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研究倫理について質問です。
現在学部卒論でアンケートをとっていて
使用目的研究内容プライバシーへの配慮は記載しました。
特定の集団に対するアンケートなので、回答率をあげるためにアマギフ抽選機能をつけたのですが、
こちらは研究倫理に違反しますでしょうか?



出鱈目で答えず、根拠も提示してください。

A 回答 (2件)

No.1へのコメントについてです。



 研究をやろうって人が、教わったことを鵜呑みにしてるんすか?
 個人的には、現状の研究倫理の規定はいかにも過敏・過剰な部分がある一方で、「研究」と称さないものだと丸々取りこぼしていてスカタンだ、という印象を持ってはいます。が、ルールはルールである。自分で勝手にさじ加減しちゃダメ。勝手じゃないさじ加減をするためにこそ、IRBがあるんです。

 まず、「医学系かどうか」で判断するのは明らかな間違いです。(日本では「ナニは対象外だ」と明示されているものはないと思う。米国だと、審査不要だと明示されているのは、歴史的な事件に関するエピソードの聞き取りをする場合だけ。)間違いをする人にしか相談してないんじゃダメですね。まずは、大学内にいるに違いない、専門の先生に相談するのがよろしいでしょう。

 次に、研究が実社会に幾分かでも貢献する成果を挙げるというベネフィットがあるからこそ、「人を対象とする」ことが条件つきで許される、ってのが最も根本的な原則である。だから成果を公表するのは当然必要です。なので、

> 卒論は外部に公開される者ではないです

ってことですと、原則から言えば、そんなオアソビのために「人を対象とする」ことが、そもそもアカンわけです。ですが、冒頭に述べたとおり「研究だ」と言わなければ見逃されてしまう。では、卒業研究は研究なのかどうか。「研究とは名ばかりの、結果を公表もしないただの演習なのだから本気で考える必要がない」という認識で良いのかどうか。(多分、良いとは思えないが、さて)これ自体もIRBマターじゃないですかね。すでにIRBから、演習や卒論に関する学内ルールのような形の結論が出されているかもしれません。

> 大学に密告されたら

 バレなきゃ何やっても良い、という考え方でしたら、バレないように全力を尽くすしかない。しかし、そんな心配してるより、申請も審査(審査不要、という裁定も審査のうちです)も簡単・迅速なんだから、IRB通しておくべきでしょうよ。
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「人を対象とする研究」ですからIRBが判断することになるわけで、その準備ということでしょうか。

IRBハンドブック等にある通り、判断の基本となるのがBelmont Reportの原則であることも、先刻ご承知でしょう。

 厳しく評価されたとすると、以下のポイントがあると考えられます。

● 謝金の場合には、労働への対価あるいは償還等とみなすという解釈によって正当とされるけれども、「抽選」では参加者全員に給付されるわけではないから、謝金に該当しない。むしろこれは、射幸心に訴えて被験者をリクルートするのだから、「誘引」に該当する。「誘引」は一般に、アカンやつです。
●「抽選」と言っても、実際に当選者が発生したのかどうか、参加者側から確認する手段がない。なので、「実際には抽選などせずに、あたかも抽選を行うかのような虚偽」を実験者側が参加者に提示することが可能である。これはまた別の意味で倫理的にアカンやつでしょう。
●「アマギフ」てのはamazonギフト券ですよね。受け取ったとして、それを行使するにはamazonのサービスを利用する必要がある。だからこれは特定の企業のためのPR行為と解釈しうるでしょう。すると、まずはamazonとの利益相反がないことを証明する必要があります。さらに、なぜamazonギフト券でなくてはならないかの説明も求められることになるんじゃないか。

 もしかしたら、こういうような判断をIRBに出させておいて、「一体こんなもんが問題になるの?だーからIRBなんて非常識なんだよな」という結論を導くということを狙った研究をなさっているのかも知れない。が、その場合にもIRBを研究対象とする以上は、(予定される結論を含めた)研究計画を申請して倫理審査を受けなきゃなんないわけで、いや、面白いな。
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この回答へのお礼

医学系でない学部卒論だからirbは必要ないと教わりました
卒論は外部に公開される者ではないですが
大学に密告されたらおこられちゃうのでしょうか

お礼日時:2021/01/26 10:47

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