうも様子がちがうようです。
6L6GCPPアンプはどの管球をもってきても、きれいに音がでてくるのですが、QUADⅡ型では、管球によっては時間経過とともにスピーカーからブツ、ブツ、とノイズがでるのです。ド素人なりに考えたのですが、プレート電圧がたとえば300Vの時、無信号時の電流値が40mA~65mAとデータシートにある管球はどうもノイズが出るようです。ここの値が72mA、80mAと高い管球は大丈夫なようなのです。出力管は負荷なので、たくさん電流を流すとアンプに負担をかけるのではないかとおもっていましたが、逆?に管球自体に回路が過負荷をあたえているのかな?と思っています。もちろんヒーター電圧の高い(100mAをこえるような)KT77,88といった管球がアンプを壊してしまうのはわかる気がします。完全互換、といっても、このようなことはありうるでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    抵抗値の違い。で出て当然とわかりました。ありがとうございました。
    6l6gcのQUADⅡ式アンプに変えるか、電源部に余裕はあるので、
    kt66もしくはkt77球専用アンプにするか選択します。
    ところで、specではkt77は6ca7 球にちかいですがそのまま差し替え可能なのでしょうか
    (ピン配列を見ていますが、判断できません、。)

      補足日時:2017/08/17 23:03

A 回答 (5件)

グリッド抵抗についてはここにわかり安い説明があります。


http://www.op316.com/tubes/tips/b260.htm
このページの一等下「第1グリッド抵抗(グリッド・リーク)」を読んでみて下さい。
特に問題なのは「(3)プレート→グリッド」の部分で、
「管球によっては時間経過とともにスピーカーからブツ、ブツ、とノイズがでるのです」
とゆうことですから、考え方によっては熱暴走して壊れる前に気がついてよかったです。
カソードバイアスのときに、KT66は1MΩまで、6L6GCは500kΩまでだから、6L6GCのグリッド抵抗を最大定格を超えた680kΩにすることは、非常に危険です。

下で紹介した、QUADⅡ型アンプの回路図よりKT66はグリッド抵抗が1MΩまでOKで680kΩ、同じ比率で考えれば6L6GCのグリッド抵抗は500kΩまでOKだから340kΩ(330kΩ)ですね。
回路電気知識に無知だとゆうことですから、知識のある人に再設計して戴きグリッド抵抗を330kΩにしたKT66と6L6GCの互換アンプを作るか、KT66専用にするかどちらかでしょう。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。

お礼日時:2017/08/13 18:52

KT66と6L6GCのデータシートを見ると、


http://tubedata.tubes.se/sheets/084/k/KT66_GEC.pdf
http://tubedata.tubes.se/sheets/093/6/6L6GC.pdf
KT66と6L6GCは完全互換ではありません。
先ず、ヒーター電流が
KT66:1.3A、6L6GC:0.9A
と大幅に異なっています。
最大定格でプレート電圧は、
KT66:550V、6L6GC:500V
スクリーン電圧は、
KT66:550V、6L6GC:450V
と6L6GCの方が小さくなっています。
QUADⅡ型アンプの回路はここに載っていますが、
http://ayumi.cava.jp/audio/quad/node1.html
ここで問題なのは、グリッド抵抗が680kΩになっていることです。
カソードバイアスのときに、KT66は1MΩまでOKで、6L6GCは500kΩまでOKだから、6L6GCをQUADⅡ型アンプに使用すると、球によっては時間経過とともにスピーカーからブツ、ブツ、とノイズがでるのは当然です。
また、カソードバイアスが上下共通だから、QUADⅡ型アンプに使用するKT66はペアチューブを使用します。
6L6GC用アンプにKT66を使用することは最大定格の面でOKですが、ヒーター電流が4本で1.6A増加するからトランスの電容量に注意します。
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スピーカーからブツ、ブツ、とノイズがでるのですね。


取り合えず、真空管の足とソケットを清掃してみてはどうでしょうか。
メカ的部分の接触不良が発生しているかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/08/13 18:49

もしかしたら「ブツ、ブツ、とノイズがでる」は、静電気などの放電によるものでは?


シールドカバーなどがチャントアースに接続されていないと時間経過後に放電してノイズを発生する事があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/08/01 21:12

確かに互換性は有りますが、モノに寄っては使えませんし、同じ6L6でも交換時にはバイアスを合わせないと使えません。


増して、アンプなどで使う場合はペアマッチングとバイアスは必須条件です。

バイアス調整が何処かに無いですか?
その無信号時の電流を調整する為のものです。
コレをデータ値に設定すれば良い訳です。

バイアスについて
http://www.vintagesound.jp/index.php?main_page=p …
コチラを読めば大体のイメージが出来るかと思います。

自分のアンプがどのタイプで有るかを知る必要が有りますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/08/01 21:12

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