「平成」を感じるもの

趣味車として平成2年のミニカ(ダンガン)を所有しています。
この車両は6年目になりますが、それ以前にもダンガンを所有していた事があり、以前から同様の電圧不良に悩まされています。現在はシガーライターに接続する簡易的な電圧計を装着しています。

【症状】
バッテリーが良好な状態では、エンジン始動時14~14.5Vくらい、走行中12V強~14V強くらい
ところがヘッドライトを点灯すると11Vから良くて12V強位。
夜間走行が多いとバッテリーの消耗が極端に早い模様。夜間走行時に放っておくと電圧不足で最悪エンストに陥る。

この症状に初めて気づいた時(昔のダンガンです)は電圧計は装着しておらず、よくある夜間走行中にオルタ不良の症状で、電装品が切れていき、エンジンがストップしてしまうという状態になりました。ところが翌日、ヘッドライトさえ着けなければで少しだけバッテリーを充電するとその後も普通に走れたと記憶していますが、タイミングもあり結局そのままダンガンを手放してしまいました。

今回のダンガンを所有して3年目くらいから、上記と同様の事が立て続けに3度あり、1、2回目は安物のリビルトオルタに交換したのが悪かったのかと思い、3回目(今回、1年程前)はボッシュのリビルト品に交換しました。ちなみにその度にバッテリーも新品に変えています。

その後は更に乗る機会が少なくなっていたのですが、昨日、夜間走行中にまた同様の症状が発生しました。ヘッドライトを消し、電圧計は測定不能状態(表示されず、たぶん9Vを切っていたと思う)でしたが、薄っすらと点灯してくれたスモール&フォグランプのお蔭でなんとか自宅に辿りつけました。

今朝になって少し充電してからエンジンを掛けて電圧計に表示されたいる状態が下記の通りです。

【バッテリー装着状態】
アイドリング状態、ヘッドライト未点灯 → 12.5V程度
走行状態、ヘッドライト未点灯     → 12.5V程度、上がらず変わらず
アイドリング状態、ヘッドライト点灯  → 11V台から見る見る下がっていき、表示が消え、ハイビームにした瞬間エンスト

そこで、アイドリング中にバッテリーのターミナルを外してみました。

【バッテリー未装着状態】
アイドリング状態、ヘッドライト未点灯 → 14.5~15V安定
アイドリング状態、エアコンオン    → 9V~11.5V(何とかエンストせずに耐えている状態)
アイドリング状態、ヘッドライト点灯  → 点灯した瞬間にエンスト

これまでずっとオルタの劣化が原因だとタカを括っていましたが、あまりにも故障回数が多いのと、決まって夜間走行が多い時に症状がでるので、素人ながらヘッドライトの点灯に対して何か問題を抱えているのではないかと疑っています。

特に、バッテリー未装着状態(オルタのみ)で、ヘッドライトさえ付けなければ正常な発電量なのが、点灯すると即エンストという点がどうも引っかかります。エアコンをオンにしても何とかエンストせずに耐えている状態なのに…

但し、この車にはあまり乗る機会が少ないのと、特に今は冬季という事でバッテリーには過酷な条件だという事は理解できます。今のバッテリーをこのまま使うつもりもありません。

このような状態から、もし判ることがございましたら今後の処置について何かしらアドバイスを頂けないでしょうか?

好きな車なのでまだまだ永く乗り続けたい、できるだけ車の不調についても自信で把握しておきたい。そう考えています。宜しくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 先ほど無事復旧しました。

    お恥ずかしい話ですが、今回のトラブルは恐らくベルトの緩みが原因で、プーリーに負荷がかかるとベルトが滑っていたのだと思います。前回オルタを交換した時にベルトを新品に替え、張り調整が必要だろうなと思いつつそのまま乗らなくなりすっかり忘れていました。かなり緩んでいました。もう少し走っていたら異臭などで気付いていたのでしょうが、それより先にバッテリーが悲鳴を上げたようです。

    但し今回、B接及びバッテリー+-の端子も一度外し、ペーパーで研磨し直しました。過去の同様の件を考えると、全てがベルト緩みだとは考えにくいので、この辺りの影響もあるかもしれません。
    バッテリーを外してもライトON、エアコンなど問題なく作動し、2000回転くらいまで上げてやるとほぼ14V位で安定することを確認しました。これで様子を見てみます。

    ご回答頂いた皆様、本当にありがとうございました。

      補足日時:2018/01/03 20:46

A 回答 (9件)

こんにちは。

現役引退の元整備士です。
アイドルアップの状態はどうなのでしょうね、またそのときの電圧も?
ヘッドライトONで上がるはずですし、エアコンON時も重ねて補正するはずですが。
また、アクセルを踏んで1000~1500rpm程度までエンジン回転数を上げても電圧の低下度合いに変化はないのでしょうか?

