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エネルギーを得て励起状態となった電子は外側の電子殻に遷移します。
しかし、その後基底状態に戻る理由がわかりません。
なぜ励起状態を維持し続けることができないのでしょうか?

A 回答 (2件)

基底状態の方がエネルギー準位が低くて安定だから。



日常生活でも、高いところにあるものは、低いところに落ちて安定になろうとしますよね?
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この回答へのお礼

わかりやすい解説ありがとうございます。
電子は自然とエネルギーが低く安定した状態へと移行するのですね。

お礼日時:2018/02/20 22:44

基底状態の電子の波動関数をψ1とし励起状態の電子の波動関数をψ2とします。

基底状態から励起電子になるときは∫ψ1・ψ2=1です。励起電子が基底状態に戻る場合は∫ψ2・ψ1=1と同じ確立になります。しかし、分子によっては∫ψ2・ψ1≠1もあります。この時は励起エネルギーは熱エネルギーになって分子運動エネルギーへと変換されます。励起状態のψ2でいつづけられないのは、化学反応にある反応障壁のような妨害過程のないのが原因です。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
波動関数というと量子力学の分野でしょうか。
専攻が生物なので、完全に理解ができたわけではないのですが、じっくり考えさせていただきます。

お礼日時:2018/02/20 22:48

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