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電気の初歩を勉強中です。
抵抗値と湿度の関係について教えて頂きたいのですがお願いします。
抵抗値を測定すると湿度の影響で変化(湿度が高くなると抵抗値も上がる)
しますが、何故この様な現象が起きるのでしょうか?

A 回答 (4件)

 銅でできた回路の何の抵抗値を測っているのか分かりませんが、プリント基板のパターン間の絶縁抵抗を測っていると解釈します。



 絶縁体の抵抗は体積固有抵抗と表面固有抵抗の2つに分けて考えることができます。
・体積固有抵抗は絶縁体の内部を流れる電流による抵抗で、温度の上昇により低下します。
・表面固有抵抗は絶縁体の表面を流れる電流による抵抗で、湿度の上昇により低下します。

 基板自体の体積固有抵抗は充分高いと思いますが、湿度が高くなると、表面に水の薄い層ができます。水は導体なので、この表面を伝わってリーク電流(漏れ電流)が流れます。これが表面固有抵抗が湿度によって低下する原因です。さらに油脂、塩分などの汚れがついているともっと電流は流れやすくなるので、基板の絶縁抵抗を測るときは汚れを溶剤などでよくふき取ってから測るのが望ましいと思います。

 特に高い絶縁抵抗が必要な部分では、テフロンで絶縁された端子を立てることがよくありますが、これはテフロンの体積固有抵抗が高いのに加え、テフロンは水をはじくので、表面に水の層ができないからです。
 テフロンは汚れがつきにくいといわれていますが、テフロン製のビーカーなどよくほこりで黒く汚れていることがあります。これも同じ理由で、静電気が逃げにくいためだと思います。
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この質問では、どのような物質の抵抗が湿度に依存するか不明です。

一般的、感覚的には湿度が高いと、抵抗は減少するように思います。
 どの物質を対象にしているかで、答えることが出来るでしょう。この質問では答えは無理です。

この回答への補足

有り難うございます。
質問が抽象的ですみません。
質問の内容ですが、銅で出来た回路(たとえばプリント基板)に試験装置にて電圧を印可し、電流を測定し抵抗値に換算した時、季節により抵抗値が仮に冬場は100MΩとし、夏場はこの抵抗値が60MΩとなってしまった場合、試験装置が湿度等の影響を受けたと考えた方が良いのでしょうか。

補足日時:2001/07/07 22:11
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え?


温度が高くなると抵抗値が上がるんじゃないですか?
H = I^2・R・t  [J]
ですから、
H/I^2・t = R
なんじゃないっすかね?間違ってたらすいません。
超伝導とかも、温度を下げまくって抵抗値を小さくしてる
訳ですし…。

さて、なぜかということですが、温度を高くすると、導体の分子運動が激しくなるので、電子がとおりにくくなるのではないでしょうか?
あくまでも推測で、確証はないです。(^^;
なんか答えになってませんね。すいません。

この回答への補足

有り難うございます。
質問が抽象的でした。
質問の内容ですが、銅で出来た回路(たとえばプリント基板)に試験装置にて電圧を印可し、電流を測定し抵抗に換算した時、冬場は、100MΩあったものが夏場は60MΩとした時、試験装置が湿度等の影響を受けたと考えた方が良いのですか。

補足日時:2001/07/07 22:21
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湿度が高くなると抵抗値は下がる、じゃなくて?

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