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文化庁の調査によると、「ぞっとしない」の意味を「恐ろしくない」と捉えている人は、65.1%にあがる、とのことです。
残念ながら、私もこの多数派に属しています。

ところで、「ぞっとする」は「恐ろしい」を意味するのに、なぜ、「ぞっとしない」は「面白くない」になるのですか?

A 回答 (9件)

今年も「ぞっとしない」を調べたらしい。


 結果は同じようなもの。
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodoha …

「期待したホラー映画がそれほど怖くなかったとき」に「ぞっとしなかった」と言う人がどれくらいいるか。たぶん2割くらいでしょう。もっと少ないかもしれません。
 質問の仕方が悪いから税金のムダ遣いになっているのでは。

>二つは、もともと一緒だったのが、分かれて別々に変化した、とも言えますね
 それは当方にはわかりません。
『日本語俗語辞書』には「ぞっとしないは本来、その対語ではない」と書いてあります。当方もそのとおりだと思います。
 対語だったにしては、あまりにも意味がかけ離れています。
 語源の話ですから、「もともと一緒だったのが、分かれて別々に変化した」と考える人がいてもいいと思います。
 どちらでも構いません。どのくらいの人が賛成するのかは知りませんが。
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この回答へのお礼

ご回答あちがとうございました。
引用文によれば、ぞっとしないは
<本来、その対語ではない。>
そうですね。両者は別々に生まれたが、対語と誤解する人が増えてきたのですね。引用文のデータによれば、若い人ほど誤解(本来の意味でない)の方を使っていますね。

お礼日時:2017/09/30 17:05

>”ぞーとする”の意味は、怖さに特化(狭くなった)した、のですね


そうかも、しれません、悪口になりますが、本能があれば、バカでも、ちょんでも経験できます。
>ぞっとしない
個人的ですが「しない」否定語ですね、否定語の前の言葉つまり否定される言葉は鵜呑みで信用はできない。
だって、どうせ否定していまうのだから、究極のぞっとする→鳥肌が立つ、は知らないが、自分のレベル相応を考えても該当しない、が本音です、言い換えれば、興味がわかない、関心が持てない・・・・。
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この回答へのお礼

再三のご回答ありがとうございました。
折角のご説明ですが、私の頭では、追尾することができませんでした。
申訳けありません。

お礼日時:2017/09/28 08:06

恐ろしい時、何故ぞっとするのか(鳥肌が立つのか)、皮膚の表面温度が下がるからです。


 素潜りで水深何メートルまで潜れるか?、競う競技?。
 あれは途中で考え事をするとダメらしい、考えると脳が大量の酸素を消費してしまうため。
 恐ろしい=命の危険を感じます、生命維持の防衛本能で脳が興奮(考える?)して大量の酸素を消費します、そのため大量の血液を脳に送る結果皮膚への血流が減少して温度低下、寒さを感じ鳥肌が立ちます。
 恐ろしい以外で脳が興奮することは?、有ります、話しは大きくでますが、アインシュタインがE=mc2 を思いついた時、頭の中でこの式ができあがる直前、ものすごく興奮したかも?、もちろん鳥肌も・・・。
 でも我々凡人にはそんな機会滅多に有りません。
 恐ろしくて鳥肌が立つのは、本能の働きで、知的レベルは無関係、本能以外で鳥肌が立つかどうかは、それなりの知的レベル?が必要です。
 例えば芸術家がすばらしい作品に直面したとき、自分を遙かにしのぐできばえを感じた時、興奮して鳥肌が立つかも知れません、何故をあらゆる角度から同時並行して考えようとするので脳細胞が一斉に活動します、酸素が不足します、
 平々の凡人はその作品のすばらしさが理解できなければ、ぞっと、することは有りません。
 恐ろしさで「ぞっと」するのは本能さえ正常なら感じます、言ってしまえば、バカでもチョンでも有ります。
 感動その他で「ぞっと」するためには、本能だけではダメです、対象に対してそれなりの理解その他を持ち合わせていなければ脳が興奮することは有りません。
 だから凡人は恐ろしさを感じて生命維持の防衛本能で脳が興奮する機会が圧倒的に多いので、恐ろしい→ぞっとする、が多いだけです。
面白可笑しくない、をぞっとしないと言うのは、単に本来の「ぞっとする」の比喩で使っているだけです。
 興白い(興味)を追求して、真実?に至れば、それは「ぞっと」します。
自分の持っている面白い基準を上回れば、いわば未知の世界?、だから「ぞっと」すると表現しているだけ。
 但しお笑い芸人が他の名人のお笑い芸人の芸を目のあたりにして「ぞっと」することは十分考えられます。
 ※立ちくらみ、はこれと逆です、急に立ち上がると重力の影響で脳への血流が不足し、脳が考えるどころか通常の働きも一瞬できなくなるのが原因です。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございました。
”ぞーとする”のは、もともと鳥肌が立つことなのですね。
<それなりの知的レベル?>あれば、
素晴らしい作品や科学上の高度な解決でも、鳥肌が立つ、ことがあるのですね。しかし、我々平凡な人にとっては鳥肌が立つのは、恐ろしさを感じた際が関の山ですね。従って、”ぞーとする”の意味は、怖さに特化(狭くなった)した、のですね。

