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古今和歌集の中に

  これさだのみこの家の歌合せのうた

色かはる 秋の菊をば ひととせに
   ふたたび匂ふ 花とこそ見れ
    
                  詠み人知らず

と言う歌があります。
「寒くなるにつれ色が変わって行く秋の菊を、一年のうちに二度華やぐ花なのだと思う」という意味で、
この他にも古典文学の中で、菊の花の「移ろひ=変色」を描いている箇所がそこここに見られます。
しかし、私は実際に白い菊が紫色に変色しているところは見たことがありません。
霜が降りてあたったところから紫がかっていく、という記述を読んだことがありますが、変色する原因の詳細と具体的にどういった過程で変化して行くのか、という事を教えていただければ幸いです。
お詳しい方、どうぞ宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>実際に白い菊が紫色に変色しているところ


多分品種だと思います。
先端が紫で元が白の菊を一時期作っていましたから。
この菊の場合.咲き始めが白です。つぼみが膨らんでくると次第に先端に紫色がついてきて花が開きます。

ただ.当時いろいろな菊を片っ端に購入して.品種の区別なく育てて(病気などに弱い品種を淘汰して).残った品種を庭いっぱい育てて面白がっていた時期なので.品種名はわかりません。
販売を目的としない(作付け技術を習得する)場合には.品種は特に区別しませんから。
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この回答へのお礼

御回答ありがとう御座いました。品種、というと、原種ではないですよね。う~ん、平安時代頃すでにそう言った技術があったのでしょうか・・。

お礼日時:2004/11/01 23:31

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