社会民主党

欧州では社会民主党がたくさん議席を持ってるのに、なぜ日本では社会民主党がほとんど議席を持ってないんですか？

No.5 回答者： otusanniti 回答日時： 2017/11/05 00:28

社民でも防衛に関しては意見はそんなに割れません。

右翼と言われる安倍内閣よりはるかに右です。国防がイデオロギーで別れるというのは野党の基本がなってないという事です。危なくて今の野党に政権を渡せないでしょう。

No.4 回答者： puyo3155 回答日時： 2017/11/04 14:32

いろいろあるでしょうね。

・ひとつは選挙制度が、相対的１位が総取りになる制度だから。リベラル勢力が２大政党制の一翼にならない限り、今の制度では勝てない。
・２つめは、リベラルが極左のレッテルをはられていて中庸が育たない。逆に、自民の左派も実はリベラルだが、政権にしがみつくため、極右の政権でも何も言わずにじっとしている。結果、極右政権が長期になる。２大政党制が出来ない理由もそこ。
・国民、特に若者がばかで選挙にいかない。結果として、田舎の自民や、宗教票などの相対的上位の固定票の価値を高めている。それが、高齢者よりの、地方よりの、大企業よりの政策だけを勧め、自分で自分の首を締める。
・一票の格差がありすぎて、田舎のどうでもいい利益誘導にエネルギーが使われ、国家政策に討議がいかないから。

今回の選挙も、比例の票だけで決めれば、田舎はともかく都市票は、かなり民意に近い。
制度だけでも変われば、もう少しマシな結果になったと思いますが。

ヨーロッパは、政治的には日本よりずっと成熟しています。政治の失敗が国を滅ぼした過去数千年の経験の上に近代国家があるからですね。

No.3 回答者： 天国君 回答日時： 2017/11/01 12:04

欧州の社会民主党と日本の社会民主党とは中身と意味が違います。

元々、日本語訳が可笑しいんですよ。正確に翻訳できる知識者が居なんだと思います。

No.2 回答者： tanzou2 回答日時： 2017/11/01 04:05

昔は社会党といって、自民党と勢力を二分する

ほどの大政党だったのです。
憲法２５条は、社会党の主張で導入されたモノです。
それほど力を持っていたのです。

それが次の原因で衰退しました。

１，現代の野党と同じで、反対するしか能がない、
　ということで、徐々に国民が離れていきました。
　マスコミも「何でも反対党」と揶揄しました。


２，与党になったこともありましたが、これまた民主党
　の例のように、無能をさらけだしただけに終わりました。

　それだけではありません。
　野党時代は、自衛隊は違憲無効だ、ということを全面的に
　打ち出していたのですが、与党になったらあっさりと
　認め、支持層の信頼を失いました。


こういうことをやっているうちに、国民が見放すように
なり、今は社民と名を変え、細々と生き残っています。

No.1 回答者： tirnamban 回答日時： 2017/11/01 00:33

＞欧州では社会民主党がたくさん議席を持ってるのに、なぜ日本では社会民主党がほとんど議席を持ってないんですか？

回答
日本の「社会民主党」は、名前が同じだけで欧米のそれとは全く違うからです。


欧州の社会民主党：ヨーロッパにおける中道左派政党。一般に1889年に成立した社会主義インターに加盟していた西欧諸国の穏健左派政党を中心とする勢力。

↑の欧州の党は基本的には愛国者ですが、日本のは売国奴と工作員が集まった人権サヨクの集団です。（これは他の某野党にも言える事ですが）

更に社民党から出ていった議員が作った旧民主党に議席を奪われた為でもあります。
（日本の野党の主張は、反自民だけでたいした違いはありません。というかそもそもまともな政策などありません）



彼らのルーツは戦前の共産主義者まで遡ります。
大東亜戦争後、アメリカは日本を精神面からも弱体化しようと、戦争の責任は全て日本にあるというデマ情報を日本人に教え込んで罪悪感を植え付けました。

もう一方のソ連は、戦後の日本に暴力による共産主義革命を起こそうと工作していました。
その為に、日本の左翼的集団や報道機関に資金援助をし、工作員を送り込みました。
これが、日本の自称「自称革新」のルーツです。

アメリカの占領政策も、日本を混乱させ弱体化するために、ある程度の共産主義者の活動は容認していました。

このように背景や行動に問題はありましたが、当時の日本の貧困層には共産主義の思想は、ある程度の理解は得られていました。
しかし、ソ連が崩壊し、中国のチベット弾圧や北朝鮮の拉致などの実態が知られるようになった為、共産主義の思想への賛同が得られなくなり、左翼は存続自体が危うくなりました。

その為に、彼らは活動内容を思想を語ることではなく、人権問題（や在日外国人の問題）や平和運動（護憲・反自衛隊）や、ありもしない日本の戦争責任（侵略・従軍慰安婦・強制連行等）を追及する事に変えました。（これを【人権サヨク】と言う方もいるようです）

これらの活動によって、弱者の為に努力している　ごりっぱな人　という立場を手に入れました。
しかし、彼らの目的そのものは変わっていません。
それは日本の弱体化です。