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なんで電流計のパワーアップ法は並列つなぎなのに電圧計では直列つなぎなんですか?

「なんで電流計のパワーアップ法は並列つなぎ」の質問画像

A 回答 (2件)

電流計、電圧計共に1つの抵抗と考えます。


電流計に1mA以上の電流を流すと壊れてしまうとき、それでも1A=(1000mA)の電流を計ろうというならば、
999mAをバイパスしてあげれば良いことになります。
電流は川の流れと一緒で枝分かれしている部分で分割されます。
そのために抵抗を電流計に直列に接続してもバイパスできませんが、並列に(回路を枝分かれさせるように)してやれば、
999mAをバイパスしてあげることができます。
あとは、電流計に1mA流れた時、バイパスには999mA流れる、全体では1000mAとなることを計算で求めておけば、
電流計の数値x1000 としてより大きな電流を計ることができるようになります。

次に抵抗を電圧計に並列に入れても、電圧はそれぞれに等しくかかります。
だから、仮に電圧計に10Vがかかっているときに、抵抗を電圧計に並列に接続してもかかる電圧は10Vで変わりません。
しかし直列に接続すると電圧は分割されます。(分圧と言います)
電圧計に1Vがかかっているときに9Vの電圧がかかるような抵抗を直列接続してやれば、全体で10Vを1Vと9Vに分圧して電圧計の負担を軽くしてくれるわけです。このとき、電圧計の数値を10倍すれば全体の電圧が測れることになるので、
電圧計がパワーアップされたことになります。
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もう一度読めば分かるよ。

丁寧に書いてある。電子が何処を通るか考えれば済む事。
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