アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 こんにちは。私は現在大学の4年です。卒論のことについて悩んでいます。心理学の卒論についてですが、どのように研究調査をしたらよいのか困っています。情報不足、勉強不足で申し訳ありませんが教えていただけたらうれしいです。
今までの道筋を簡単に説明します。

(1)先行論文を先に読みました。国会図書館で検索しました。ただし国会図書館にあるものは博士論文です。
少し難しかったので別に大学で紀陽の論文リストから探してみましたが他大学では学位論文はコピーさせて
くれないかもしれないと聞きました。

(2)質問用紙・調査の件についてですが別の学生のみなさんはもともと付属してついていたものを使用したため簡単にできたと言っていましたが、学位論文をとりよせると質問紙やアンケートなどもついてくるのでしょうか。

(3) 大学の図書館で質問紙集のようなものを発見しま した。いくつものテストがありました。
 そのテストだけを使用することで論文は書けるのでしょうか

(4) 質問紙を作った?と言っていますが作った形跡
  のない方もいます。どこかよい文献と論文が
  ありましたら教えてください。


ほんとうに勉強不足で申し訳ありません。いくつもの図書館を回って先行論文等探していますが調査をするためにはどうしてもいきずまってしまいます。
どうかよろしくお願いします。心理に限らなくてもよいのでわかる方がいたらお願いします。

A 回答 (4件)

「心理に限らなくてもよい」と書いておられますが,


あなたは心理学専攻ではないのですか?

厳しいことを言いますが,
心理学の卒論を書こうというのに
4年生の今ごろになってこのような質問をしているようでは手遅れという気がします。
専攻外ならなおさらでしょう。

心理学の研究の進め方についての指導は受けていらっしゃるのでしょうか?
先行研究の探し方からして少し方向をまちがっているように思います。

博士論文というものは
極めて狭い専門的テーマを何年もかけて深く追求した成果ですから
かなりの大部となるのが普通で,
研究者同士であっても専攻領域が違うと理解しづらいものです。
ましてや勉強不足の学生がいきなり博士論文を読んでも理解できないのは当然です。

紀要論文も悪くありませんが,
先行研究を探すなら国内では「心理学研究」,「教育心理学研究」など,
国際的には“Journal of Experimental Psychology”,“Journal of Personality and Social Psychology”などの学術誌にまず当たって,
研究史の流れを押さえつつ関連論文をたどるのが王道でしょう。
このような学術誌はまともな心理学教室なら必ず購読しているはずです。

研究で用いられた質問項目は
原則として論文中または付録資料の形で公表されているはずです。
あなたの見つけた本や下記URLのようなサイトで手に入る尺度もありますし,
直接研究者にコンタクトを取って手に入れる方法もあります。

ただ質問紙調査の方法についてきちんと学んでいらっしゃるのか心もとない限りです。
既成の尺度をばら撒いて集計するだけで論文が書けると思うなら大まちがいです。

ある母集団に対して検証すべき仮説を設定し,
そのために必要な質問項目を選定し,
結果の分析手法をあらかじめ検討し,
予備調査を経て質問項目の調整を行ない・・・
といった手順を経て初めて意味のある調査が行なえるわけで,
そのような手順を踏まない調査などただの紙くずです。

先行研究の追試に徹するということで
同じ母集団からの標本を対象に同じ質問項目で調査を実施して同じ分析手法を使うという手もありますが,
これは2,3年生のうちにこなしておくべき課題であって,
オリジナリティ皆無の卒論では評価はされないでしょう。

いずれにしても
まともな卒論を書こうというならある程度の時間が必要で,
付け焼刃の知識で乗り切れる類のものではありません。
卒論は提出さえすれば内容など問われないというのなら別ですが,
大学で心理学を学んだと自信を持って言えるためには
もう1年じっくり腰をすえて勉強しなおすことをお勧めします。

参考URL:http://epmail.edu.mie-u.ac.jp/hirooka/mpsbmain.asp

この回答への補足

 さっそくのアドバイスどうもありがとうございました。もっと早くお礼をしたかったのですが一番初めにアドバイスをくれた方と同様に私なりに少しためしてからの方がよいと思ったので今日にいたりました。
 申しおくれましたが私は心理専攻です。しかし、恥ずかしながらご指摘のとおり質問紙を作成する等の知識などは残念ながら持っておりません。
 さきほど図書館で質問紙集、尺度集なる文献を発見しました。人格テストからはじまり、自己、など様々なテストがありました。
 それとは別にウエブキャットからPDF形式の論文(全てではないのかもしれません)をダウンロードしました。
 しかしやはりPDF形式の論文には質問紙なるものはついてなく、代わりに、どのような検査、方法をとったということが書いてありました。点数表もなく、「このような質問をしました」と質問内容が書いてあり(箇条書きに近いものもありました)ですがあとに数式の説明など・・質問紙の内容より難しく、私のレベルが低いせいか理解に苦しんでおります。
 そこで思ったのですが尺度などから逆に文献を探すことなどはできるのでしょうか。
 あともう一つ教えて頂いたHPの尺度検索の仕方がわからないのですが。うまくいないんです。。
色々いって申し訳ありません!よろしかったら教えてください。