当時の軽自動車はオルタネーターのB端子配線(バッテリーへの出力線です)が細めですので、高負荷時の電圧降下が大きいのは確かでした。
またヘッドライトの+線も細めですし、元々オルタネーターに余裕があまりなかったのも事実だったはずです。

いちどサーキットテスタでヘッドライトをONしたときの各部の電圧測定をしてみたいものですね。
ヘッドライトON時のB端子電圧、バッテリー+端子の電圧、ヘッドライトの+ターミナル部の電圧など。
かなり電圧降下があるのではないかと思うのですが・・・。

また気になるのがバッテリーのマイナス端子側のアースの状態です。
プラス・マイナス端子の内側の磨きは勿論ですが、マイナス線のボディーアース部の接触状態とエンジンアースの接触状態(いわゆるアーシングの状態確認です)を一度点検して研磨してみたいものですね。
こういうところでも電圧降下の原因になっていることがありますよ。

その昔(もう30年近く前でしょうか)は、電圧降下対策としてB端子線の極太化や追加で2本にしてみるとか、ヘッドライト回路にリレー(その昔はヘッドランプリレーも商品化されていました)の挿入などで電圧降下に対する対策をしてみたこともありましたね。
また、内地仕様車でしたらバッテリーやオルタネータ・バッテリー+-線の寒冷地仕様化(容量や配線も太いはずです)も試してみたいところです。

まずは、アイドルアップの状態とライトON・エアコンONでの空吹かし時の電圧状態を調べてみる、またそのときのオルタネーターB端子、バッテリー+端子、ヘッドライト+端子の電圧を調べてみたいですね。
その結果、アイドルアップの調整が必要なのか?電圧降下対策が必要なのか?オルタネータやバッテリーの容量アップ(寒冷地仕様化)も必要になるのか?を判断していきたい・・・との手順が必要と考えます。


現役時代には上記のような考え方(トラブルシュート手順)で、対処方法をとっていたものです。
少しでもご参考になれば幸いです。
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書いてみるだけ書いてみます。


漏電とかって、考えられないんですかね?
電気工事で良く、漏電検査したりするんですが、急激な地絡を起こすと、その回路或いは、幹線系統は停電並の暗さになったりします。
車などの車両は考えにくいと聞きますが、ライトをつけると、、、と、聞くと、そう頭に浮かびました。
車は素人なので、何か為になるかな位で、お願いします。
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寒冷地仕様のオルタネーターに交換すればその現象


は無くなるはずです。
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オルタネーターだと思います。


オルタには、レギュレーターが付属しているので、それにトラブルを抱えているのかもしれませんね。
それか、アースの流れが悪いのかも?
アースって、意外なところで重要な役割をしていますし、案外、見落とされやすい傾向があります。
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6セルのバッテリーの起電力は(温度にもよりますが、標準で)12.6Vです。

バッテリーにたくさんの充電電流を流し込むと12.6Vよりも上昇しますが、バッテリーに流し込む充電電流がほどほどの場合は、起電力の12.6Vで安定します。あなたが書いている12.5V程度、あるいは12.5V程度、上がらず変わらずは、正確には(温度にもよりますが、標準では)12.6Vなのでしょう。

バッテリーを外してアイドリング状態(ヘッドライト未点灯)の発電電圧は14.5~15Vとのことですが、バッテリーをつなぐと12.5Vということは、充電はしているが充電電流はそれほど十分ではない、ってことを物語っています。
ヘッドライトは消費電流が非常に多いので、バッテリーの内部抵抗が高くなると(次の文章を参照)電圧はガクンと落ちます。