お礼日時:2017/09/24 17:17

ぞっとする・・・・鳥肌が立つ?、状況の表現です。


一度だけ経験あります、卓球で、球がものすごくゆっくり見えました、血がサラサラの感じがして鳥肌立ちました、同時に怖いと思いました、ほんの一瞬です。
神経が文字通り研ぎ澄まされた状態、別に恐ろしくはありませんが、怖いという思いはあります。
面白可笑しいでは、ぞっと、しません、神経が研ぎ澄まされた状況には程遠いと言うよりおそらく無縁です。
>「ぞっとする」は「恐ろしい」
鳥肌が立つほどの場合は、それが共通するだけです、恐ろしい、以外でも。ぞっとする、表現はあり得ます、私の卓球のときの経験も一言でいえば、「鳥肌が立ってぞっとしました」です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<ぞっとする・・・・鳥肌が立つ?>
なのですね。”ぞっとしない”は、本来、鳥肌が立たない、ありきたり・面白くないを意味するの(だった)ですね。

お礼日時:2017/09/24 13:54

「ぞっとしない」は「ぞっとする」の対語ではない、としか言いようがないような…。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
二つの言葉は、今は
<対語ではない>
のでしょうが、もともとは対語だった、と考えても良いでしょうか?

お礼日時:2017/09/24 10:56

かなりややこしい話になります。


 うまく伝えられる自信がないので、疑問があったら追記してください。
 元々「ぞっとする」と「ぞっとしない」は別系統の言葉だったようです。

 下記から抜粋します。
【ぞっとしない ぞっとする 教えて!goo】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12313182198.html

 単純に、「そういうもの」と考えていた。「なぜ」はあまり考えなかった。
 まず、前提として、この文化庁の調査は信用できるのだろうか。
 毎年実施されている調査だけど、繰り返し書いているように方法が根本的に間違っているいる気がする。
【平成23年度「国語に関する世論調査」に対する疑問 失笑 失恋 失効 失念 失禁〈1〉~〈3〉】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2518. …
【グレーゾーンの表現/グレーゾーンになってしまった表現】〈2〉 ぞっとする ぞっとしない 国語に関する世論調査
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3100. …
 以下は一部の抜粋(重言)。
===========引用開始
 これさ。質問のしかたがホニャララなんじゃないか? 「誤用例が増えている言葉」ではなく、「使わなくなった言葉」(いわゆる「死語」)じゃないかな。「国語に関する世論調査」に対しては疑問に感じることが多かったが、根本的なところがズレてる気がしてきた。
〈「今の映画は,余りぞっとしないものだった。」という例文〉をあげて、選択肢が「面白くない」「恐ろしくない」の2つだったら、そりゃ「恐ろしくない」を選ぶって。
 これは厳密に言うと「恐ろしくない」を選んだわけではない。聞いたこともない用法だけど、「面白くない」って意味を知らなかっただけ。そうなると、「ぞっとする」(恐ろしい)の反対の意味になりそうな「恐ろしくない」を選ぶしかない。
 でもそれは「恐ろしくない」の意味で「ぞっとしない」を使う人が増えたわけではない。「ぞっとしない」の「意味がわからない」から「使わない」人が増えただけ。ここを混同してもらっては困る。
 ちなみに、当方は「面白くない」も違う気がする。辞書にあるように、「あまり感心しない」「いい気持ちがしない」くらいの意味。普段使う言葉にするなら「ヤな感じ」が一番近い。つまり、「ぞっとしない映画」も相当ヘンだと思う。
 たとえば最近「ぞっとしないニュース」が増えている。決して「面白くないニュース」ではない。聞いて「なんかヤな感じがするニュース」が増えている。ただ、自分で文章を書くときにそれを「ぞっとしないニュース」とは書かない。ほぼ「死語」だと思うから。ジジむさい。 
===========引用終了

 さて、本題の「なぜ」。元々出自の違う言葉かもしれない……と考えて調べはじめたら、いきなり有力なものがヒットした。『日本語俗語辞書』からひく。
http://zokugo-dict.com/15so/zottosinai.htm
===========引用開始
ぞっとしない
Zotto Shinai
ぞっとしないとは、面白くない。嬉しくない。感心しない。
【年代】 江戸時代~  【種類】 -