補足日時:2004/10/05 01:27
    • good
    • 2

私も今卒論研究をしています。

ちなみに心理学専攻です。
まずは基になる研究を探してそこから自分のやってみたいことを考えていきましょう。
私の場合テーマのもととなる論文は自分の大学図書館のオンラインデータベースにある「マガジンプラス」http://www.nichigai.co.jp/web_service/mz_plus.htmlというものを使いました。多分質問者の方の大学図書館でもあると思いますのでリファレンスの人に聞いてみてください。

(2)たいてい論文には大雑把に、問題意識・仮説・調査の詳細(対象・実施日・方法etc)結果・考察の順で論文は構成されていると思います。論文には調査をした場合使用した尺度(質問紙)が必ず載っています。もしほかの人の尺度を使用した場合でも必ず何を使ったか書いてあるはずです。

(3)尺度集のような本はとても有効的に使用できると思います。でも自分の使いたいものが載っていればの話ですが。既存(ほかの人が調査で作った)の尺度を使用すれば調査対象者が自分の作った尺度を使って調査するより対象者が少なく済むと思います。
自作の尺度には信頼性(本当に自分の測りたいものが測れているか)を証明しないといけないのです。
ですので対象者を増やさないといけないのです。

(3)こればっかりはどうにも答えられませんが、本しては心理測定尺度集〈1〉―人間の内面を探る"自己・個人内過程"山本 真理子 (編集), サイエンス社、心理測定尺度集〈2〉人間と社会のつながりをとらえる"対人関係・価値観"-吉田 富二雄 (編集), サイエンス社などがはいかがでしょうか?

no3の方がいう手もありだと思います。
ただ指導教官が厳しいと相当納得のいく理由でないとなかなかやらしてもらえないかもしれませんね。

私もかなりほとんど進んでなくて焦るばかりですが、そういう時は、指導教官に相談しています。
お互い頑張りましょう!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました!実は本を探して来て自分で色々見てました。本もはじめは中身をみてあまりわからず質問紙の本(サイエンス社)の参考論文を追ってたり難しく考えていました。しかし、しかし今更ながらですが計算等々の知識がすこ~しだけ理解出来たせいか次にいけそうな気がしてきました。ありがとうございます。指導教官は正直あまりアドバイスしてもらえず困っています。。。しかし時間がないので出来る限りやってみます。ありがとうございます。
良かったらまた書き込んでください。

お礼日時:2004/11/11 01:08

#2です。



先に厳しいことを書きましたが,
締切りが年明けならまだ3か月ありますね。
3か月で可能な「オリジナリティのある調査研究」のやり方をひとつ教えしましょう。

それは先行研究と異なる集団に対して
同じ質問項目による調査を実施して比較検討するというものです。
具体的に言うと
先行研究が女性を対象としたものなら男性を対象に,
大学生を対象としたものなら高校生や中学生を対象に同じ調査をしてみるということです。

いささか姑息な方法ではありますが,
何らかの新しい知見をもたらすという意味で
単なる追試にはないオリジナリティを認めることができます。

もっともこれが可能なのは
調査対象を変えても意味のある研究テーマであって,
先行研究のよって立つ理論的背景や研究史上の意義を把握しており,
なおかつデータ解析に用いる統計手法,統計プログラムについて充分理解できていることが前提ですが。

まあ,やれるだけやってみて,
ダメだったらまたいらっしゃい。
親切な人が相談に乗ってくれるでしょう。
健闘を祈ります。
    • good
    • 1

ruru8様は「図書館を回って」と書かれていますが、図書館のレファレンスコーナーで相談されていますでしょうか?


 資料を探す手伝いをし、必要なら取り寄せる仕事をするのは司書の重要な業務の一つです。
レファレンス窓口でどれだけのことをしてくれるかは「九州地区国立大学図書館協議会レファレンス事例DBシステム」
http://web.lib.kumamoto-u.ac.jp/ref/edu/
を見ればいいかと思います。もっとも、司書資格すら持っていない大学図書館員も多いですから、あたりはずれもありますが。

具体的に書くと
(1)まともな大学図書館なら有料だけれど使いでのあるデータベースと契約しているはずですから博士論文以外にも色々な論文をさがしてくれるはずです。
(2)学位論文そのものは取り寄せがききませんが、入手できたら載っていると思われます。
(3,4)まともな大学図書館のレファレンス担当なら、このような調査をしたいのだが、と相談すると適当な本を紹介してくれるはずです。

 まぁ、卒論の書き方に関する本は無いですか、と聞くほうがいいかもしれません。

 ただ、何度も書きますが、大学図書館の図書館員といってもピンからキリまでいます。「レファレンス担当」と指定したらだいぶましだとは思いますが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さっそくのアドバイスありがとうございます。
まさしくDreaMMasterさんのおっしゃる通りでした。
私は論文の扱い方がまだよくわかっていないのでした。司書様らしき方に聞いてもやはりわかる方とそうでない方もいました。学位論文は取り寄せるのはやはり難しそうですね。ネットでは要旨のものが精一杯で。。正直私はこの紀要の意味すらわかっていませんでしたから。。で、大学のほうでしつこく聞いたところやはり家でみるのには限界のあるデータベースもありました。勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/05 00:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています