No.1
- 回答日時:
ペイロードの差じゃ無いですか?
航空機が発達して、性能が上がって来たので、性能のいい爆弾や魚雷が運べるようになって来たのでしょう。
それでも、エグゾゼ一発とは行かず、数発撃ち込まないと沈んでいませんけど。
No.3
- 回答日時:
>撃沈できないという根拠は何だったのでしょうか?
前例がなかったから。実は大戦前の何十年前から軍事学で航空機が艦船を破壊できると論されていて軍ならどの国も知ってた事実。
No.4
- 回答日時:
言われてはいたけど、海軍の伝統とか体面とかで
「艦のほうが優れていなくてはいけない」
という主義がはびこり、目を曇らせていたからです。
太平洋戦争直前、井上航空本部長は艦船重視の建造計画に反対し
「新軍備計画論」を著し航空兵力への切り替えを進言しましたが、
主流の禁忌に触れ左遷されました。
No.5
- 回答日時:
はじめまして、
軍艦対航空機は第二次世界大戦前にも議論がされています。
なかなか興味深い論争ですよ。
軍艦有利論はおよそ次のとおりです。
・爆弾を落とすためには弾幕をかいくぐっていかねばならず、しかも目標が細長く動く船であるからあたりにくい
・飛行機では強力な爆弾を運べない
・小型の爆弾では重装備された軍艦にはたいした損傷を与えない
等ですね。
ただ雷撃機の危険性については軍艦有利者も認識していたようです。
激論!「軍艦対航空機」太平洋戦争前夜
http://www2.ttcn.ne.jp/heikiseikatsu/rekisi/gunk …
No.6
- 回答日時:
こんにちは。
まぁ一種の先入観だと思いますけどね。
何よりマレー沖海戦の前までは「飛行機が戦艦を沈めることができると予感させるような前例がない」のが一番の理由じゃないでしょうかね。要するに「そんな話は聞いたことがない。出来るというなら何か証拠を見せてみよ」というレベルでずっと来ていたんだと思いますよ^^。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
大戦前から「航空機VS戦艦」の議論はされていましたが、それが「可能とはされない」のは「そういう運用が難しい」かったからです。
これは航空機に限った話ではなく、どんな兵器も「運用」の面がクリアできないと兵器として役に立ちません。
航空機で運べる魚雷は当時はせいぜい1発、ですから戦艦への命中率と必要な飛行機の機体数、それに撃墜される可能性や飛行機の航続距離などを勘案すると「飛行機に魚雷を積んで運んだら戦艦には危険だけど、基本的に海戦は飛行場から遠いところでやるので、戦艦を攻撃することはない」と思われていたのです。
これに輪をかけてもんだいとされていたのが「魚雷」の問題です。それまで魚雷は船または潜水艦から発射されるものだったため、水中航行だけ問題にしていれば良かったのですが、航空機から投下する場合は、水中に至るまでの滑空性能や入水する時の衝撃などの問題、さらに航空機から投下すると時速200kmぐらいで入水するため、深く潜ってしまい、命中率が極端に悪くなる、という問題があったのです。
これらの問題に一番早く解決策を見つけていたのが、実は太平洋戦争前の日本軍で、日本軍がアメリカとの戦争に前後して航空母艦を増やして運用したのは「魚雷の問題をクリアしたので、軽空母や準空母でも十分な戦果が得られる」と考えたからです。
事実、真珠湾攻撃時、アメリカ側は「水深の浅い湾内で航空機が魚雷投下しても、ほとんどが海底にぶつかって不発に終わり、ダメージがほとんどない」と考えており、だからこそ多くの船が港に残っていて攻撃を受けたのです。
日本軍は水深の浅い湾内でも利用できる魚雷を開発し、それによって真珠湾内の戦艦は大きなダメージを受けたのです。
これが転機となって、各国軍に「空母による航空打撃部隊の運用」が確立されることになっていくのです。
No.8
- 回答日時:
実際にテストして、沈めるのが大変なのがわかっているから。
初めの頃は航空機から爆弾を落とすのがそのそも大変。その爆撃も、絨毯爆撃と言われるようにばら撒きの状況で、戦艦のような目標に当てることも難しい。
アメリカの五大湖で航空攻撃の古い船を使ってテストをして見たら、ほとんど上からの投弾なので、沈めるのが大変だった。確かに穴は空くんだが沈まない。あんまり時間がかかるので何か別のやり方で、沈めたはず。
戦後の話ですが、東京湾でタンカー火災があった時も、沈めてしまおうと護衛艦による艦砲射撃をおこないましたが、まったく影響が見られず、次策として反対側から潜水艦による魚雷攻撃の準備に入っていたんですが、タンカーが潮に流されて湾外で勝手に沈んでしまいました。
なので、ピンポイントで爆弾を当てるために急降下爆撃機が開発され、さらに水面下で穴を空けるために水平爆撃機が開発されました。
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