『ぞっとしない』の解説
ぞっとしないとは「(あまり)面白くない」「(あまり)感心しない」「(あまり)嬉しくない」といった意味で江戸時代には既に使われていた言葉。「誕生日プレゼントにハンカチなんてぞっとしない」といった用い方をする。
寒さや恐ろしさから体が震えあがるさまを表す副詞『ぞっと』を使った『ぞっとする』という言い回しがあるが、ぞっとしないは本来、その対語ではない。ただし近年、「恐くない」「恐くて震え上がることはない」といった『ぞっとする』の対語的に用いられることも増えている。(本来の意味を知らずに誤用しているのか、意図的にこうした意味でも用いているのかは不明) 
===========引用終了

「ぞっとしない」は、元々「ぞっとする」とは無関係の言葉として存在していた。
「ぞっとする」は一般に広く使われる。
 その一方で「ぞっとしない」の意味を知っている人は減っていく。そうなると、半ば必然的に「ぞっとしない」を「ぞっとする」の否定形と考える人が出てきた。
 もっとも、実際にそんな言葉を使う人はほとんどいないだろう。ホラー映画を見たあとやお化け屋敷(古い?)を出たあとに、「ぞっとする」ほどではなかったときに、どう言うか? 「ぞっとしなかった」とは言わないんじゃないかな。「全然怖くなかった」とか言うほうがずっと素直だから。
 ↑のような妙な調査をすれば、「ぞっとしない」は〈ぞっとする」の否定形〉と答える人が増えたってだけ。だって、本来の意味は知らないのだからそうなるよ。
 すでに書いたように、それは「死語になった(なりつつある)」ってこと。「誤用する人が増えた」ってことではない。
 個人的にも、「ぞっとしない」なんてジジむさい言葉は使ったことがない(ギャグとしては別)。今後、ますます意味が伝わらなくなるんだから、あえて使う理由はない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
こくのある解説でした。
<別系統の言葉>
だったのですね。二つは、もともと一緒だったのが、分かれて別々に変化した、とも言えますね。本来、”ぞっとする”と”ぞっとしない”は、感動する・しないで、対だったのですね。しかし、”ぞっとする”は、恐怖の意味に特化したさいに、”ぞっとしない” も恐怖を感じない、に変化したのでしょうが、この恐怖を感じないが弱くなり、感動しない、の方が残ったはずですね。ただし、”ぞっとしない”自体が弱まり、あり使われなくなり、その意味を問われると(感動するすなわち”ぞっとする”の反対として)怖くない、を思いつかざるを得ないのですね。

私の個人的体験を申せば、”ぞっとしない”を使ったことがなく、言葉自体も知りませんでした。。
<「全然怖くなかった」とか>
言います。この”ぞっとしない”の意味を質問されれば、この言葉を知らないので、怖くない、と答えるはずです。世の中で、”ぞっとしない”が面白くない、という意味で使われている、ことに驚きを感じました。

お礼日時:2017/09/24 10:52

本来は恐怖感の表現だったものが、同じ身の毛のよだつ感じで比喩的に「ゾッとするほど美しい」などと表現するようになったと思います。

合理的思考が普及して伝統的な身の毛のよだつ恐怖から開放された今日、この用例から考えると、必ずしも恐怖のような不快感とは繋がらず、むしろ感動一般と繋がるようになったと考えて良いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<合理的思考が普及して伝統的な身の毛のよだつ恐怖から開放され>
ことにより、「ぞっとする」の意味は、
<恐怖のような不快感>から<感動一般>に移り始めたのですね。したがって、「ぞっとしない」は、感動しない・面白くないなのですね。

お礼日時:2017/09/23 08:30

感動、感激でゾッとする、という感じだからです。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<感激でゾッとする>
なのですね。

お礼日時:2017/09/23 08:21

これは身体的な反応なんです。



すごい!、感動に震えるみたいな...

とても印象的なものに出会った時、
鳥肌が立ったことありませんか?

それが『ぞっとする』ことなんです。
恐いことだけじゃないんです。

時々、テレビでも耳にしますよ。
ヒナダンタレントが、すごい映像みて、
鳥肌立ったぁ~!なんてコメント。

それも『ぞっとする』状態なんです。

ですからその否定の『ぞっとしない』は、
何のインパクトもない、つまらない、
面白くないこと。
というわけです。

いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
「ぞっとする」とは、本来
<すごい!、感動に震える>
なのですね。その反対が、「ぞっとしない」すなわち
<何のインパクトもない、つまらない、面白くないこと。>
なのですね。一方の言葉が、追加?(より具体的な?)の意味が強くなったので、他方の意味が分かりずらくなったのですね。

お礼日時:2017/09/23 08:20

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