オルタネータを交換しバッテリーも新品に変えても症状が再現するのであれば、私の経験から言えば、バッテリーにつなぎ込んでいる端子の接触不良かもね(そうするとバッテリーの見かけの内部抵抗は大きくなります)。ここの端子は年月が経つにつれて腐蝕や酸化により接触不良が起きやすいんです。試しにバッテリー端子をしっかりと(壊れない範囲で)ハンマーで叩き込んでみてください。
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昔電装屋にいた者です。

状態が不可思議で大変興味があります。解決したら原因を補足してもらえば有難いです。

元凶は発電機不良 ⇒ バッテリー充電不足 ⇒ セルモーターは回せるがヘッドライトは点灯できない(セルは50A以上流れるけどヘッドライトはたかだか10A)?のですよね。エアコンはこの時節onにしてもラジエターの冷却ファンは回らないのでヒーターモーターと電磁クラッチ分なので少なめです。

 バッテリーの端子とかメインヒューズboxの接触不良のような気もしますが(要は接触不良を疑っているのですがエンストするくらいの電圧降下をすれば過熱発煙異臭で気が付きそうです)、発電機とバッテリーを交換しても改善しない。

1 テスターでエンジンonとoffのバッテリーの端子電圧(バッテリー端子直接です、コネクターでは意味は無いです。以下も同じです)
2 エンジンoffのままでヘッドライトonしたときの電圧
  (もし、ヘッドライトonにしたとき12V近辺あれば12Vメイン回路のコネクター接触不良)
3 No4氏のバッテリー充電電流が測れれば原因が絞られます(50Aクラスの直流電流計です。テスター単独では無理、シャント抵抗器が必要です。不用意にやると拙い)。

 ご承知のように車の電気は12Vとか24Vと家庭のAC100Vよりはるかに低電圧です。低電圧のかわりに大電流を流しますのでコネクターは一見繋がっているように見えても接触不良は珍しくありません。端子の真鍮は錆びやすいです。このサイトでもアース不良のトラブルが散見します。
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電圧計ってみても無意味なので、電流量を観察してください。

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なんか電圧制御がメチャクチャな様ですね。



※ボルテージレギュレータ(ジェネレータ)という装置が、発電電圧を13.3V~14.6V(MAX14.6Vでカット)に調整しています。
 14.6V以上かかったら、バッテリが早死します。
 15V以上出ると完全な過電圧で、フツーは『自走はムリなのでレッカーを呼べ』と言われています。
 『アイドリング状態、ヘッドライト未点灯 → 14.5~15V安定』・・・15Vも出ていたら安定どころぢゃねーだろ、です。

※アイドリングで13.3Vを下回ったら、バッテリはほとんど充電されません。ボルテージレギュレータのダイオードの1相が壊れている可能性が高いです。(これを世間では『オルタネータのパンク』といい、古くなると結構ありがちな故障です。)

>これまでずっとオルタの劣化が原因だとタカを括っていましたが、

・・・タカを括ったところで、何か修理はしましたか?症状だけから判断すると、まさしく『オルタの劣化が原因』で、放置したためにまずい事態に発展した様に見えますが。

 オルタネータの故障は電圧を測っているだけでは正確なことは判らず、パルスをオシロで拾わないと故障個所が特定出来ません。また計測器がかなり怪しく、ホントに15Vも出てるのか?っという疑問もあります。(15V以上が回ってくると、電装が軒並み壊れ始めます。)
 マトモな計測器が無い以上、ちゃんと修理に出した方がよろしいでしょう。
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素人ですので参考までにしてください。

充電不足のように思えます。バッテリを外してアイドリングでは正常な範囲だと思います、バッテリを接続すると電圧が低すぎます 13V中ほどまではないと問題です。さてオルタネータ(ジェネレータ)及びレギュレータが問題ないと考えるとヘッドライトを含めた電装品の点灯時の電流を測る必要があるかも知れません。何らかの異常(漏電)で必要以上に電気が使われているかも・・・。昔ヘッドライトを4灯式で100Wのハロゲンを4個 400Wにしていまして 走行していると電圧が下がり 3000rpm以上回転させてないと充電不足になりそうになりました。そんな感じかも知れません。
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